お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
もうどこを切ってもちっちゃい子。
しかも相対的にふわふわした感じのちっちゃい子という本ですねぇ。
個人的には「どう見ても子供、年齢的にも子供」な子供がエッチしてたりましてやいっちゃってるのを見ると
「いくらBLがファンタジーでも、それはないわー」
な気分になってしまうんですよね。出そうもないものを出せるほどの空想は難しい。
この本は基本的にそういう世界観の上に立っているので、
まだ4頭身くらいの子供が思春期以降並みにガッツり性的には成熟してておkな人でないと違和感が厳しいかなぁ・・・なんて
その辺が結局、男性向けっぽいわけです。
なんか凄く懐かしい感じがする作品でした。
今は少なくなったかと思いますが、ショタ最盛期の頃は、こういうショタBLがいっぱいあたな~というか。
今回表紙の二人は。
羽毛アレルギー君とヒヨコダイスキ君です。
ま、もともと攻が受が大好きな感じで話がはじまってます。
受けは受でされるがままに感じてしまうというちょっと悲しい展開ではありますが、これはこれで、好きな人は好きかなと思います。
可愛いショタBLが読みたいというかたは読んでみてはと思います。
話的にはさほど深くなく、ぺラッとしたイメージ。
悪くは無い。
悪くは無いけど・・・というのが個人的意見です。
多分視点の持ち方の違いで読者を選んで
しまいそうな一冊かと思います。
当世のショタの様にエロがメインである様に
展開はしていますが、この一冊でじっくり味わう
べきはエロの隙間を埋めるほのぼのとした
不器用な登場人物それぞれの心の結びつき
なのでしょう。
不器用だからこそ性のあしらいが拙くて当然
なのです。