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nikushimi no hate ni ai wo negau
単行本の作品ページがなかったので、こちらには最終巻の5巻の感想のみ書きます。
両親を殺されたαと、その殺した男の息子であるΩの復讐から始まった絆され愛の最終章。前巻で攻めをかばって刺された受けが一命を取り止めたものの、お腹にいた子を流産してしまい、行方をくらましまして、「隣にいて償う。チャンスをくれ」と言われて攻めの元に戻ってからの続き。
攻めの仕事の都合で受けも一緒にイタリアに行きます。以前、攻めが留学していたらしく、攻めの友人もいて、その友人宅で攻めと友人が話しているのを立ち聞きし、受けが流産したことに対して攻めが責任を感じていたことを知ります。
そこから受けもようやく攻めとともに生きていく覚悟ができた感じでした。最後は娘が生まれてお腹に息子もいるところで完結しました。
4巻でほとんど山場は乗り越えたので、こちらはアフターストーリー的な感じでした。両親を殺された攻めの苦しみもわかりますが、受けには何の罪もないので、攻めが受けにした仕打ちをちゃんと心から悔い改めてくれてよかったです。ただ、他の巻でもそうでしたが、セッのシーンでたまに攻めの体が描かれてなくて手だけになる(アダム〇ファミリーのハンドみたいな)のはかなりホラーで一気に気分が萎えてしまうので、やめてほしいなと思いました。
父親が残した多額の借金を返済するため、バイトに励む日々を送る青年・遥希。劣性オメガとうハンデを負う彼の前に三大企業の一つであるテウォングループの専務・優性アルファの秀矢が現れ日常は一変。傲慢な秀矢から借金を身体で支払えと脅され、追い込まれた遥希は従う事を決意する。拒む気持ちとは裏腹に身体はアルファを求めてしまい…。(あらすじより)
全編カラーで、Ω特有のフェロモンにも色がついていたり、肌の色がよく表されていたりと韓国BL特有のドロドロ具合も相まって、展開が気になりどんどん読み進めてしまいました。
とにかく受けくんを不幸、不憫にしたがりますよね笑
1巻は不定期なヒートが訪れて自分から求めてしまう遥希といつもは手厳しく抱く秀矢とは一転して遥希を気遣いながら抱く姿で終わり…なんとも続きが気になる〜!
溺愛…になっていくのかな?遥希には幸せになって欲しい…
電子白塗り