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futekinai ongaku
叔父さんの調律したピアノが好きだった。褒めてもらうのが嬉しくてピアノを弾いた。才能があったのもあり、良い地位を手に入れたものの、叔父さんが亡くなり弾く意味をうしなってしまう。そんなときに出会ったピアノの音色。大好きだった叔父さんと同じ・・・・。
ライトでほのぼのとした、かいやセンセイの作風がすごく好きです。
今回は不器用な受と、ワンコな攻。
受は5年前に、攻のピアノを初めて聞いたときからそのピアノの音色に惚れ、攻に一目ぼれをした。目指していたピアニストを諦め調律師になったのも、攻のピアノを調整する調律師になりたいとおもったから。なのに、攻が惚れてアタックをかけても素直には受けない。自分は一目ぼれなのに「一目ぼれなんて信用できるか」と攻にいってのけるあたりがちょっと不器用チックで可愛かった。
亡くなった叔父さんの話ばかりするから、不機嫌になるすがたもまた乙。
お互いに、両想い~な話なので、そんなに波はないんですが、両想いまでの流れはすごく上手にまとまっているので読みやすい。
他短編も可愛くて読みやすい作品に仕上がっているので、これはこれでオススメです。