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たまたま見つけて目に止まった作品でした。
主人公の泉ちゃんも可愛くて、智哉も渋くてかっこいいし、絵もストーリーも魅力的なのですが、全体的に線が荒くて、肝心なえちシーンも…
ストーリーはありがちな資産家のご子息のスパダリと貧しい生い立ちの男の子との恋愛〜泉ちゃんは幼くて純粋なお顔とは裏腹に、とてもえちが好きでエロい。智哉は超ドSで面白い。
優柔不断で流されやすい泉ちゃん、いい子なんだか何なんだか、ちょっとイライラさせられますが、これもよいスパイスになりながら楽しめる作品となっています。
その他、書き下ろし、短編もの?2本も楽しめました。面白かったです。
一作目→リセット スピンオフ→ネクタイ 三作品目→リメイク
キズアト、うん、まさしくキズアト。
お互いを深め合っていって、傷が増えていく…ロマンチックだなって思う。
絵が苦手だったけど、よく見ると表紙とかきれいだし、中身は細見の線でキラキラに書かれているんだな、って、見方がかわりました。
過去、二人がどんな風で、何があって別れたか、その時のお互いの心情など、丁寧にかかれています。
前作で、過去をこんなに掘り下げて書いてくれるって思っていなかったので、満足を通り越して、すごいなぁと感心してしまいました。
軟禁…監禁、拘束、媚薬、野外、オモチャと、盛りだくさん。
そして、そして、書下ろし来たー!!S’sが面白かったー!!
前作同様、こちらも丸ごと一冊が全部、ひとつのストーリーでした。
前作も今作も・・・もう王子様全開ですねw
受けにピンチがやってくるたび、
必ず助けに登場する攻め様!
素晴らしい王道ですw
こちらの一冊の最後の方には、受け様が見る「夢」のお話が
約20~30ページくらいで出てきます。
このお話と、その次(最後の最後)に出てくる
攻め様のご学友たちであり
「S'S(エスズ)」とタイトルが付いている通り
俺様な人達のお話が約10ページ程度入っています。
この2つの短編がとっても面白く読めました~~。
引き続き、リ-セット同様、ドS智哉にいいように扱われている泉。
緊縛・手枷・首輪に媚薬。道具に貞操帯・・・・・・
翻弄されっぱなし泣かされっぱなしの泉が不憫ですが、幸せそうだからいい、の、かな?
想いも通じ合い、強引で鬼畜で傲慢な振舞いは相変わらず。記憶も少しずつ思いだしている。泉はそれが嬉しくてしょうがないみたい。
そりゃそうだ、想い想われ幸せに暮らした記憶は何ににも勝る宝物でしょうし。
でも、思い出したからといって智哉の性格が優しくなるかかというと、そうでもない。
だって元の性格が『S』だから。
今回は智哉と別れた後の泉が、ヤケになっていた頃に知り合った諏訪という男が出てきます。
段々とストーカーじみた行動をしてくるけれど、泉は自分が荒れていた時に慰めてくれた優しい人、と無下にはできない。
諏訪も辛い思いをしてぼろぼろの状態で自分を訪ねてくれている。今度は自分が力にならなくちゃ、と思ってしまう。智哉にバレたら酷く怒られるのは目に見えているだろうになんて迂闊な!
でも、これが人情ってもんですよね。
自分がかつて慰められたように、今度は自分がと思うのはまっとうだと思う。
根が優しい子なんだなぁ。
後半、諏訪が起こすトラブルによって、泉が攫われ怪我を負ってしまいます。
攫われた泉を探すキーワードはやはり失われている記憶。
どこを探しても見つからない泉が今、ひょっとしたらこの場所にいるんじゃないか?というのを失った記憶のフラッシュバックから検討をつけ走りだす智哉。
凄く焦ってる、いいぞもっと焦れ!
