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chara bunko anthology menou
ダルガートとリラが平和条約を結ぶために郭国を訪れるところから。
予想外の大歓迎を受けて戸惑う二人。
もう郭国の皇帝が偉いお人で。ダルガートに国を統べるとはと教え導き。祖国で忌み嫌われ続けたダルガートに、郭国ではこんなに敬われ愛されるところを見せてくれて。
ジーンと来ました。ずっと軟禁生活か戦場しか経験がなく王としての礼儀作法や帝王学も知らないダルガート。会話もリラや最小限の家臣のみだった生まれたての王ダルガート。
それが皇帝やリラが目となり耳となり、リラはさらにダルガートの翼にもなって世界を見せてくれて。光の方へ正しい方へリラはダルガートの太陽であり翼なんですね。
ダルガート様ご立派です!と何度も感動し胸を熱くするリラ。君も立派な妃だよ!
は〜、読み応えがありました。
分冊版が電子書籍で出てますのでぜひオススメします。