冷酷な覇王の予期せぬ溺愛

reikoku na haou no yokisenu dekiai

冷酷な覇王の予期せぬ溺愛
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神46
  • 萌×226
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
16
得点
366
評価数
86
平均
4.3 / 5
神率
53.5%
著者
佐竹笙 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
森原八鹿 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784041129050

あらすじ

愛を不要と考える冷酷な覇王×心優しい王子

王子でありながら侮られ、帝国に人質として送られたレオナ。若き覇王・タールグは、王族らしくない彼が、わざと愚鈍を装っているのではと疑いを抱く。多くの裏切りを経験し、他人を信じることができなくなっていたのだ。レオナの真意を探るため、篭絡せんとタールグは甘い言葉で彼に迫る。一方レオナは、役に立ちたいと始めた品種改良を「偉大な仕事だ」と認められ、急速にタールグに惹かれていた。偽りのないレオナの純真さは、氷のように凝ったタールグの心を溶かし…?

表題作冷酷な覇王の予期せぬ溺愛

タールグ・マト・カイリアーク,26歳,カリアプト帝国の皇帝
レオナ=ナジク・ユクステール,24歳,ユクステール王国の第二王子

レビュー投稿数16

読みやすくて良かった。文章が好き。

帝国の皇帝タールグと、人質として送られた王子レオナのお話。国同士のあれこれが複雑で、策略だなんだと皇帝は大変そう。両視点で、疑心暗鬼になるタールグと平和に過ごすレオナが交互に描写され、二人のすれ違いを楽しめて良かった。

レオナは文字が読めない、片付けができない、コミュニケーションに問題があるなどなど、発達障害の特徴が多数。教育を受けておらず、年齢の割に中身が幼い。良く言えばピュアなのかな。

タールグは前半は笑えるキャラになっていた。自信家に実績と権力を与えたらこうなるのか、と興味深く見てしまう。レオナの卑屈さをはっきり注意するところがとても良かった。卑下してウジウジするのは嫌いなので、すっきりした。

わりと早い段階から両片思いに見える二人。態度でバレバレなのに隠そうとするレオナと、相手が自分に落ちたと信じてレオナに惹かれる自分の気持ちに無自覚なタールグ。

恋愛に関しては、タールグの方に問題がいっぱい。レオナに理想像を押し付けたりと、恋に不慣れで不器用な感じ。ただこうしたところも、良くないと気付いてしっかり自分で考えて答えを出してるので、安心感がある。
レオナに出会って癒され変わっていく様子とか、成長したように感じるところなど、見ていて微笑ましかった。

ストーリーは展開の動きよりタールグの頭の中で進んでいた印象が強い。全体の盛り上がりはレオナが襲われたところなのかな。ここは許そうとするレオナと固まって動けないタールグにモヤモヤした。

レオナの障害に付けこみ、付き人を使って騙したり陥れたりするレオナ家族の醜悪さがあまりにも気持ち悪すぎてキツかった。
全体的には読みやすくて良かった。文章はとても好き。

0

冷酷皇帝の初恋❤︎トスッと萌えの矢が刺さりました

面白かった〜!佐竹笙先生の作品、3作目。

どの作品も骨太で、広げた風呂敷をしっかり回収してくださる安定感があって。
もちろん萌え要素もいっぱいです(*´艸`*)

今作は、冷酷王 × 人質に送られた隣国の”愚鈍”王子のカップリング。
自分を見つめる王子の目に恋の色を確信して、「そうだ俺に惚れさせちまえばいいんだ!」とニヤリとし、ふふふん♪としてる皇帝、タールグ。

まさか自分が”落とされる”ことになるとも知らずにね…( ̄∀ ̄)

王子ですが、愚鈍なわけではなく、いわゆるディスレクシア、学習障害の一つなのでしょうね。
聞いて覚えることはできるけれど、文字や文章を正しく読むことができない。

でも特に農作物のことに詳しくて、砂糖大根の種を輿入れの贈り物として持ってきて、品種改良して皇帝の国でも育てたい、と。(皇帝の側近たちに失笑されるシーン、むかーっ!ですよ。(# ゚Д゚))
健気で勉強熱心で、素敵な心の持ち主です。

そんな王子、レオナと交流するうちに、少しずつ心を奪われていくタールグ。
恋に落ちたタールグがそれを自覚し、無意識に心の中の想いが口に出ちゃってるいくつかのシーン、笑った〜〜

自分の名前をレオナに呼ばせる発音練習シーンも、めちゃめちゃ笑ったし萌えました…❤︎
「タールグ(=”狼という意味)」って(レオナにとっては外国語だから)うまく発音できなくて、「タールク」=”餅”になっちゃうんです。
もち!って呼んでるの想像したら、なんかちょっとツボに入ってしまいぐふふふ…ってなりました笑

