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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
1巻はほんの前振りだったというべき、怒涛の展開の2巻。
ファッションショーで矢内を同伴の元、カミングアウトするはずだったデザイナーのユーリを振って、駆けつけたのは怪我をした湯名の元。
その優しさに心打たれ、また大きな教会内行事も湯名不在でも立派にやりとげたことで、矢内に対する信頼を増す湯名。
そこへ、湯名のファーストファーザーである陽光が湯名をカソリックへ招へいする為に訪れるが、彼は奇跡を起こしたと、矢内の父の日記に残された謎の人物だった。
湯名は、真剣なんでしょうけど、真面目すぎるんで、モノ言いが「矢内、私と人生を分け合わないか?」だって、、、どっちにも取れる発言♪
嫉妬する矢内が祭壇の下で湯名を犯すのですが(お約束♪)「お前に告白なんかようせんわ」って・・・あ、前出の言葉はそっちだったのね!
という具合に、ちょっとわかりづらく作り、後で”あ、なんだ~”とわかるしくみを全体的にとっている。
だからグイグイ引き込まれるんですね。
それぞれ出てくるキャラが、おじさんからおばさんからヤクザさんから何から何まで、キャラが立っていて、それぞれがいい味を出していて、男前主役コンビがまた引き立つのです。
ストイックな聖職モノですが、その中身は実に色気に充ち溢れた男の色気が満載でした。
なんといっても特筆は、描き下ろしの「蜜日」です♪
エロ少なめの石原作品だからこそ、これは貴重なエチシーンです♪
この二人牧師でしょ?ありえねー!なモデルばりのいい男が二人ホテルで、、、
しかも車はフェラーリかよ!?
これは本編、ヤクザの元に湯名が出向いて埠頭で愚痴っている後日談のエピソード。
束の間の羊の番人の休息、といった実に色気溢れるお話でした。眼福♪
というか、ここまで世界を広げるのかとちょっと意外だった。矢内と湯名のラブっぷりも上がって艶度もアップ。矢内の父親へのしがらみも吹っ切れ、湯名の狭かった世界が彼によって広がっていくという相乗関係も好感。
2巻で完結です。
ようやく恋愛っぽくなってきます。
少し昔の作品なのか、絵が堅い印象のところもありますが、1巻よりも皆イケメンになっているような気がする。。
牧師だからといって禁欲的であるべきかは、流派によるかもしれませんが、特に職業関係なく、矢内の押しが強くなってきて、湯名も受ける形に。
1巻ではお銚子ものの印象が強かった矢内ですが、2巻では色々察して、陰から湯名を助けたりとできる男に。
湯名の初めて教わったという牧師が登場(当て馬)しますが、まあ最後は丸く収まり、よかったねという感じです。
ちょっとギャグっぽいところもありますが、恋愛ものとして楽しめる作品でした。