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作家さんの新作発表
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マンガ版オリジナルストーリー。
『君の懐・恋の雫~焔~』
人間界での勤務で瘴気にあてられたアシュレイは天守塔で療養することに。
そんな中、アシュレイの中に収められていた武器がその影響で暴走を始めて…。
アシュレイが強くありたいのはティアのそばにいるためで。
一番に守りたいから武器の違和感とかも気にするんだけども、ティアにはそれさえが面白くない。
自分より武器の方が大切なのではないかと、いらぬ嫉妬をしてしまうほどに。
武将と守天、立場が違う故なのか考え方も違う。
それでも、アシュレイを守るのは自分でありたいと思うのに…。
アシュレイの気持ちがゆっくりとティアへと素直な恋心として向かっていくのが見てとれます。
まだ言葉としてはっきりとは言えないようだけど、とても大切でかけがえのないものであることは確か。
南領の墓地でティアが見つけたものは何よりもティアの心を震わせたのではないかと思います。
幸せになれてよかったよかった。
最後のページの柢王が今後の展開を思わせて胸が掻き毟られる気もするけれど…。
『WHITE BLOOD~君の懐・恋の雫<風>番外編~』
2か月に1度の柢王の中にいる魔族を抑えるための秘密の儀式。
その時に魔族である桂花の血を使うのだが、それを桂花が口にすれば媚薬にもなる。
翌日ベッドから起き上がれない桂花にペットの鳥が魔鳥の血を運んで来て…。
桂花の血と魔鳥の血の副作用か桂花がとっても可愛らしくなってましたーvv
普段はどっちかっていうとクールビューティ系なのに、やわらかい表情で柢王に甘えて。
可愛いにもほどがあるッッ!!!!!
『君の懐・恋の雫~風~』
うまく躱されている気がする桂花。
気付かせないように悟られないようにしている柢王。
なんのことはない話だ…と最初思ったけど、よくよく考えたら今後を予期させるようなお話でもあり。
束の間の楽しいお茶会。
そう思うとちょっと切なくもなるかな。
柢王の想いが切ない。
『連理之枝~緒言~』
夢の中?でアシュレイを苛むもの。
そして、どんなことがあっても守りたいもの。
キミがいること。
それが乗り越えていく力になる。
今回でマンガ版は終了です。
幸せなままでも終了。
小説版では既にこの先まで出ていて。
それを知ってから読むとなんだか幸せな終わり方なのに切なささえ感じます。
表紙からして柢王の額の傷が出てたので、前の巻で触れてた魔族のカケラの続編だなと思いながら読んでましたが、ちょっと待ってーっ! いやいや7巻が出るならこの終わり方でも気になりませんが、コミックス6巻で終わりってどういうことですか?! カケラが力をつけはじめ柢王もそれがわかってきてる。そのせいで身近にいる桂花に害が及ばないようにどうしようとするのか? これからが本題なのにっ!!! それに本当に最後に出てきた水の魔族とか、やっぱりこのシリーズも小説集めないとダメみたいだな。