兄貴上等(1)(新装版)

aniki joutou

兄貴上等(1)(新装版)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×27
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
92
評価数
24
平均
3.9 / 5
神率
37.5%
著者
鹿乃しうこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
兄貴上等
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784862632685

あらすじ

「ヤリチン★」と名高い矢井豆一楽が切り盛りする「スナック一楽」。一楽のフェロモン目当てに客が押し寄せ、そらもう大繁盛!! しかし末っ子の流生はそんな兄・一楽にイライラ  ブラコンかってくらい一楽のことが大好きだけど、最近それがなんだか苦しいから…。アニキ新装版で登場v

(出版社より)

表題作兄貴上等(1)(新装版)

30歳,長男,スナック経営
16歳,高校1年,三男

同時収録作品クリスマスでGO!

同時収録作品ジェントル・グリーン

レビュー投稿数8

優しい緑。

色っぽすぎる一楽兄さんの『兄貴上等』も面白かったけど、なんてたって同時収録の『ジェントル・グリーン』がお気に入りです。
生まれた国も人種も違う2人が、同じ孤独を抱えている者同士惹かれ合っていくさまにキュンキュンしました。シャイで純情な英国人攻めに萌えます。2人が下宿している家のわんこ(コーギー)も丸々しててかわいい。

あとこの作品のタイトルもすごく好きです!植木職人の話だからタイトルにグリーン(植物)ってワードが入ってるのかな?と最初は思ったんですが、英国人攻め君の瞳の色(翠眼)が由来なのかな?とも思ったり。もしかしたらダブルミーニングなのかも。

0

無理でした

兄弟愛、家族愛が大好物なので読んでみたのだが、キツかったー。お兄ちゃんのあまりの節操のなさに1話目からもう読むのが辛くなり、自分にはヤリ○ン俺様攻めは無理なんだとわかった…。
よく読めば、ちゃんと受けのことを大切にしているというのが読み取れるんだろうとは思う。でも自分には、周りの人間手当たり次第、しかも恋愛感情抜きに老若男女問わず抱ける人というところが無理で、受けに対する愛情に今一つ説得力を感じられない。次男と致してた理由も、そんなことでそこまでするかって感じで、自分の理解の範疇を軽く超えていた…。

同時収録作は普通に萌えた。
植木屋さんのお話で、イギリス人の心に傷を負った攻めと、孤独な生い立ちの受けが心を通わせ、恋に発展していく。
こちらのお話が半分くらいを占めていたのが、自分には救いだった。
表題作は「しゅみじゃない」、こちらは「萌」なので、間を取って中立にしておく。

2

とんでもないヤリチン。だがカッコイイ!

兄貴が「The 雄!」って感じでカッコイイのです!
セクシーな野郎系が多いしうこキャラの中でも頭一つ抜きん出る色男っぷり。
とんでもないヤリチンでも、いやもうこのフェロモン量ならしょうがないわ…って許せちゃいます。

古き良き時代の産物とでも申しましょうか。今読むとかなり掟破りな作品です。
兄貴のヤリチンっぷりがハンパない。
主役じゃない方の弟とやってるシーンから始まり、弟(主役)の母親、弟の担任、近所のオバちゃんなどなど、老若男女問わず手当たり次第に手を出してます。
いやもう絶対ダメじゃん?こんなヤツ。
…って思うんだけど、それ以上に男前なところを見せられるから嫌悪感が簡単に吹き飛んじゃう。
むしろこんなお兄ちゃんが自分の兄なら自慢の兄だわ。
しうこさんの手腕恐るべし。

そんなヤリチン野郎が流生にだけは産まれた時からずーっとメロメロってのがすごく良いのですよ♡
流生は流生でもちろんお兄ちゃんLOVEだし、次男はお兄ちゃんも弟も好き、っていうブラコン3兄弟。兄弟BL好きには萌えテンコ盛りの設定なのも最高です(//∇//)
次男がちょっと可哀想ですけどね。
まぁでも隙あらば流生のケツ狙ったり兄ちゃんと弟との3Pを狙ってるような奴なんで放っておこうw

