それではみなさん。 2

inasan

それではみなさん。 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×22
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
16
得点
81
評価数
20
平均
4.1 / 5
神率
55%
著者
内田かおる 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
スーパービーボーイコミックス
シリーズ
それではみなさん。
発売日
電子発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784862632234

あらすじ

秋さん家へ初めてのお泊まりに行く事になった北斗。しかも二泊も!当然カラダを繋ごうとする北斗に対し、年の差を気にして前に進もうとしない秋さん。一方、冬野先生と初デートをする事になった西也は禁句の「好き」って言葉を抑えきれなくて…?
それぞれ大切な何かを見つけて行動を始めた二男(西也)と四男(北斗)をひたすら案ずる長兄(東吾)と、勝手だとなじる三男(南樹)。足踏みするそれぞれの愛
情の結末は!?特別大増ページ&描き下ろしショートあり!!

表題作それではみなさん。 2

赤城北斗,四男
秋吉真澄,東吾の同僚

同時収録作品それではみなさん。(2)

赤城西也,次男,コミ障の大学生
冬野透,北斗の担任

同時収録作品それではみなさん。(2)

小川春太郎,赤城家の幼なじみ,シェフ
赤城東吾,長男,土木系

同時収録作品それではみなさん。(2)

大空夏央,高校生
赤城南樹,3男,高校生

その他の収録作品

  • そのあいだのみなさん。

レビュー投稿数16

2巻完結2冊目

2巻完結4兄弟モノ
1巻では名前覚え切れるかな〜とか不安でしたが、全然平気でした。それぞれに魅力ぎっしり。

そして1巻ではエッチなシーンが全然なかったところ、2巻では初っ端から北斗×秋吉のラブシーン。北斗くんは本当に中学生かいなと!いやー犯罪なんです。犯罪なんですけど北斗くんの男気が溢れんばかりで、絆されちゃうな。男気だけじゃなくて翌日の可愛さもまた、年下(というかショタ攻めか)の良さ〜〜〜
秋吉も言ってましたがソレの描き分けに先生のこだわり感じて…好き…皮剥くとかそんなの…好き……

そして南樹〜〜〜!うん…ちょっと感情任せだったけどしょうがないよ…一番年相応なのが君だよ。北斗も南樹に当たったりしないのがやっぱ男前なんだよな。

0

完結の第二巻

北斗の恋はどうなるのか?
長兄が大反対。でも、そんなことであきらめられないんだ!と自己主張し、結局長兄を説得する(もちろん、”お母さん”のはるちゃんが口添えしてくれる)ことに成功。

一緒にいたいからと喫茶店の飲みのもを全制覇したりとかわいい北斗ですが、その北斗が、だいぶ年の離れた秋さん(しかも彼女から奪う)を、かわいい、と思うところがいい。

もう1つ、頭はいいけどコミュ障な次男と、北斗の担任との恋も、娘さんが後押ししてくれてうまくいく。

恋にすら気付いていない三男には苦戦しそうですが、ベタ惚れの彼がいるからいいかな?
またこういう作品を描いて欲しいです。

0

何度読んでも泣いてしまう(;ω;)

四男と30男・秋さんのお付き合いが始まった2巻。
年の差はあれど四男はクールなシッカリ者。秋さんは愛嬌のあるクマ系。
あまり差を感じることなく微笑ましいです。
着実に愛を育んで幸せそうな2人にニヨニヨ( ´͈ ᐜ `͈ )

初エッチは萌えました///
指を口元に持って行って「舐めて」とか言えるくせに
キスは歯がぶつかりそうになったりするギャップが良い♪
子供相手に我に返って怯える秋さんに
「好きなんだから、悪いことしてるわけじゃねぇよ」
と強い目力で惹きつける四男がカッコいい!!!
んで子供DT攻めだけどリードしてるというw
(我慢できなくて押し倒しただけ)
下でされるがままに喘いでるガチムチ秋さんが可愛い♪

一方、次男の恋は上手く伝えられずすれ違って切ない展開へ。
前半は四男の甘々キュンや、次男の切な萌えを楽しんでいたのですが
後半は三男の爆弾投下で一気に雰囲気が変わってしまい。
家族のイザコザとか情に弱いので中盤から泣きっぱなしでした(;ω;)


まさか職場の先輩と四男がラブな関係になってるとは思いもよらず、怒る長男。
長男から殴られ恋人を引き離され怒って家を飛び出る四男。
自分の一言のせいで家族がバラバラになってしまったことを悔やむ三男。
(この最中は次男は割と冷静)

長男のお怒りはごもっともなんです。
だって末っ子は中学生。相手は顔馴染みとはいえ30男。
子供相手に何してんだって思いますよね…。
家族がいなくなった家で1人ポツンと座り込んでてる姿が辛かった。
家族を守りたかっただけなのに、空回りしてる虚しさが伝わる。
なんでも1人でなんとかしようと肩肘張って生きてる長男。
そんな長男を愛してくれる幼馴染の存在に救われます。