特にグッときたのは…

一つが、タールグが国を子どもに例え、自分の子どもを共に支えていってほしい、と乞うシーン。胸熱シーンでした✨

そして自分的にも一つ響いたのが、
「僕は役に立たない」と自分の無力さを嘆くレオナに、「人には向き不向きがある」とタールグが語りかけるシーンです。

自分も、あれがない、これがない、もしこういう才能があったなら…なんていまだに「ないものねだり」してしまうところがあるので、この台詞は刺さった。。

”ありのままの自分”を認めるって、なかなかできないけれど。
「そのままの君がいい」って言ってくれる人がいたら、心救われる✨

二人の心の距離がどうやって近づいていくのか!?というラブ面でのハラハラに、国家間の策略・陰謀が絡み、読み応えのある一冊でした・:*+.

1

焦れと萌えが交互に

作家様買いです。
帝国の若き皇帝と、その人質となった何も期待をされないまま育った他国の第二王子の組み合わせの今作。
ファンタジー作ですが、文章も話運びも本当にお上手なので混乱することもなく作品の世界観に入り込めるかなと思います。

人をあまり信用することが出来ず、愛を知らずに生きてきた若き皇帝・タールグ。
頭の回転が速く、冷静に物事を見聞きし判断をする…と、人々の上に立って一国を治める皇帝としてはかなり有能な人ではあるものの、心の奥底でやや孤独を抱えてもいるちょっぴり難しい人でもあります。
そんな彼が、他国から人質として帝国へとやって来た王子・レオナと出逢ってしまう。
とあることから自国内では「愚かな王子」と下に見られることに慣れてしまっていて、自然と卑屈な考えに陥りがちな自信のなさを持っているけれど、その一方で素直すぎるほど素直で嘘がつけないレオナ。
自分よりも他人のために一生懸命な人です。けれど決して鼻につくタイプではないんですよね。
なんだか2人ともが良い味付けのキャラクターでして…とっても良かった。

何がどうなってタイトルにもあるような予期せぬ溺愛になっていくのか?
それはもう、両視点で語られていく物語を追いながらぜひ!2人の関係と気持ちの変化をじっくりと楽しんでいただきたい…!焦れと萌えが交互にやって来ます。
不器用な2人と国を絡めたストーリー展開に、読みながらもだもだしたりムズムズしたり、ほのぼのとしたり、時にはハラハラしたりと、今作もとても面白い作品です。
甘すぎず辛すぎないちょうど良いバランスで読みやすいので、230Pがあっという間でした。

そして、佐竹先生ならではの独特の言葉選びと比喩表現が好きです。
読んでいて、これをそう表現するのか〜!と佐竹先生の語彙の豊富さに唸りました。素敵です。
欲を言うのなら後半部分をもう少しだけゆっくりと読みたかったなと思い、今回は神寄りのこちらの評価で。

特定書店限定の書き下ろしSSがどれも糖度が高くかわいらしいお話でしたので、もし機会があればそちらも一緒にぜひ。

1

権力争いの中で翻弄される出来損ない王子


誰も信じられない孤独な王と愛すべきぼんくら王子


不可侵条約を結んだため、人質交換という形で嫁いでくる妹姫の代わりに隣国に送られることになったレオナ(受け)は国教が禁じている同性愛で公開裁判になった愚かな王子だと言われています。
幼い頃より愚かだと貶められていたレオナは多くの国を併合し近親者までも暗殺処刑してきた冷酷王タールグ(攻め)を見て恐れ慄きます。
対して、タールグはレオナが本当に愚かなのかの判断がつかないため、周りに間者を多く潜ませ、同性愛ということなので従者と通じさせて支配しようと画策します。

字が読めず、空気も読めず、言葉の裏を読むことも出来ないレオナは愚かな王子と言われていますが、おそらく今で言うディスレクシアと思われ、王族で且つ第二王子という王位継承の高い地位にいたからこそ愚かだと判断されただけで、だからこそ陥れられるのですが、決して愚かなわけではなく生まれが違えば全く別の判断だったかもしれません。

タールグは幼い頃より人質として他国に送られ、父王に見捨てられた過去を持ち、裏切られることが当然と考え裏切ったら容赦せず、いかに反対勢力を作らせないかということに苦心しながら政情の安定を図っています。
レオナがどういう人物かを判断するため、こちらサイドにつかせるため色仕掛けをさせるよう指示するのです。

両視点で話が進むので、政局の行方も2人の距離の縮み具合も
その時の2人の考えも読み手によくわかるように出来ています。


タールグの警戒は全くの不要なもので、レオナは民の安寧のみが願いです。
そのため、誰も裏切らないし、戦争にも賛成しない。
為政者としては失格かもしれませんが、裏切りに疲れていたタールグにとって、彼の無垢な心はタールグを溶かします。
実際、レオナを落とすように言われていた侍従や護衛たちは早々にレオナ信者になっています。
レオナを落として自分に有利にしようと思っていたタールグがレオナが何も意図していないのに勝手に色々憶測しては右往左往しているのがおかしいやら微笑ましいやら、読んでいて楽しいです。