ごめんなさい、泉が酷い目にあっている所で不謹慎だけど、智哉が焦っているシーンはないから、ここまで泉の事を思って焦って汗を流してなりふり構わず一途にというのにぐっと来てしまった。この流れで血を流して倒れ、それでもなお智哉に大丈夫だと笑いかけるシーンが・・・涙は出なかったけれど、充分泣けるシーンです。
クライマックスでは智哉の泉をいかに大事に想っているかという真摯な告白や、「リ-セット」でははっきり語られなかった「何故に泉の元を去ったのか?」というのが語られます。
あ、やっぱりそういうことだったのか、と解釈が間違って無かったようで安心しました。
タイトルにもなっている『KIZU-ATO』場所は違えど今回のトラブルで、泉にも疵が出来てしまいました。
しかも、とびきりの性感帯となって体に刻まれてしまい、またまた智哉に弄られまくり泣かされることに。
智哉を想いながらついた疵跡だからってことらしいです。
だからこんなにも感じちゃうんだ・・・と嬉しい告白。
智哉も顔の疵痕は自分が泉を手放した罰だという。
お互いがお互いを思ってついた疵はお互いを繋ぐ絆になったのだな、とじんわりしました。
他にはタイムスリップ?しちゃったらしい泉が高校生の智哉と出会い縛られて吊るされて、やっぱり泣かされる『桜狩り』と常識が通じなさそうな智哉の友人たちへの泉のお披露目と、例の疵を弄ってどれぐらい感じやすいかを見せつける『S’s‐ケダモノたちは眠らない‐』の短編が二編収録されています。
泉は最後まで振り回されてやっぱりちょっと可哀想な子でした。
「リ-セット」に続く第2作目!!
これはかなりのエロで萌えましたー!!
泉は記憶を無くしたいる智哉に
翻弄されながらもまた付き合い始めました。
智哉の本性は俺様の鬼畜さで
激しいプレイをする男だった事を知っても…
泉の一途な思いでの事だった。
そんな智哉がNYに出張中…
智哉と別れた後の過去の泉に関わる男が
現れ救いを求めるー!?
泉と智哉が再び付き合い始めた事を
その男が知ると…泉に媚薬を盛り、押し倒す!!
危うい所で智哉に助けられたが…
誤解した智哉は激怒し…
鎖で繋がれお仕置きをされてしまう!!
「おまえはただわたしの傍で善がっていればいい!」と…
欲望溢れるシリーズです^^
『リ-セット』という作品の続編らしいのですが、前作を読んでなくても普通に読めるので大丈夫でした。
超絶ドSな智哉×その恋人の泉。この作品はペラペラとページを捲るとたいへん裸でいる率が高い1冊です。調教ものじゃないけどそれに近いかな?痛い系ではないけどプレイがね、凄い。
智哉は超ドSな会社社長。若くてカッコよくて絶倫で、泉をイジメて泣かせるのが好きみたいです。
そんな智哉に愛されて泉は毎日ヘトヘト。智哉が出張に行った時は国際電話でテレホンセックスさせられてます。
また、出張中に他の男と会っていたなと智哉に責められた泉は、媚薬を乳首と尿道とアナルに塗り込まれてしまいます。それを自分の秘書に手伝わせるという羞恥プレイ。
おまけに後ろに玩具を入れられ前も塞がれ、貞操帯もつけられて首輪を鎖で繋がれ出張から帰ってくるまで放置です。う~わ~…(´Д`)
しかし泉は別に智哉の出張中、浮気してたわけじゃないんです。それどころかストーカーっぽい男に狙われて、連れ拐われたあげくに刃物で刺されて入院。なんとか智哉が間に合ってすぐに救急車が呼ばれたからいいものを…ちょっと泉が気の毒すぎます。
そしてなんと言ってもこの後がメイン。傷プレイでございます(笑)傷プレイってなんじゃと思われるでしょうが、治りかけの泉の傷を優しく触ってやると泉がとんでもなく感じてそれだけでイってしまうというプレイ(?)です。まぁ素晴らしい。結局のところラブラブな二人でありました。
番外編(?)ではどうやら泉が過去にタイムスリップしてしまったようで、高校生の智哉に桜の木に吊るされて前を芸術的に縛られてヤられちゃってます。
これは現実だったのか夢オチだったのかわかんなかったけど、まぁ面白かったです。
描き下ろしでは智哉のドS仲間が大集合(笑)5人のドS達の前に引き出された泉は例の傷を智哉に弄られ舐められ、皆の見てる前でイっちゃいました。ホント気の毒…(´Д`)
この作品はエロスはたっぷりでストーリーもなかなかよかったなと思えるものだったので満足です。
しかし、島あさひさんの絵は昔の絵の方が読みやすい気がするのは気のせいか…?