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富士山さんの漫画が好きで色々読みましたが
こんなコテコテのファンタジー(でギャグw)も書くとは知りませんでした!
ある日、女性に振られて落ち込み
伝説の丘(ここで願いを口にすると叶う、という)で
月の精だという胡散臭い(笑)男と出逢って
あれよあれよと言ううちにヤられて呪いをかけられる。
その呪いのせいで、姿を消した月の精を探す旅に出ることになる。。。
というハチャメチャなスタートw
でもちゃんとRPGになってて
途中でパーティーメンバーが増えて行ったり
クエスト(これも結構コテコテw)をこなして行ったりと
ニヤニヤしながら楽しむ事が出来ます。
タイトルと表紙絵から「シリアスなお話?」と思ってたのに
ふたを開けたら無理やりな展開のRPG風味で
しかもBLっぽいシーンは申し訳程度、という
いろいろと裏切られてしまいましたが、それでも充分楽しめましたw
あと、ケモミミスキーにはタマラナイ、お供のネコ耳・クーン。
語尾に必ず「にゃんv」って付けるのも可愛いのですが
途中、一回だけ暴走しちゃって。。。これがかなり萌えましたw
もっと見たかったw
こんな調子で2巻以降も続くんでしょうが
それでも、このコテコテな展開をもっと読み続けたい
という気持ちにさせられました。
冒頭からいきなり現れた月の精(丁寧語眼鏡)になんだかわららないうちにゴーカンされ、なおかつその相手を探す旅に出ることになった不幸な青年、リュカ。押しつけられたお供は御年80歳歳で語尾がにゃんな猫耳少年。しかも行く先々で発生するのは男関係の受難ばかり……
そんな無茶苦茶な設定のファンタジー。
これはもうリアリティとかそう言うのは問題じゃない。普段リアルで切ないお話を描かれている冨士山さんだけに、この違和感にはちょっとびっくりしました。だけどこのテンションと無茶っぷりは嫌いじゃないです。むしろ大好きだ。
なんか昔冨士山さんの同人作品をいくつか見たことがあるだけに、ファンタジー風の格好している登場人物を見るだけで妙にテンションが上がってしまいます。
普段ショタっ子のクーンの成長した姿にひどく萌えてしまったのは秘密。自分でもそこ?と驚いております。
さてさて微妙に自分に気持ちを自覚した?リュカのその後が気になるところ。
だいたい運命のカードに出てきた男は出きっちゃったしこれからどうなるんだろう。
色々楽しみではありますがなにより先に続きが出ますように!!
富士山ひょうたさんの作品のなかで、はじめてダメだった作品でした。
RPG風のコミカルなファンタジーです。
主人公はツンデレ。
相手役は俺様で月の精。
お付きの者はネコミミ。
イケメン王子と馬に変えられてしまった従者の身分違いの恋。
などなど萌え要素は満載です。
なのに合わない…残念。
つくづくファンタジー系の物語で自分に合う作品ってなかなかないなァと思わされました。
大好きな富士山ひょうたさん作品で無理なんだから、よっぽどかもしれませんです。
花音コミックスはもしかして初でしょうか?富士山ひょうたさんの「下弦の月夜の物語」です。
ファンタジーチックなタイトルだわ~と思っていたら案の定…ファンタジーというかロールプレイングゲームって言うの?何かそういうものを下地にした雰囲気のお話です。
なんだかわけのわからん物の導きにより、月の精霊イクストという男に、しょっぱなから犯されてしまう主人公リュカ…。
そのときかけられた術というか、呪いというか(笑)のせいで、リュカにとっては忌まわしき記憶の残る相手であるイクストを探す旅に出ることになります。
道案内の役目であるネコ耳のクーンをお供に、旅の中で巻き起こる苦難を乗り越えながら、行き着く先でリュカの願う「純粋に愛し愛される相手」を見つけることが出来るのか…という話しらしい。
どう考えてもこれはシリアス…ではありません。
なので普段の富士山さんの作品のもどかしくもじれったいような、切な路線の話を期待しているとかなり肩透かしを食らってしまうかも(笑)
でも、読んでいると、作者様がすごく楽しんで描いているのだろうという雰囲気が伝わってきて楽しいんですよね。だから、高坂的には、これはこれでありなんじゃないかなと思い結構好きなお話です。
この先主人公リュカはどんな風にしてまだ少し頑なさの残る、自分の心を解きほぐしていくのかそれが楽しみです(。´ー`。)