後半は別のお話が収録されています。
ページ数的には表題作より少し少ないくらい。
外国人植木職人です!
親戚をたらい回しにされてきた少年と、父親を憎んでいる少年のお話。
ラブストーリー色は控えめ、こちらもベースは家族愛です。

表題作は2巻へ続きます。

2

兄貴のお父さんプレイは必見

鹿乃先生が描く男ばかりの三兄弟のお話。冷静に考えたら、ものすごーいキャラです。この長男一楽が!こんなに守備範囲の広い「ヤリ○ン」キャラ、初めて読みました(笑)
 のっけからまぐわってます、次男の剛と!兄弟で素っ裸でですよ\(//∇//)それを目撃した三男の流生は、兄弟で?男同士で?とひどく衝撃を受けて荒れるのですが、実はその衝撃の裏には一楽と肉体関係を持つすべての人への嫉妬がありました。だから血の繋がりがないと剛から知らされたときには嬉しくて、自分も一楽に抱かれたいと望みます。
 一楽は中学生のころからチャラ男で、自分を引き取った流生の母親とも長く関係を持っていたような男で、その間にもあちこちに手を出していた真正の「ヤリ○ン」なんですが、流生の母はそれを戒めようと、流生が一楽の子供だと信じさせていました。産まれた流生が可愛くて可愛くて、母が亡くなるまでの5年間、一楽はチャラ男を封印して、流生にかかりっきりだったそうです。なんかいいですよねー。真正の「ヤリ○ン」が10代の5年間も流生オンリーですよ!これってすごい愛でしょ!真実を知るころには、血のつながりに飢えていた一楽も、そんなことはどうでもいいと思うほどに流生に夢中になっていたんです。
 父親だと言われても好きな気持ちは止められず、流生は決心をして一楽の元へ向かいます。「兄貴でも親父でも何でもいい」と。初めて愛しあう二人がすごいんです。流生をお膝に乗せておしりペンペンしたり、「兄貴ィ」と口にする流生に「父さんだろ?」と答えたり、さすが手練の一楽\(//∇//)
 思いが通じた二人ですが、一楽の隠し子だという中学生の楽が現れて、血の繋がりがなくて嬉しかったはずなのに、永遠に続くと思っていた特別な場所が、血の繋がった楽に取られてしまうと思い、流生は激しく嫉妬します。嫉妬して悲しむ流生の泣き顔が、とんでもなく可愛いのですよ♡その顔にときめいた楽も流生に恋をして?と言うところで次巻に続きます。
 一楽と流生の仲直りHが、激しくて『要注意』なぐらいエロエロです(≧∇≦)

・『ジェントル・グリーン』
親がなく親戚中をたらい回しにされてきたハルキと、母を見殺しにした父親を憎む、イギリス人のシシルのお話。仕事を教えてくれるシシルに反発していたハルキですが、植物が水を与えられて生き生きするように、ハルキの心もいつの間にか潤って、父を憎む感情を持て余すシシルにも水を与えようと・・・。2人の心と体が近づいていく過程が丁寧に描かれていて、雰囲気に合った控えめなHも、成長した2人の穏やかなラストシーンも素敵なお話です。1巻の半分はこの『ジェントル・グリーン』です!

