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kimi ga konote wo hanarerunara
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
恐らく殆どの方が絵師としてしか認識していないであろう小路龍流の初コミックス。
かく言う私も挿絵しか描かない人だと思っていた。
原作は公私共に交友が深い柊平ハルモ。
柊平さんの作風を熟知していないため、今回収録されたものがどれくらい彼女らしいカラーなのかどうかはちょっと分からないのだが、割と王道的なものが多いのかなといった印象だった。
また全体を通して絵が安定していないと思ったら、描かれた年代が結構バラついていた。
小路さんと言えばシャープなイメージがあったんだけども、ショタやらギャグテイストのものやら、意外な作品が多かったように思う。
個人的にはショートの「RIVAL!」がお気に入り。
猫相手に「ネコ風情がっ」と真剣にジェラシーを燃やす攻めに萌え(。ゝ∀・)ゞ
しかし2冊目が出るのかどうかは微妙なところ。
基本的に柊平さん原作でないと漫画は描かないような感じも受けるので、ひとりで描くという選択はなさそうだ。
そんなに漫画は得意ではないのかもしれない。
口絵のカラーがとてもきれいだったんですが、肝心の表題作がまったくおもしろくない。原作者に小説で書いてもらったら、もしかしたら、おもしろいのかもしれないが、マンガとしては無理。
巻末の後日談にいたっては、まるでマンガにもなっていないような?
それでも、ちびっ子の年下攻めの同時収録作「トラブル・テリブル・ドッグ」が萌えツボどんぴしゃりで、一途なワンコ攻めと、アホの子入った天然ボケの美形受けというカプで楽しめたので、中立にしておきます。
他はまるで好みじゃなかったし、むしろ、ハズレ。しかも一作は呆れるぐらい古い絵柄でびっくりしました。人には絶対に勧められません。