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bleu de roi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
タイトルの「ブルー・ド・ロワ」、いづみとマナの翼(羽)の色「王様の青」、そして設置された「青の区」。
いづみがマナと同じ青に羽の色を変えたシーンは感動的です。変えた事実は元より、荒天(騒動)を経て、頭上に広がる青空と二人の羽の青色との対比の美しさにも感動しました。モノクロのはずなのに、青色を感じました。
ずっと、マナの羽の色を示していると思ってきたタイトルの「ブルー・ド・ロワ」が、まさか、いづみとマナ、二人の色になるとは。
いづみの羽の色が青になったからこその「ブルー・ド・ロワ」「王様の青」というタイトル。
更に、青色の羽の二人が監督者となるから、特区の通称が「青の区」となった。
周囲から忌み嫌われ、マナ自身も好きではなかった羽の青色が、羽の色に囚われ、偏見や差別をしていた彼らの意識と、天使と悪魔の間にある壁までもを取り払う象徴となる。
初めてマナに会ったいづみがマナの青い羽を綺麗だと言った場面を思い出し、いづみが感じたマナの青い羽の美しさを感じられるようでした。
1巻から最終巻にまで続く「青い羽」を通して描かれる物語に魅せられました。うまく文章で表現できないのがもどかしいですが、分断ではなく連帯を選び、それを実現するために権力者となったサタンたちの力の使い方がよかったです。
サタンやミカエルはもちろん、ガブリエルやアスタロトたちも突き詰めれば自分自身のためという動機だからこそ、説得力もありました。
マナといづみが笑顔で二人一緒にいてくれることが何よりも嬉しいです。
しかも、マナといづみだけでなく、天使や悪魔たちにとっても、笑顔でいられる人が増える世界への道筋を得たと感じられる未来に辿り着けたことが嬉しいです。
いづみにメロメロになってしまうマナが可愛いです!
えちシーンはえちえちで、対外的な彼らの様子とのギャップも楽しめました。
俺様な部分が出てしまういづみにも惚れ惚れしました。普段とのギャップがあるからこそ、魅力的に映ります。
登場人物たちも魅力的でした。それぞれに強引なところがあったり、自己中心的だったりしても、他者への思い遣りを持っている人たち。理知的なところも安心して読めました。
時折登場するデフォルメキャラたちも可愛い!
「青の区」を始め、天使や悪魔たちの社会がどうなっていくのかは、まだこれから。
いづみやマナたちの暮らしはこれからも続くのだと感じられる終わりでした。
彼らなら、きっとより良い未来へと向かってくれると思います。一緒にいるために、笑顔でいられる人が増えるように、諦めずに進んでくれるはず。そう信じられます。
連載は終わってしまいましたが、そんな彼らを応援しています。
美しく切ない悪魔達の物語が完結しました(๑╹ω╹๑ )
終わってしまったのはとても淋しいのですが、
2人の行く末を沢山の加筆描き下ろしで、深みを増しての最後に、雑誌で連載追っていた者としても、これまた別物‼︎と最終巻ワクワクして拝読しました。
(雑誌掲載時のままの作品も是非何らかの形で…と思うくらいにボリューム増でありながらナチュラルな加筆‼︎)
桃子先生の麗しいイラストに、魅力たっぷりなキャラクター達に、唯一無二な2人の関係にときめきまくりな本作でした。
いづみもマナも最高にカッコよくて可愛い2人で、きっと永遠に大好きです。
エロス度★★★★★★
いづみとマナが紡ぐ恋物語・・・第5巻!
美しくも切ない悪魔たちの恋を描いたストーリーが遂に完結です( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛
ミカエルとサタンの計画に巻き込まれていく2人の行く末にハラハラ感がヤバす(ᵔᴥᵔ)
でも、いづみにベッタリだったり素直になっているマナがメチャクチャ可愛くてエロくて最高でした(๑˃̵ᴗ˂̵)
天使や悪魔たちのカッコよさがこれでもかと詰め込まれていたり、いづみとの出会い・愛・言葉がマナを変えていく尊さ、一緒にいるために選んだ2人の未来に胸がいっぱいになりました♡
4巻のラストが、かなり不穏な内容だったに関わらず、続きの5巻への流れ、繋がってる⁇
もう一回、読み直した方がいいのかな…
話のスケールが大きくなっていったので、
メインテーマやサブのタスクを回収して話を収束するのを、この一冊で一気にされた感じで、テキスト(台詞)も多く、なんだか難しかったです。
逆に、主役2人の関係性はずっと変わらず、距離が出来るわけでもなく、より深まるでもなく、に感じられました。
ファンタジーだから、といった感じで捉えた方がいいのかな…
とにかく、4巻のラストから期待していた盛り上がりがなく、説明が多くみられ
5巻続いた話のラストにしては、胸にグッとくるものがあまりなかったかな、という印象でした。
辛口になってすみません。