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usotsuki omega to dekiai arufa
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
上下巻で読み応えもあり、ストーリーもしっかりしていて絵もきれいで読みやすかったです!
幼い頃に両親を亡くした花梨は、大企業グループの夫婦の養子となり、Ωである事を周囲に隠しながらトップを走り続けていました。
そんな花梨には、大企業グループの御曹司という立場を利用して実現したい目標があります。
それは『Ωでも生きやすい社会を作ること』。
そのためには周囲にうそをついてでも、周りを納得させられる地位を固めなければと気を張って生活していました。
そんな中同じく大企業グループの嫡男でαの東徳恭平と出会い、今までついていた嘘がバレ全てが変わって行く……というストーリーです(*ˊ˘ˋ*)
王道のオメガバースといった流れで、何故か近くにいると発情しやすくなり相手を求めてしまう…でも相手の前ではうそをついていた自分ではなく、本音をさらけ出してしまう、という花梨くんの心情の動きが丁寧に描写されています。
恭平も意地悪な言い方をする事もありますが、ひとつひとつが花梨くんへの誠実な気持ちで溢れていて、まさに『溺愛』♡でした。
花梨くんの幼なじみ晴が登場してからは不穏な空気になりますが(下巻へ続きます)、恭平と花梨くんはお互いを大切に思う恋人同士になれます♡
下巻は晴の話も入ってくるのでメイン二人の話が少しぼやけてしまったように思えた事だけが残念です。欲を言えば『Ωでも生きやすい社会』
を実現して仲良く過ごしている二人の姿も見てみたかったです。
上下巻とも本編後に描き下ろしがあり、そちらで本編のお話回収があります。
えっちシーンは、オメガバース特有のナカ出しや避妊薬などのワードも出てきますが、サラッと描かれているように感じました(*^^*)
紙 白塗り
コミコミさんの特典小冊子は必見ですね……!
花梨くんと晴の子どもの頃の話です。