最終的に収まるところに収まったのですが、レオナが蚊帳の外に置かれていることもあり、レオナの父王が死んだのは本当に病死なのかとか裏切ったタールグに懸想していた国土開発大臣はどうなったのかとか、気になることは多々ありますが、ふたりが安寧の時を迎えることができてよかった


1

意外に面白かった

表紙の絵の色合いも絵も、しゅみじゃないけど、セールだったので購入、
予想が外れて、おもしろい・・文章が大人です。


レオナ:24才。
男色を認めないユクステール国の第二王子。
文字の読み書きが苦手。(多分、ディスレクシア障害)
侍従とのキスがばれて、継承権を下げられネグレクト。
父王に見限られて、カリアプトに人質として出される。
植物の交配研究が趣味。持参したのは、砂糖ダイコンの種。

タールグ:26才 六か国をまとめて、カリアプトを大国にした覇王。
包容力と統治能力が高い王。

レオナの紹介があまりにも惨めで哀れ。
父王に見限られて やっと運が拓けていく。

1

傲慢発 混乱経由 最終着地点溺愛

人は裏切る物と信じ生きる王ターグルの元へ人質として送られてきた王子レオナは文字も読めなかった。
互いが互いを生まれ変わらせ互いの存在で育っていく。
ひとでなしが愛に出会い人になるお話でした。
今作は混乱経由最終着地点溺愛。
受けちゃんはいわゆる現代日本の発達障害にあたる子なのかも知れませんが
何かができないってことがそこまで大事なことなのかとも思わされました。
何より愛を前に混乱する賢い攻めの愚さは切なく最高でした。

1

2人の心の変化を丁寧に描いたお話

この作家様のお話には間違いがないのです…!

帝国の王タールグと、不可侵条約を結んだ国から人質として帝国へ入国した王子レオナ。
タールグはその生い立ちから策略に長けて、裏を読み疑り深い。レオナの事も疑って、色仕掛け用の付き人を置き、家臣から行動を報告させてその真意を読み取ろうと仕掛けます。

人質の王子レオナは、文字が読めず(正確には認識が出来ない)愚鈍な王子として母国で侮られてきた。付き人から口づけされたところを見られ、糾弾され国内を放浪してきた経緯を持っている。自分に自信がなく、レオナにある事を認めてもらっただけで好きになってしまうのです。
農作業が得意で、タールグの命で付いた従者達を交えてほのぼのとティータイムや農作業をしている様子に癒されます。

そんな2人がお互い影響し合って変わっていく姿にきゅんとします。レオナの母国のゴタゴタや、国同士の策略と顛末、レオナの愚鈍という評価の本当のところは…などなど、お話としても恋の部分も非常に楽しい!


頭の良いタールグが自分の気持ちには鈍いのでモダモダさせられたり、純粋なレオナの発言や、タールグへの呼び方の変化(ここの部分可愛いので是非読んでほしい!)に萌えたり、レオナの母国との緊迫した関係にハラハラしたり…。
2人だけでなくレオナの弟王子や、従者や護衛兵、大臣…魅力的な人たちがたくさん出てきます。特にレオナの従者と護衛兵!色仕掛け用として支えさせたとあって挿絵の姿がめちゃくちゃカッコいい!

ちなみに電子版特典で、タールグが非常に浮かれまくってて、心の声が漏れまくり。本編との差もあって笑ってしまうくらいタールグもレオナも可愛くて甘くて良かったです笑

物語に浸りたい人にオススメしたいです!

8

運命の2人

読み始め、レオナの過去や人質である現在の状況に同情。そんな中でも正直で自分のできる事に懸命に向き合う姿は健気だし実は強いのでは?と。
話が進むにつれタールグの孤独が辛くなった。皇帝として完璧であらねばならない、悲惨な過去もあり誰にも心を許せないのはしんどい。
そんな2人が出会って影響し合って悩み苦しむ姿は胸が痛かった。これまでの自分を覆すような感覚だったのでは。
様々な事が起こる中で愛している事に気付き、信頼し、愛を伝える2人に感動。自分になかったものを認めた勇気にも拍手。自分の柱となる人に出会えて良かった。
SSのレオナ溺愛で舞い上がるタールグも最高でした!レオナ大好きすぎてテンションがおかしい。そんなタールグを笑顔で受け入れるレオナも可愛いし、幸せいっぱいで良かったです。
とても面白かった!

