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soshite, umi ni hi ga noboru
かれい煮太郎先生の商業BLデビュー作
単話配信全5話のレビューです
できるだけ楽しみを奪わないよう心掛けたつもりですが、ネタバレありです
※最後まで読むと結末は分かってしまうかもしれません
学生時代、友達以上恋人未満な関係だった貴一と晃太
再会後もお互いを本当はどう思っているか話さないまま曖昧な関係が始まります。
表情豊かな晃太が本当に可愛いです!
やんちゃっぽさの中に長男らしい生活の丁寧さがあるのも最高でした。
貴一は逆に表情に出さないタイプ
でもその分、時折見せる視線のやり方や言動にドキっとさせられます。
そして重要人物:トオル先輩
亡くなっているんですが本当に素敵な人で、私は勝手にハート泥棒と呼んでます。
海辺の町、貴一の小さな部屋、晃太の家の酒屋、コンビニまでの道…
描き方に温かみがあり、なんだか愛着が湧くような不思議な感覚になりました。
いつまでも昔と同じではいられない二人の恋物語、とても素敵でした。
来月のコミック発売がとても楽しみです。
(攻めの名前は貴一郎ですが、作中の呼び方の貴一で書いています)