久しぶりのセックスはガマンできない−獣人と人馬は深く愛し合う−

hisashiburi no sex ha gaman dekinai

久しぶりのセックスはガマンできない−獣人と人馬は深く愛し合う−
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%
著者
千行 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
DeNIMO
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

馬族の石青(せきせい)と獣人の歳(さい)は幼なじみ。
人間に迫害された獣人族は集落ごと移住せざるを得なくなり、ふたりも今では離ればなれに。
新年を迎えるころ、石青は行商からの道すがら、歳のかつての隠れ家をなつかしさから訪れる。
一途な獣人と、情の深い人馬。再び向きあったふたりの胸によみがえった揺らめく情欲が、かつての関係へと導いてゆく。

以前「発行:Renta台湾」で配信しておりました『再会 ―年獣と人馬―』と内容が重複しておりますので重複購入にご注意ください。

35ページ
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)

表題作久しぶりのセックスはガマンできない−獣人と人馬は深く愛し合う−

年獣
人馬,行商

レビュー投稿数1

優しく暖かい四足歩行ラブ

 干支モチーフ獣人と年獣と呼ばれる獣人のカップリングシリーズ、今回は午年編。人馬である石青(受、表紙右)のビジュアルはなかなかインパクトがあるかと思われ、珍しい4足歩行キャラのラブ&Hが楽しめる作品です。

 かつて人々を傷付けていた年獣、けれどそれはもう昔の話。しかし人間達による偏見はいまだに消えず、年獣である歳(攻)は迫害を受けて移住…お互い大切な存在だった石青とは離れ離れに。それから時は経ち、再会した二人が睦み合うお話。

 他の同シリーズもそうだけれども、Renta台湾から日本版にするのに煽りタイトルみたいなのに改題しなくても良いと思うんだけれどな、日本人の方がスケベホイホイされやすいって事ですかね?(笑)
 
 確かにHシーンがメインではあるんだけれども、そこから感じ取れるのはまったり流れるような甘い時間。笑顔が多く動きや表情の変化を丁寧に描いており、会話のやり取りは互いを想い合う優しさに充ちている。いやらしさよりも二人の絆や幸福感のある繋がりで見ている方も心が暖まります。

 石青の方が最初に誘ってきますし、全体的に積極的な態度を見せます。それを歳も愛おしそうに抱きますが、あまりにも可愛すぎる石青に対し…ここにもう一仕掛けがあって驚きました。

 過去のエピソードからも石青の優しさと心の強さが伝わって来て好感、歳が石青を好きになるのも解ります。
 単なる獣人エロを楽しんで終わりでは無く、愛情溢れる良いお話にも癒されました、「END…?」となっていたので続きがあるかもしれないし、無いかもしれない。

1

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