兄心、弟知らず。兄を傷付ける暴言を言ってしまった四男。
四男の恋がメインで進んでるから、四男の気持ちも痛いほどわかる。
好きで好きで好きで、子供なりに真剣に大切に想ってて。
自分が子供であることが辛く
「…大人だったら、あと少し大人だったら…」
と泣く姿が痛々しくて苦しい(;ω;)
好きな人を思う心は一丁前に男らしいのに
家族に嫌われたかもとションボリする顔はまだまだ子供で。
いろんな面を見せてくれる四男には終始ヤラレっぱなしでした。

2巻を通じて一番成長したように感じるのは次男。
1話目のオドオドした気弱さはなくなり、カッコよくなりました。
恋はまだ恋人未満で終了なのが残念だけど、
「次男は攻め」とあとがきに明言されてたのでスッキリしたw
攻め側しか想像出来なかったから嬉しいw

1巻では空気のようだった三男。
今まで通り「家族仲良く」でいたかったのに
次男も四男も家の外へ顔を向けるのが悲しかったようで…。
そういう意味では長男の影響を一番受けてたのかな。
家族がバラバラになって動揺する姿が切ない。
家族の中で一番子供のままだった三男がコレをキッカケに成長するんだろうなぁ。
告白してきた幼馴染の気持ちと向き合う所まで読みたかった…。残念。


2巻は悲しい部分もあるけど心打たれるシーンもあり。
恋を通じて家族が成長していく物語を楽しめました。

3

家族愛と恋のお話

1巻に続き、再読レビューします。

こちらの2巻は、末っ子の北斗とお相手の秋(長男の同僚30歳)との絡みがあります。北斗は中学生なので、ガタイの良い秋を攻めているのは、背徳的で、当時は何か見てはいけないような気がしてドギマギしていた事を思い出しました(^_^;)そんな、年の差がある二人の関係を知り、長男である東吾は当然大反対します。お互いの事を考えて、身を引こうとする二人が切ないです。いつも、大人びた北斗が寒空の下、秋吉を思って泣いているのが可愛くて可哀想なんですけど、その後に迎えに来た秋吉とのやり取りが、すごく良くて萌えました。年の差もあって、北斗が大人になるまで色々あるだろうけど応援したくなるCPでした。
その他のCP、二男でヘタレな西也も最後に男を見せて、ほぼ?両想いになった所で終わっているので。続きがあれば、またこの兄弟達に会いたい
(購買する)と思います。おすすめです!

0

北斗くんにキュンキュン

今回は恋愛に加えて、家族の絆も描かれてあってシリアスな場面が多く、読みながら泣きました。

いつでもかっこ良くて男前な北斗。それに対して変わることを恐れて立ち止まっている三男の南樹。南樹の一言で長男の東吾とケンカしてしまい、秋さんと別れさせられます。

「あとちょっとで大人になれるから、待ってて」と言う北斗に「待つよ」と答える秋さんの場面では、それまでの二人の葛藤が伝わってきて切なかったです。南樹も東吾もそれぞれが相手のためには何をすればいいのか、皆が少しずつ成長していって、兄弟の絆が深まっていく過程にも、またホロリときました。

北斗の一途さとかっこ良さにキュンキュンさせられた1冊でした。

2

成長途中の北斗自身に乾杯!

1巻は正直趣味じゃないなぁ、キャラはかわいいんだけど
ほのぼの総ホモ家族モノか…って思っていたんですが、
2巻からは北斗と秋吉の関係が家族バレしたのをきっかけとして、
一気にシリアスな方向に話が動き出しました。

14歳と30歳という歳の差や、男同士の恋愛の将来性をつきつけられても
決して諦めない強い気持ちを持った末っ子四男。
4人きりの兄弟でいかに家族を支えていくか
家父長的な役割を一人背負い込もうとする長男、
長男を助けるために、長男の支配からの自立を企てようとする次男、
皆の変化についていけず焦りもがく三男・・・
一人ひとりがそれぞれに家族を想い、影響し合い、恋人たちもそれを支えます。

関係者全員の葛藤や成長が丁寧に描かれ、切なくリアルに胸に刺さりました。
家族モノとしても、恋愛モノとしても、
そしてもちろんエッチシーン(!)も楽しめました。
・・・北斗の成長途中の小さめ皮被りちんこ激萌え~。
・・・舌で皮をやさしく剥いてあげる秋吉さんエロ過ぎます・・・

1

オヤジや中坊…達の少女マンガ

四兄弟の恋愛模様(勿論相手は全員男)の第二巻。

個人の嗜好として、ローティーンとおじさんってダメなのだが、
おやまビックリ! 坊やの方が攻めならばイヤじゃないんだ!
そういえば、半ズボン履いてたカイ(河井英槻さん『王子と乞食』)も平気だったものなー。

「オヤジ受け」です。
年上だったり、やもめだったり、そんなオヤジ達が
「自分には若者の未来を奪う権利はない」と身を引くという、
定番の大人の迷いや切なさ健気さ。
それに対する中坊・北斗の、飾りもごまかしもない真っすぐな恋心がいい。