2

兄貴の深い愛情に萌えます

フェロモン出しまくりの兄と血の繋がらない高校生の弟の、ブラコンラブストーリーです。この長男・一楽の、三男・流星への過保護ぶりや溺愛振りにキュンキュンします。

それもそのはず、一楽は、流星が赤ちゃんの頃から面倒をみていて、気持ちは兄であり父親だったのです。だけど、一楽はフェロモン出しまくりで、下半身がちょっとだらしなくて…。
最初は、チャラチャラした一楽に引いてたけど、流星と結ばれてからは流星一筋で、そこもキュンキュンします。

一方の流星は、ずっと一楽が大好きで。だから、モテモテな一楽を見てるのは辛かっただろうな~と切なくなります。
一楽に、自分が父親だと嘘をつかれても、必死で一楽に告白する流星に萌えます。

そして、矢井豆家には、この二人の間にもう一人の兄弟がいるんだけど、その次男の剛もいいキャラで好きです。
一楽たちと3Pを目論んでるのがおかしいです。ぜひ、その野望を実現してほしいです(笑)

4

一楽(他)のエロ男のテンプレを見るようで。

もともと「えろほん」掲載の番外編(それは「兄貴上等」には入ってない)からこの本に入りました。
鹿乃さん、この頃「ムラムラするから好き」作家棚にしっかり入ってるのですが、
ムラムラした状態では文章がまともに書けません。嗚呼、腐男子の性。

この本は前半が2に続く兄貴上等、後半が植木屋さんを舞台にした単発だけど、
どっちにしても攻めの雄としてのフェロモンがキッツイ。
しかもどうも、流生が慕っているのとは関係なしに叩けば出てくるいろいろなヤリチン話。
そんなフェロモンの塊で、のっけっから一楽×剛でやっちゃってる。
(この剛もデリカシーのないタイプのエロ男だ・・・)

そんな二人が兄のせいか、末っ子の流生はその割にはやんちゃな割にはエロ方向より先に「好き」と思うまっとうな恋愛観。
でも一楽が父親だとかだましたり、父親だと名乗ってくる中学生に見えない男前、楽が登場したりして、年相応な嫉妬を見せるのが不憫ながら可愛いなぁ、と。
流生も単品で見ると結構な「男前」顔ですけど。

顔つきや態度だけでいうと、実に受けっぽくない受け、だなぁと思います。

5

さっすが~~

1ページ目から、エッチシーン。
しかも兄同士の。
さっすが鹿乃さんの漫画♪

ドアを少し開けて兄同士のエッチを目撃してしまったのは、高校生の三男、流生。
弟に見られても動揺なんてすることなく、長男(攻め)の一楽は一言、
「 ――閉めろ。 冷気が逃げる 」とだけ。
強気なその言葉と鋭い視線にしょっぱなから、くらっときそうになりましたw

自分はそんななのに長男一楽は、
三男の流生に対しては「高校生でも門限は9時!」という過保護ぶり。
それも深い愛ゆえ。
10年も前に母親が亡くなって、一楽がスナックをやって弟ふたりの面倒を見てきたのです。
でもその愛は親心だけじゃなくて・・・と話は進みます。
CPは長男の一楽 × 三男の流生です。

兄弟モノにありがちな、血が繋がってる繋がってないの展開なんですが、
そこは、男も女も経験ありまくりでフェロモンむんむんの一楽の魅力と、
鹿乃さんのエロいエッチシーンて押し切って~~
って感じの本だと、個人的には思いましたw

この1巻でも十分魅力たっぷりですが、2巻の方がより一楽が色っぽい感じがします。

6

家族愛を鹿乃しうこが描くとこーなるv

久しぶりに読みました。
やっぱりイイv

母の残したスナック一楽で、矢井豆家の三兄弟が暮らしています。

長男が一楽(30)
次男が豪(24)
三男が流生(16)

全員ゲイ(バイ)です(^ー'*)b

長男×三男のお話ですが
長男は、次男ともヤってますw
鬼畜と思いきや、なんともエロハートフルなお話で
家族愛ぎっしりですw

血縁関係うんぬんは、私にとってもはやどーでもいいので
ただひたすらにフェロモンむんむんのイケメン長男が
首に青筋たててヤキモチ焼いたり
三男にメロメロで過保護なのがたまりません><

同時収録の読みきり『ジェントル・グリーン』も
家族愛がベースにあるので、『兄貴上等』の後ろに入れても
雰囲気的に違和感がなかったですよ。
外国人攻めですv

6

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