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战栗情人不设防
作家さんの新作発表
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岩瀬と石川の出会い変後編から始まる文庫本10冊目。
たま~に時系列ちょっと戻ったりするのでたまに混乱しますが…。
岩瀬が大型犬と言われるツールを垣間見ました。
岩瀬とは1巻の時点で既にほぼ両思いだったので、どちらかというと恋になった過程をもう少し詳しく描いてくれたらもっとよかったんだけどなぁ。
自分はどちらかというと出来上がったカップルも好きだけど、実るまでの過程が好きなんで。
隊長が皆に信頼されて大事にされているのはわかるけど、「信頼」「仲間感」と「恋愛感」はやっぱり全く違うものだと思うんです。
その辺がこの2人は一日中一緒にいるので、自分のなかで一緒くたになってしまってる印象があります。
どちらかというと西脇とDrの方がまだわかる。西脇は仕事中の不遜でしれっとした感じとDrといる優しい感じではぜんぜん態度が違うので…。
カウントダウン変で皆帰省中なのに帰ってくるなんてどれだけ職場が好きなんだよ!って思いました。毎日会ってるのに。ある意味で心底うらやましい人たちです。
城とアレクがカウントダウンキスしてたのには驚きましたが、城はすすんでマーティのライバルを買って出てイイコだなぁと思いました。
うやむやだったマーティとアレクがちょっと進展したのがこの巻では一番の収穫かもしれません。
こういう歳の差カップルが大好きです。アレクみたいなタイプってBLであまりいないのでこのカップル、今後が気になります。
密かに一番好きなのは西脇・Drカプなんですが、ラストに入っていたDrの過去編、なんかさらりと終わったけどすごい重要な話なんじゃ…。
この2人が一緒にいるところ、もっと出してほしいなぁと思います。