花組仁侠伝 下

花組仁侠伝 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
33
評価数
9
平均
3.7 / 5
神率
22.2%
著者
鹿乃しうこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
双葉文庫名作シリーズ
シリーズ
花組仁侠伝
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784575725964

あらすじ

内部抗争そして組長の始めたビジネスの全貌が明らかになるにつれ、葵・若頭・ちひろらの周りに不穏な空気が流れはじめる。そんなおり、組長の動向を知ろうとSEXフレンドを装い東と関係を持った準紀だが盗聴器を発見され絶体絶命のピンチに陥る。書き下ろしスペシャルページ&コミックス未収録4作品を含む男たちのLOVEロマンついに完結!!

表題作花組仁侠伝 下

花組の若頭
花組の構成員

同時収録作品花組仁侠伝 下

準幹部
烏丸の舎弟

同時収録作品花組仁侠伝 下

烏丸の舎弟

同時収録作品BOYSGAME『花仁』

準幹部
準幹部

同時収録作品野獣たちの宴

花組の若頭
崎也の舎弟

同時収録作品血液ケンサに行こう!!

準幹部
烏丸の舎弟

同時収録作品聖書1995

社会人
高校生

同時収録作品やっぱクリスマスで合掌。

その他の収録作品

  • 花組仁侠伝・外伝~PRIDE~
  • あとがき

レビュー投稿数2

セルフパロディ最高だ

本編も面白かったんだけど、番外編のセルフパロディの数々のほうが面白かったかもw
本編のほうはシリアスで、太いストーリーがあって大円団に向かっていく感じです。
それぞれがおさまるべき場所におさまってメデタシメデタシ、みたいな。
面白かったんですが、アソビが無い感じ。でもアソビを本編で作ったらストーリーが壊れてしまうし。
ENDマークを見ても何となく物足りない感じがしてたんですが、番外編でそのすべてが満たされました。
キャラクターが生き生きしてた!
エッチもいっぱいしてた!
登場人物が愛すべきバカばっかりで、何回も吹き出しました。
いいなぁ、キャラがいいとパロディもホントに面白いんだなと思いました。

最近の作品に繋がる鹿乃しうこ節の効いたステキな任侠モノでした。

『聖書1995』
これだけ違うお話です。
絵がさらに全然違いました。
カッ飛んだコミカルさでエッチで、バカバカいお話だけど面白かったです。

2

メイン2人より脇役が目立ってます

シリーズ完結編です。
嬉しかったのは同人誌2冊からの収録もあった事。
本編は最初の140ページで終わってしまうのですが、怒涛の終盤でストーリーの流れが一気に早くなった印象でした。
上巻の終わりで小沢が拉致されるのですが、この巻ではその小沢と小沢を拉致した東、そして小沢の兄貴分のちひろの活躍が目立ち、主人公のはずの葵と崎也の存在が少し薄れています。
前巻から無鉄砲な所があった小沢ですが、本命のちひろ以外の人と関係を持っていても憎めないキャラでした。
それは目的のためには手段を選ばない彼の強かさとか健気さや度胸が見れたからだと思います。
ちひろはそういう点ではヘタレだなと感じましたが、終盤ではカッコイイ所も見せてくれて良かったです(でもきっとずっと小沢の尻にひかれるんだろうな…笑)。
東も敵ながら彼なりに一途だったんだと感じられて、この作品は好感が持てるキャラが多かったです。
同人誌からの再録作品は本編のパロディで、シリアスな雰囲気からは一変してギャグやコミカル、甘々な作品でした。

他にこのシリーズとは関係のない短編が1作品収録されています。

1

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