愛しい距離の縮め方。

itoshii kyori no chijimekata

愛しい距離の縮め方。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%
著者
おしゃむ。 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ナンバーナイン
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

Twitter、pixivのまとめ本です。 体格差オメガバースです。 なかなか発情期がこない ちさとは 追い討ちをかける婚約者との日々に苦しくなり バース科医師に往診依頼する。【全98ページ】

表題作愛しい距離の縮め方。

婚約者
Ω

同時収録作品愛しい距離の縮め方。

医師
Ω

レビュー投稿数1

表紙の人はあとから出てくる

オメガバース
α×Ω

kindle unlimitedで読んだ。


最初、表紙イラストとは別の攻めが出てくるのでちょっと戸惑う。

婚約者でαの真人とΩのちさと。
最初は甘かった二人の関係性が、ちさとに発情期がこない(=番になれない)ことで辛く苦しいものへと変化してしまう。

真人がモラハラ、ちょっと暴力的でちさとが可哀想になる。

医師の御薬袋先生の介入もあり、結局二人は別れることに…
別れて正解だと思う反面、抱き合って泣く二人を見ると、なんとか上手くいく術はなかったのかなぁと切なくなってしまう。



ここまでが一冊の1/3くらい。
ここから先は表紙の攻めである御薬袋先生(ふみちゃん)のターン。

ふみちゃんは、とにかくちさとのことを全肯定してくれるので、とても甘々で平和な雰囲気で安心感がある。

一緒に暮らしながらだんだん親密になっていく感じも良い。
作中で2年の歳月(描かれるのは飛び飛び)が流れ、最終的にお互い大好きラブラブ幸せカップルになるので、読んでいる自分も幸せな気持ちになる。
ちさとが「ふみちゃんかわいい」って思ってるのがかわいい。



あらすじに「体格差」とあるが、ちさとがとにかく小さくて華奢で顔もかわいいので、「この子はほんとうに男の子なのかな…?」とはちょっと思ってしまった。(局部も見えないし)

ただ、これはオメガバース作品でちさとはΩなので、Ω性も性別と捉えるとそこまでおかしくはないのかなと思う。
きっと男性体でもΩは華奢で小柄になる世界観なのだろう。

個人的には、受けの体格は大きくても小さくても、どちらもそれぞれかわいいと思うので、こういうものだと思えばあまり気にならなかった。
(逆に言えば、気になる人は気になると思う)



前半は辛い描写もあるけど、後半は全肯定溺愛攻めとの甘々生活なので、後半を重点的に読めば癒し効果が得られる。

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