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dakitai futari
タチ同士でお付き合いを始めた秋佑と槇。じゃんけんに負けた秋佑がネコになったけど、やっぱり槇を抱きたい気持ちもあって…。
悩ましいタチ×タチ問題。でも好きになっちゃうとそれまでの自分の中の常識って、どうでもよくなってくるよね。
槇に挿れたい想いを打ち明けたものの、いつの間にか体がすっかり受けとして敏感になっちゃった秋佑が可愛い〜。お互いが愛しくて繋がり合えたら、それだけで幸せだよね。
短編だけどとても良きお話♪
電子単話。
槇と秋佑は付き合って半年の恋人同士。
付き合い出してからお互い「タチ」と判明して、じゃんけんで負けた秋佑がネコとなってもう数えきれないほどHをしているけれど…
…と始まります。
秋佑は、事後はもちろん普段も優しくて紳士的な槇が好きでたまらない気持ちが溢れて、やっぱり僕も槇さんを抱いてみたい、とモヤモヤ。槇に気持ちを伝えると、受け入れてくれて…
いわゆる「攻めx攻め」カップルって、どうもバトル系になりがち。
しかし本作は違います。
元々私はリバーシブルが大好き。それは両方向の愛があるから。
そしてこの2人も。
槇が慣れない準備をしている時、秋佑は槇にたくさん愛された乳首や後ろが疼いて、まだ慣れなかった始めの頃に根気強く思いやりを持ってゆっくり開発してくれた槇への感謝が込み上げて。
やっぱり抱いて、と槇に告げます。
はじめはじゃんけんで「負けがネコ」だったけれど、2人はいつでも対等で、2人の恋心に勝ち負けは存在しない。あるのはお互いへの優しくて甘い想い。そんな部分が素晴らしい。大好きな作品です。