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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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麻々原さんの作品の常でベッドシーンはあれどもエロとは言い難いエロ度低目の本作品ですが、私は激しく萌えてしまいました。なぜなら、私の萌え属性に「受の頬染め」があるからです!そして!本作品の受が思いっきり可愛く何度も頬を染めてくれるからです!!キスシーンの後のコマが既に情事後だったりしても、その前に頬を染める受を堪能出来ればOKです!!
・・・が、情事をもっと実況中継してくれれば、呼吸困難になるほど萌えがMAXになるに違いない~(本音)
さて、そんな「Deep Black」。タイトルだけでは中身の想像がつきません。
ストーリー紹介を読んでも、アメコミ風ヒーローモノかなぁという感じで、今のBLの主流では明らかに無い。
しかし。
バッ●マン系装束のヒーローが警察と共闘している世界の、リアルなんてどこ吹く風のその強烈なフィクションの香りが、読者をファンタジーの世界に誘うのです~
さらに、カッコ良い攻に綺麗で可愛い受、ロマンスグレーが素敵な警察本部長と眼鏡の執事、半ズボン姿も可愛い攻の甥、銀髪眼帯のちょっとS気味な敵の首領など、気になるキャラクターがいっぱい・・・v
これは、この世界に入り込むしかありません。
お話は、正義の味方DeepBlackこと守宮財団の総帥である賢将が、世界的な名画ばかりを狙う泥棒「銀の斧団」の一味である御厨陽(みなみ)とお互い敵同士と知らないまま恋に落ち、お互いの立場が明らかになった後は悩み悩まされつつして絵画の攻防を繰り広げる・・・という感じ。
読んだ時の萌えが半減しちゃうかもしれないので詳細は書きませんが、想像してみてください・・・惚れた相手が敵だったと分かり、自分の使命と相手への気持の間で揺れ悩む切ない2人を・・・。ほら、萌えの宝庫な設定じゃありませんか?!
その他にも、妄想力をフルに稼働させることでかなり萌えられるシーンが。
「銀の斧団」の同僚ウルフが陽に向かって吐くセリフ「新参者のカマ野郎が!」が、まず一つ。カマ野郎なんて言われるということは、きっと「銀の斧団」の首領と陽には”何か”あってそれをウルフに知られたからに違いない!←コレ妄想
そして、味方に拷問された(肝心のシーンはありませんが(涙))陽に裏切っていないことを証明しろと言いながら首領が毒を飲ませるシーン。これは賢将に嫉妬したからに違いない←妄想
そもそも陽と首領の出会いが謎なので、そこも妄想しだしたらキリがありません!って、全部銀の斧団の首領絡みですが。だってカッコいいんだもの~。冷酷な感じも素敵だし。それで陽への執着がもっと見えれば益々素敵なんですが!そこは妄想力で♪
また、執事×夏彦の年の差カップルとか、成長した夏彦×執事とか、警察本部長×賢将の後輩警察官とか、妄想力を活用すれば、脇キャラカップリングも楽しめます♪
ストーリーがなかなかおもしろかったです。
財団の総師・賢将には誰にも言えない秘密があった。
それは彼がDeep Black通称DBだということ。
DBってなんぞや?と思う方、簡単に言えば正義の味方ですw見た目はバッド○ンみたいですw
そんなDBの敵は「銀の斧団」という組織。彼らは有名絵画を狙っては爆弾を仕掛けてきます。
そんなとき賢将の前に現れたのが美術雑誌ライターだという陽が現れます。
しかし陽の正体は実は「銀の斧団」の一員で。
簡単に言うと敵同士で恋してしまったというわけです。
世界観は麻々原先生のおっしゃる通りアメコミのような感じです♪
陽がすごい美人受けでした(*´Д`)
ために眼鏡かけてるのがすごく好きですw
エロは少なかったんですが、キスシーンがすごくよかったw
陽がボスにキスされてるのが抗えずされるがままって感じでよかったですね~
脇キャラもよかったですw賢将の甥の夏彦とか可愛かった~
向井君はほんとダメ刑事ぽくてw
おもしろかったです!
怪盗ものとヒーローものを掛け合わせたようなこのコミック、これはもう数ページ捲るだけで何にインスパイアされたか丸わかりですよ…。
「あれ?バッ○マンってこんなんだったっけ?」っていう疑問は気にしない方向で(笑)。
実は私、恥ずかしながら全然映画を見ないもんで正直言って元ネタすら記憶が怪しいけれど。
結局、今回のこの話は怪盗ものでいいのかな?
敵対する同士でありながらの一目惚れがきっかけってのはともかく、コスプレする意味はない気はする。
どうも家業としてヒーローを引き継いだっぽいが、その経緯が分からないし。
攻めの素顔は財団の総帥というより風来坊な雰囲気だし、覆面ヒーローを快く思っていない若い刑事と実は先輩、後輩の関係なのかってのが曖昧だなぁ。
ちらっと登場している甥っ子はあまり話に絡んでくる訳でもなくブラコンっぽい様子。
執事は控えめな中でさりげなく有能さが伺えた。
麻々原さんの漫画は基本サクサク読めて一冊分が綺麗にまとまっているので、あまり深く考えずにライトな感覚で楽しむに限る。
なんとなく、どこで萌えていいのか、困ってしまう微妙なお話。
真面目にやればやるほど、バカバカしくなるようなトンデモ設定というべきでしょうか。麻々原さん、ときどき、こういう大外しをかますので油断ができません。好きなんですけどね。
私もどこで萌えていいのかさっぱり分からなかったな。
本家本元のバットマン映画は結構好きなんですが、あっちのほうが萌えたし燃えたような気がします。
せっかくバットマンなんだから、やっぱ敵役もバットマンの敵らしい敵にしてほしかったなー。ジョーカーとかトゥーフェイスとか、美味しそうな敵がいっぱいいるのにぃ!ジョーカーをヒソカみたいな顔にすれば、腐った世界に相応しいBLジョーカーになり得ただろうに。
この本の敵役はなんかショボくて。
警察もショボいし。
バットマンもなぜバットマンしてるのかよく分かんないし。子供の存在意義もわからない。
いくらパロディとはいえ、舞台設定はもうちょい練って欲しかったなと思いました。