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kawaisou na kimi ha boku dake no amayakana kizu
ショートケーキバース入口に良い。
分かりやすく一冊でケーキバースとは何なのかわかる内容の構成になっていると思います。
甘々な美味しい世界観と、ケーキであること、フォークであることのリスクも分かりやすく面白い内容だと思います。
ケーキバース
最近よく見かけるようになってきたケーキバース。大体は理解出来るけどまだスッキリとは理解してないんですが、この作品はケーキバース未読の方でも読みやすいのではと思います。フォークのイメージが悪すぎるのと、自分がそうなったらという思いで理性を保とうとする葵くん偉い！でも密里さんがそんな葵くんを分かってて煽る。密里さん本当に一人で寂し過ぎたんですよね。フォークだけど葵くんのような素敵な人と出会えて良かった。ケーキもフォークがいないとダメな状況ってあるのかな？続編でその辺も勉強出来たらいいな。甘々な2人をもっとみたいです。
No Title
初めて読んだケーキバースでした。
あまりケーキとフォークがどんなものなのか分からないまま読みましたが、とてもいい作品でした。
絵も可愛いし、何よりストーリーがすごく面白くてケーキバースが大好きになりました！！
優しくて甘くて救われました。
(評価は神寄りです。しれっと変更する可能性あり)
ケーキバースは初めて読みました。
そもそも設定すら知らなくて、
ケーキという甘くてフワフワなイメージで開いたら…。
「食肉衝動」って…見て…うわマジか、怖、っていう。
※ケーキバースについてザックリ↓
◆ケーキ◆
フォークの捕食対象になる人間。(食肉的な意味で)
本人無自覚な場合が多いらしい。(知らんうちに食われる)
◆フォーク◆
味覚を失っている。(ケーキ＝人間だけが美味しい)
ケーキと出会うと食いたくて仕方ない。(自覚あり)
作品とは関係ない感想だけど設定は個人的にドン引き。
何が怖いってケーキは自覚無くて無防備であること！！
これめちゃくちゃ怖くないですか！？！？(；´Д｀)
しかし！！！
知らないまま読み始めて失敗した～；と思ったんですが、
優しさが詰め込まれたホッとするお話ですごく良かった！
オメガバやドムサブもそうだけど最後は設定より個人の人間性が物を言うんだろうな…。
というのも、この作品のフォーク(攻め)は、
とても真面目で優しい子なんですね。
自分がフォークだから傷つけないように配慮してて。
味覚がないことも料理を作ってくれる人に申し訳ないと考えるような子なんです。
ケーキの先輩(受け)と出会って本能が疼くけれど、
衝動を抑えながらも一緒にいる時間が切なキュンでした。
自分がフォークっていう罪悪感が付きまとうのが…；；
攻めが「フォークは…悪なんですよ」と言うのに対し、
受けがサラッと返す言葉が印象的でした(；///；)
ここからの下りが年下攻めスキーのめっちゃツボ…！！！
切なキュンキュンしてしまう～～～～！！！イイッ！！！
受けは……、ケーキバースの設定を抜きして
孤独を抱えた子が救われるのに弱いのでグッときました。
淋しさを隠していつもニコニコしてるいじらしさがッ！！
ふと見せる淋しそうな姿にギュッとしてあげたくなる！！
自由に振る舞ってるようで肝心なとこで甘え下手っぽくて
普段は先輩っぽいのにふと見せる顔が愛らしいとことかね。
ギャップがいじらしくてキュンキュンキュンキュン。
捕食者と被食者という関係で、
惹かれ合っても一緒にいることは出来ない間柄。
自分のせいで相手を苦しませる切なさにウルッときます。
攻めも受けも相手を思いやって、
相手の性を否定せずに肯定して、
救い合っているような関係がめちゃくちゃ良かったです！！
ケーキバース初心者でもすんなり世界観に入り込めて、
また、優しい世界にホッと安心しながら楽しめました。
カニバが受け付けない者としては、
初めてのケーキバースがこの作品で救われました。
優しいケーキバースが読めてホント良かった…！
ケーキバース！
ケーキがとっても可愛い優しいケーキバースのお話でした。
ケーキバースはフォークにとって、ケーキがとても美味しく感じる(血肉も含めて)のですが、この作品は一般的なBL描写のみでカニバはないです。カニバ苦手な方も大丈夫かと思います。
受けのケーキが本当に可愛くて、ちょっと切なかったです。
攻めのフォークは優しくて理性がしっかり…でも欲求は正直なので涎描写が(汚さはなく、えっちぃです)あったりとケーキバースっぽさがあり良かったです。
ハッピーエンドでした。
紙本購入
修正は白短冊です。
甘くて切ない
フォークである事を隠している葵は、学校で甘い匂いに誘われて調理室に行くとそこにいたのは「ケーキ」の密里。離れなくちゃと思うのに、そのまま密里が一人でやっている料理同好会に入る事になり⋯。
美人で憎らしいのに、時々めちゃめちゃ可愛い顔を見せる密里。真面目すぎる葵を誂ってるつもりが、そのひたむきさに惹かれ合っていくのが眩しい〜。
葵の食べたい衝動と、それ以上に密里を守りたいと思う愛おしい想い。
愛してくれたらもっと美味しくなるから、沢山愛して俺を食べてね⋯って密里の気持ちにも泣ける。
獣人も草食と肉食同士だと捕食関係の悩みがあるけど、ケーキバースはまさにそれが強固だからそれ故の葛藤も絆の深まりもある。
葵と密里の二人にはずっと美味しく愛し合っていて欲しい〜。
今まで読んだケーキバースの中でもこれはダントツに好きな作品！