相手が髭面の男っていうのを除けば、恋愛も家族愛もなんともベタな展開なのだけれど、
ちゃんと楽しませてくれ、暖かい気持ちで読み終わることができる。

素直じゃない、長男の幼なじみとの関係も好みだし、
次男のお相手の先生の娘、椿ちゃんのキャラも上手い。
カブトムシボディの図は好みじゃないけれど、全体としては面白かったかな。

北斗のなかなか感情を出せない表情や、
身長差が大きくて届かなかったキスが、なんとも可愛いよ♡

2

萌え、急降下

まさかです。自分でも本当にこんな事が起こるとは思わなくて、未だ信じられない気持ちでいっぱいです。
読みたい気持ちを忘れかけていた頃に手に入り、嬉しくなってすぐ読みました。
1巻を読んで、北斗と秋さんの、恋なんだけど後ろめたいような何とも言えない感覚に急かされるかのように、こちらを読み進めました。
何故でしょう、読めば読むほど、文字通り読めば読むほど
「……だめだ、どんどん好きじゃなくなる気がする」
と思ってしまったのです。
読み返したのは一度や二度で済まないのですが、受け付けない、の一歩手前まで来てしまっているような…。

その原因は明らか、秋さんにあります。
北斗は中学2年生、秋さんは30歳。
ショタは好きな方だし、その位の年齢差もさして気にならない。
「好きなんだから 悪いコトしてるワケじゃねぇよ」
そんな北斗の言葉にも劇的にキュンとなった。
幼い癖に男らしい!間違った言動は1つもない!男気溢れる14歳。
ただね、……秋さん、私、あなた好きじゃないー……orz
元々カブトムシ腹筋は苦手だったけれど、最近克服できたと思って居ました。
でもダメだった。
秋さんほど、筋肉がムチムチモリモリしている体はダメだーーっ!(てんてこまい)
あの体格差で秋さんが受け、しかも女役は初めてなのにソッコーでアンアン言ってるのにも、正直興醒めしてしまいました。


北斗と秋さんの関係も南樹によって、家族みんなに知れ渡る事となり。
長男で秋さんの同僚の東吾は、秋に、もう北斗とは会わないで欲しいと伝える。
東吾に殴られても決して屈さない真っ直ぐで直向な気持ちに胸を打たれて、一歩でも進もうと先生に会いに行く西也。
何も変わらない、そう思って居た家族の関係性や思いが、少しずつ変わっていく2巻です。

確かにこの4兄弟全員が、同性に惹かれたり惹かれられたりと、何ともオイシイ設定なのですが、恋愛感情盛り沢山、というより家族愛の方が目立つ2巻だったなーと。
流れはとても違和感なく進められ、それぞれが葛藤する気持ちも分かり易く、キャラに沿った吐き出し方・悩み方だなと思います。
東吾と南樹が受け、西也と北斗が攻めというのも「分かる!絶対そうでしょ!」と思える楽しさも有りました。
最後、「家族に嫌われるかも」と思って本人目の前にして泣く北斗を見ると、やはり家族の前では14歳の子なんだな、と思えて愛しかったです。

ただ、いかんせん、私の中では秋さんというキャラのせいで、萌えが無くなりました。
1巻までは良かったのにな。やっぱり2巻でダメになるという事は、あの致すシーンからしか思い当りません。
自分の苦手モノ、見つけてしまった気分……。

又機会があれば、少し時間を置いてこちらを読んでみたいと思います。
ほんと、秋さんがもっと違うと大丈夫だったのかも、と思うと悲しいです。

2

末っ子が一番オトコマエ~(*^_^*)

最初から最後まで、末っ子の北斗がオトコマエでした。
秋吉さんがときめいたのも納得です(●^o^●)

北斗の真っ直ぐな言動とか
自分の気持ちを素直に認める潔さとか
秋吉さんのために身を引こうとする男らしさとか・・・

とても胸を打たれました。

終盤、北斗と秋吉さんの関係が長男の東吾にバレて、猛反対され、別れさせられてしまいます。
途中から北斗に感情移入しすぎてしまったため、少しくらい聞く耳もってあげてもいいのではないか?と一瞬思ってしまいましたが、東吾は東吾で北斗のことを思い遣っているのが分かるから切なかったです。

北斗にときめいたり、ストーリー展開に切なくなったりと感情の起伏が大きい作品でしたが(笑)、面白かったです。

3

愛情 × イロイロ

思いやり、葛藤、愛しさ、もどかしさ、、、
イロイロな愛情と、愛情のイロイロなぐるぐるが描かれていて、心が温かく、熱くなった。
そして、泣ける。

諸事情で逆から読んだ(②→①)もので、①は回想記的位置付けになってしまったが、
病院の件が、喧嘩腰な出会いだったのは意外だった。
そして、南がもやもやを感じたのはそこだったのか、な発見があったり。
南に関しては、年相応な設定で、夏がいることで、思春期らしさが更に増している感じ。

東と南の発展する(おそらくだが、そうであってほしい)お話とか、
西がその設定であるところとか、
子どもじゃなくなった北とか。
続きが読みたい漫画です。
キャラクター設定が記載されているので、それを見てから読み返すと、また楽しいです。

それにしても、四男揃ってだと赤城家はお家が潰れますぞ!

4

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