Subだけど命令されたくないタチ希望の鈴は、ある日SubのフリをしたDomの両角と出会い…?上下逆転Dom/Sub!

征服Subと屈服Domの契約関係

seifuku Sub to kuppuku Dom no keiyaku kankei

征服Subと屈服Domの契約関係
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
33
評価数
9
平均
3.8 / 5
神率
33.3%
著者
あいかわあき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
秋水社
レーベル
秋水デジタルコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784867780558

あらすじ

「俺を攻めてくれるかもしれないSubを探してた」Subなのに負けん気が強くてDomの命令に従いたくない鈴は、セックスも攻めたい派でネコNG。就職の条件でプレイのパートナーが必要になり仕方なくDom/Subバーへ行くと、そこでDomに無理やりプレイを強いられている両角を発見。ほっとけなくて助けに入るが、逆に自分がDomに命令されピンチに‼するとSubだと思っていた両角が、突然グレアを発して鈴をかばい…!?Subのフリをしていた彼の正体は、挿れられたい願望のあるM気質のDomだった――!?!?

秋水社の公式HPでは、1話目が無料で立ち読みできます!

表題作征服Subと屈服Domの契約関係

就活中の学生,Sub
ゲーム会社社長,Dom

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数2

逆転D/Sと年の差

今急に出始めているSub攻めxDom受けもの。

主人公は、就活中美術系学生の河村鈴(すず)。
Subだけど自分で受け入れられず、Domに命令されたり支配されるのは我慢できない。いいようにされているSubがいると突っかかるような性格です。
第一志望の企業がパートナー必須のため相手Domを探しているけれど、「受け身」になりたくなくて悶々としているが…
…と始まります。
バーでからかわれているSubを助けたらその人は実はDomで、しかも「挿れられたい願望」。
実際にセックスしてみるとコマンドありの行為は思ったよりスムーズで、相手のカイも満足だと言う。
利害が一致して、就活が終わるまでのお試しパートナー関係を結ぶことにします。
ただし。
この「カイ」さんはなんと鈴の第一志望会社の社長でした!

…と知ってもタメ口だったりの鈴ですが、その会社の採用担当のDomにはインターン身分として主張できずドロップしかけたり、それをカイには言えずに連絡できなくなったりという波乱もありつつ、やはりカイは大人なんです。
HではMっぽい受けだけど、年上で包容力のあるカイ。キスの時は逆に鈴が蕩けているのが良かった!
実際…新入社員と社長がパートナーってどうなの⁉︎とは思うけど…ハッピーな読後感でした。

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流れってやっぱりあるんでしょうかね?

立て続けにSub/Domの逆転作品を読んでいる気がします!
そういう”流れ”ってあったりするんでしょうかね???

作家さまが常に創作への意欲をカタチにして下さるそのお仕事に感謝だな~と改めて思います
そんな訳で、あいかわあき先生は初めて読ませていただく作家さまですが、まさに黎明期のカテに取り組まれていらっしゃるその感覚の鮮度に食指が動き購入させて頂きました


自分事ではあるのですが、ここ最近読んだDom/Subがかなりキャラも設定も濃いめで強烈なインパクトを放つ作品が続いていまして…
なので読んだ順番もこの作品への評価に多少影響は出ているかも知れません
その上でこの作品を評するなら「読み易い逆転Dom/Sub」でした!と言えます☆彡

自分自身にとっては初見の設定ではなかったので「ナニコレ――――⁈」といった驚きはない代わりに「そうそう、それねーーー!」という安心感を得られる楽しさを落ち着いて読める、という読み易さは十分でした♪
コマンドプレイもちゃんとありますしDom/Subならではの世界観も表現されてました

そこに加えてお仕事面での主従関係も発生するのでねじれ現象としては工夫があって面白かったです(´▽`*)

ただ今一つ評価を上げきれなかったのは完全に個人の好みのテイストです…
特にイラストの好みが大きかったのですが、やや両角さんの社長感の説得力が何となくあともうひとつ勢いが欲しかったな…というのがありました
基本が漫画読みなので、どうしても画での満足感っていうのも割合が大きかったりしてしまうんですよね~

なので、逆転Dom/Subを読みたい方には作品としてのおススメはしやすいです!!
そして表紙やタイトルから受ける印象よりヒリヒリした感じは少なかったです
「征服」と「屈服」に灰色表紙に少し私はヒリつく感じもあるのかな?って身構えた所もあったのでその印象違いも”読み易さ”に繋がっていると思います

評価は自身の読んだタイミングや嗜好による萌え評価なので完全に”個人の感想です”が今回は大きいです

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