アルファの口説き方

alpha no kudokikata

アルファの口説き方
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
10
評価数
3
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
著者
Kimnyeong 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ピッコマ
レーベル
Bookcube
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

財力、学歴、ルックス…どれも完璧な潤川優の唯一の短所は、劣性オメガだということだった。 劣性オメガを完全なオメガに出来るのは、0.0001%の確率で生まれる優性アルファ。 その優性アルファの大田原慶次が彼の前に現れる。でも肝心の慶次はオメガとは付き合わない…!? どうしても優性アルファが必要な優は慶次を口説き始める!

表題作アルファの口説き方

大田原 慶次、30歳、優勢アルファ、会社の副社長、黒髪
潤川 優、24歳、劣勢オメガ、大学生、処女

レビュー投稿数1

幸せになってよかったねぇとは思うけど、推せはしないんだよねー。

長かったので忘れる前に個人的に書いておかねばという気持ちで、メモついでにレビューを…_φ(・_・。


『アルファの口説き方』と『アルファの口説き方-WEB版-』では話の内容と話数もほぼ、個人的には違いはわからなかった。


・メインカプ
第1話〜第83話、外伝 第19話〜外伝 第20話
(外伝 第20話の最後の4分の1ぐらいで急にメインカプとサブカプの子どもたち2人が中高生ぐらいになっている。)

・サブカプ
外伝 第1話〜外伝 第18話
(たぶん。そんなに好みじゃなっかったので、読んでないけど。)


▼注意⚠
メインカプは両想いになるまでに、攻めが受け以外のベータとの絡みあり。


▼主な登場人物
(年齢と身長は作者さまのTwitter から。↓
https://twitter.com/Kimnyeong99/status/1158777169121669121
(韓国の方です。翻訳機能を駆使しました。))

・潤川 優
(メインカプ受け、24歳、劣勢オメガ、165cm)
父親似。怒る時が似ている。将来の決まらない大学生。ちょっと子どもっぽいタイプ。最初の方と最後の方を比べると少しは成長してる。はず。劣勢オメガのため、慶次に会うまではベータとして生きてきた。

・大田原 慶次
(メインカプ攻め、30歳、優勢アルファ、184cm)
前に付き合った恋人によるトラウマから、ベータしか相手にしなくなった。会社の副社長をしている。どちらかと言えば、あまり無駄に話をしないタイプだと思う。優といる時は普通にしゃべるけども。

・潤川 周平
(サブカプ攻め、アルファ、35歳、181cm)
優の兄。母親似らしい。優に一番あまい人だというか優に弱い人。優にカードをくれる。オドオドしてることも多く、ヘタレだと思う。

・潤川兄弟の父
優に厳しくしようと努力はしているけど、本人には「最後は許してくれる」って思われてる気がする。優に対して怒ってることが多い。血圧が上がりすぎて病院のお世話になる。

・渡辺秘書 (♂、ベータ)
慶次の秘書。慶次のことを「副社長」と呼んでいる。一番の不憫だと思う。

・リアム クロムウェル
(メインカプの当て馬、♂、優勢アルファ)
けっこう不憫。でも振られ続けたのに、めげずに結局は優の友達(?)になる。

・???
(サブカプ受け、長髪 黒髪、32歳、172cm)


▼ストーリーについて

途中までは慶次(攻め)が優(受け)に対してヒドいことを言う…っていうか、だいぶつれない態度をとるけど、くっついてからはデロデロの甘々。

慶次がベータとしか関係を持たなくなったのは、前に付き合ったオメガの恋人によるトラウマが原因。その時の元恋人の言動には呆れたし、アルファの方もクズい。オメガと付き合うのがトラウマとなって、ベータとしか関係を持たなくなったのも頷ける。最初の頃の態度もそれが原因のようだし、仕方ないと思う。

優がお兄さん(周平)の同窓会に行って(第20話)からは甘々。だけどに恋人になったのは、優が留学に行く日(第26話)らしい。もう第10話から付き合ってる感覚でいたわ…。あ、でもそしたらベータと会ってた(第14話)のはギリ浮気なのか…?

優が留学中、遠距離恋愛の間に優に近づく優勢アルファ、リアム。でもバカップルの二人(主に優)に、逆に振り回されてる感じ。

優がひたすらに一途なので、慶次は完全にトラウマを乗り越えられたけど、潤川(父)に認められるまでは、またしばらくかかる。

(慶次が優に甘くなったのはいいけど、どんどん可哀想になっていく渡辺秘書。2人がイチャつくために秘書にしわ寄せがいくのは不憫としか言いようがない。)

結局は優のおなかに子どもがいるし、慶次は優から別れられないし(※この作品のオメガバースの特殊設定「刻印」による身体的な理由。)で、認めざるをえない状況になって認める感じ。

もっと慶次にガツガツしてほしい。この世界のアルファ、クズか優しいかでちょっと極端だと思うんだよね。アルファらしい超絶束縛系ド執着アルファでなくてもいいから、(それは無理だと思うし、)もうちょっとグイグイいっても良いと思うのよ。


▼描写について

エロシーンはあるけど、たくさんある訳じゃない。全体の割合からすれば少なめ。エロ度はふつうかな。でもそういえば白抜きは見なかったような気がする。構図上、チ○コが写ってない感じかな。エロエロではない。

あと、フェロモンの描写がわかりやすい。カラーだし、誰のフェロモンかまで書きわけられている。第33話で優のフェロモンは色が違う時があって、そこがちょっとわかりにくい。違う時の方はリアムのフェロモンと似てるので、たぶん間違えたのかな。

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