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恋愛方程式2巻です。
内容としては1巻の補足、といった感じでしょうか。
1巻でめでたく想いが通じ合った奏×巡と神波×真鍋のその後をもっと踏み込んで描いています。
中学校という舞台もあってか、「恋するとこうなる」という事が初々しく描かれていて、普段自分が読んでいるBLとはちょっと違った毛色を楽しめました。1巻のレビューでも書いたけど、少女マンガ読んでいたころの気持ちになったなぁ~
冒頭は、神波と真鍋がせっかく告白したのに上手く通じ合っていなくて、ちゃんとお付き合いすることになるお話です。
身長さもあってか妙に萌えます、この2人。真鍋がツンデレなのがいい。ツンデレというか、この歳の男の子ってこんな感じだ、というのが自然に出ているからなんでしょうか。すごく可愛いです。
主人公カプよりこっちの方が好みです。
後半は、今まで巡を追っかけ回していた奏が、ピアノコンクールを期にピアノを優先するようになって、巡がヤキモキするというもの。
俺はピアノはわからないから、俺たちは合わないと言う巡と、自分もサッカーのことはわからないけど、サッカーやってて巡が楽しそうならいいという奏。
巡も本当は分かっているんですが、「恋をして独占欲が強くなる」という事に戸惑ってイライラしているわけです。
こうやって「恋をしたら最初に待っている壁」をゆっくり順番に越えていく2人の姿が本当に可愛くて見守りたい気分にさせられる漫画でした。
出てくる子供たちも嫌な子が意外といなくて、みんなイイコなんですよね…
蛇足ですが、奏って「腐った~」の透先生の親戚なんですよね…。あんまり思い出せない設定だったなぁ。巡は大きくなれば稲垣のようになるのかしら…。個人的には、巡の双子の芹をもっと描いて欲しかったです。
前の作品大好きだった身としては、雅美と有沢が学校でいちゃいちゃ(?)しているシーンを、1巻に引き続き描いてくれたのが嬉しかった!
…でも中学生が担任の先生のベッドシーン見てしまうと気まずいですよねぇ。巡は気にしていないようでしたが…
2巻は、メインの二人ではなく、神波先輩と、真壁クン。
二人の話がメインになってます。
個人的には、この二人のほうがタイプなので内心ウハウハなわけですが(っ´∀`c)キュンキューン
告白して、先輩に受け止めてもらった真壁クン。
しかし、先輩はというと・・・・・と言うところですね。
好きな気持ちはある。
でも、結局上手く気持ちを表現できなくて。
先輩は先輩で、告白してくれたと浮かれていたのに、あれ?勘違い??
この絶妙な感じがいいです。
真壁クンのツンデレ具合に悶絶ww
両想いになると、こんなにあまあまベタベタになっちゃうんだ~という先輩ももちろんGOOD!!
何をしても照れる真壁クンはさらにGOODです。
目を伏せて、頬を真っ赤にするシーンは妙にエロイ(´∀`*)ウフフ
メインの二人。
コチラはコチラで良いですよ。
年下なのに、落ち着いた雰囲気の攻も良いですが。
年上でも、ヤンチャで、チビで、すぐ気持ちが揺れて不安になってしまう。
そんな受がどうしようもなく可愛いです。
次回があるならば、ようやく心も身体も・・・・
という展開になるんでしょうか。
楽しみです。
真壁クンにいたってはもうね。
エロエロくなってky・・・・・t(殴
半熟の時期は過ぎてしまって、完熟寸前の
恋心を持て余している主人公二人と脇役二人。
体で表現できてしまう感情なら楽なんでしょうけど、
なかなか踏み切れないこのもどかしさ。
実に味わい深いですね。