6

皇帝と王子の予期せぬ恋物語

今回はカリアプト帝国の冷酷な皇帝と
ユクステール王国の愚鈍な第二王子のお話です。 

愚鈍な男色家と噂された受様が
人質として向かった帝国で攻様の愛する伴侶となるまで。

受様は王国の第二王子として生れますが
文字が読めないなど知能に問題があるとされた上に
国教に背いて同性の付き人と情を通じたと咎められ
王位継承権から最も遠い地位にいます。

母の異なる第一王子に何かと疎まれているために
カリアプト帝国との不可侵条約により
皇帝の妹姫が王国に、受様が帝国に赴くことになります。

受様との別れを悲しんでくれたのは
同母の第三王子だけで受様は簡易な手荷物だけで
帝国に送られる事となります。

そんな受様に帝国の若き皇帝である攻様は
何不自由ない暮らしを約束してくれ
通訳と2人の付き人をあてがってくれますが

それは受様の生活ぶりを観察し、その質を知るための
監視役でもあったのです。

攻様は受様がやってくる前にその人となりを
全て調査済みですが、どこまでが真実はわかりません。

彼の置かれた状況を考えればこちらを油断させるため
あえて低い評価を流されていたのではと
間諜である疑いは消せません。

果たして敵国の人質となった受様に待つ未来とは!?

腹違いの兄王子に冷遇され続ける受様と
疎まれ続けた父王を弑して皇帝となった攻様の
派遣争いが絡んだ王宮物語となります♪

佐竹先生の作品は毎回
小気味よいほどのこちらの予想を裏切るというか
想像した通りの展開で進まなくてハラハラ&ワクワクで
1年ぶりとなる本作もとっても面白かったです。

本作は受視点と攻視点で進むために
読者にはそれぞれの過去や状況、思惑が知れますが
相手側には見えません。

受様は発達障害の学習障害のために
愚鈍と見下されて育つのですが
異母兄にはそんな受様ですら脅威であり
策略を持ってその地位まで追われてしまいます。

そんな育ちをしたが故に受様の自己肯定力は低く、
周りの目に配慮しながら行動するのですが
そんな受様の行動が攻様の疑惑を深めていきます。

攻様は受様の年には皇帝として国を治めていましたが
父王とその妃、妹にまで命を狙われた過去があり
策略や陰謀は日常茶飯事で基本的に人を信じきれないので
受様という人間が掴み切れずにいるのです。

受様がぐるぐるする展開はマストでも
攻様がグルグルする展開は珍しいし
その対比がとても上手にお話を盛り上げていき

ハピエンはお約束とは思っていても
ドキドキ&ワクワクが止まりませんでした。

本編はちょっ甘さが少ないと思いますが
書店特典にて2話、KADOKAWAカクヨミニに2話、
先生のプライベッターにて1話読めますので
ぜひこちらもチェックしてみてください (^-^)v

10

タールグの変化に注目!

佐竹笙先生の作品を読むのは「有翼の騎士の一途な求愛」に次いで2作目になります。
前のレビューでもお勧めしますと書いてたんですが、こちらも凄く良くて評価が高いのに納得しました。

とにかく凄く面白いです。レオナとタールグの両視点で書かれているので、何が起きてるのかお互いにどんな事を思っているのかが分かって、時には萌えて時には焦ったく感じてページを捲る手が止まりませんでした。

文章力に構成力も素晴らしく、場面転換が自然で全体的にスッキリしているんです。それでいて気になるところは余すところ無く書かれてて、上手いなあと唸りながら読みました。
まだデビューして数年なのにとても実力のある作家さまだと思いました。

しかもルビー文庫の薄さ(すいませんw)で、ここまで書けるなんて凄いです。実は違う作家さまのレビューでルビー文庫の薄さを嘆いてしまったので、佐竹笙先生が全てルビー文庫だという事に驚愕でした。でもやはりルビー文庫がもっと厚ければ、この作品もレオナの弟が国を治めてからの事とかもっと深掘り出来たと思うとやはり惜しいと感じてしまいました。KADOKAWAさん何とかして下さい!

さて作品についてですがこちらタールグがレオナと出会ったことで、人間らしい感情とか幸せに目覚めて行く過程が凄く良いのです。レオナの人タラシ的才能が周りの護衛や侍従たちだけではなくて、凍り付いたタールグの心まで溶かすのですよ。
 
個人的にはレオナの性格の良さにちょっとイラッとしてしまいましたが、そこさえタールグは魅力的に思えて惚れ込んでるんですからかなりの溺愛です。
最初は冷酷で冷たい攻めが最後には受けの為に命を投げ出す覚悟で愛するってお話が大好物なので、凄く楽しんで読む事が出来ました。

まだ佐竹笙先生の作品は2作しか読んで無いので、時間がある時には過去作も読んでみたいと思いました。これから注目して行きたい作家さまです。次回作も必ず購入したいと思いました。

7

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