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douteikun ni oniaisaremashite
1巻とは異なるテイスト
精気強め人間の行隆と半妖の伊吹
2巻
kindle unlimitedで読んだ。
1巻のエロエロから一転してシリアス方面にテイストが変わる。
伊吹は両親があるときから兄にばかり関心を寄せて、自分は見向きもされなくなったと思っているらしい。
伊吹の力の暴走、酒呑童子と片角の「伊吹」の話、両親の想い…と次から次へと急展開と新事実の連続。
盛りだくさんで飽きがこないのはいいけど、ちょっと読者が置いていかれそうな…
行隆の愛情や二人の絆、伊吹の優しさは存分に知ることができた。
伊吹の両親も伊吹のことを大切にしていることがわかり、ちょっと感動した。
ただ、それなら伊吹が感じていた寂しさや孤独はなんだったのだろうと釈然としない。
両親の事情についてもう少し説明が欲しかった。
サブカプは、せっかくならもう少しじっくり読みたかった。
みんな幸せで良かった！
自由奔放な伊吹くんと真面目な行隆くん。
対象的な性格の二人。
しかし二人のやり取りがすごく可愛いです。
最初は行隆くんを鬱陶しそうにしていましたがだんだんと優しさに触れ惹かれていく伊吹くんが可愛いです。
２巻では伊吹くんが行隆くんのためにお花見デートプランを考える姿がすごく可愛くすごくキュンキュンしました。
そして２巻では酒呑童子の登場で伊吹くんがピンチになり、どうなってしまうのかハラハラしましたが行隆くんが迎えに来てくれてよかったです！ずっと１人ぼっちだった酒呑童子も伊吹くんのおかげで救われたかなと感じました。
みんな幸せハッピーエンドでよかったです！
