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購入しました。
それからというもの石田先生の手に入れられる限りのコミックスを読みました。
スーツ姿の男性がいいです。
ハマっていました。
それが2年位前かな?
こちらと執事シリーズが好き。
安達と久我のどうしようもない腐れ縁のような何も得られるものなどない恋のお話です。
これが恋なのか??
と賛同をもらえなさそうですが、
執着も恋ですよ、とやはりBLコミックスの登場人物が断定していましたが誰だったっけ。
みっともなく足掻いてなさけない弱音を吐いたり駆け引きしたり何が変わって何が変わらなかったのか訳分からずでもこの気持ちは本物だと信じたくなる。
オトナなのに。
身に覚えがある。
だから手放さずに読み返しています。
石田さんの描く男性はみんな色気ありますが、やっぱスーツ姿の男性が一番生えるなーと表紙見て再確認しました。
リーマン同士のスーツの色気!!いやんもううっふんです。
地味美人系の安達は傲慢な男、久我のてっとり早い性の捌け口扱いなセフレ相手状態になっているのですがそれでも彼を慕い続けてます。
久我は身勝手で、安達を愛しているとは言わないくせに彼が他の男に取られそうになると強引に己の元へと繋ぎ止めようとします。
それでも久我が好きで仕方がない安達はずるずると流されてしまうんですが、そんな時、安達の昔の男だった航と再会。
航は過去に安達が原因で己の父親を刺してしまったという因縁があり、それをまだ忘れてはおらず安達へと愛憎の入り交じった感情を向け陵辱しようとします。
久我は最後まで身勝手で、安達はそんな久我を慕い、その関係のまま話は終わるのですが第三者と読者の目からはそれ意外のものも読み取れる形になっていて、読者の判断に任せる余韻を含んだ終わり方で上手いなーと思っちゃいました。
ハピエンにも報われない恋にもただれた大人の関係にもどうとでもとれる、どうとらえてもいいスーツの色気に溢れまくる作品。