Wet Sand

wet sand

Wet Sand
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
16
得点
124
評価数
27
平均
4.7 / 5
神率
88.9%
著者
DOYAK 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
Do7 Entertainment
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

「一ヶ月ぶりだってのに…俺に会いたくなかったのか?」「そんなわけないだろ」ネオンサインがきらめく都心の片隅、ギャング団幹部としての欲望とイアンに対する貪欲で綴られたテジュン。そして彼の古い友人でセックスパートナーとしてすべてを共にしたイアン。「ビール一杯飲みませんか?」イアンに初めて「日常」が何かを教えてくれたジョセフが現れ…。危険な日常を楽しむ男、危険な日常を壊したい男、危険な日常に飛び込んだ男、果たして彼らの最後の選択とは。

表題作Wet Sand

オ・テジュン(TJ)、ジョセフ・ランディ
シン・ヨンウ(イアン)

レビュー投稿数16

画力、迫力、エロさ、圧巻


男らしい受けの神髄だと思います。
タトゥーもかっこいい…。
ウェブトゥーンは見づらいから普段あまり読みませんがこの作品は一気に読みました。面白すぎる。
画力も高い…。
イアンがセクシーで最高なんです。
ダークなお話しではあるんですが、暗いとか胸糞とかではなく淡々と三角関係が紡がれていく…。引き込まれる話です。
ジョセフもかっこよくてかわいいんですが、TJが本当に刺さりました…。首のタトゥーといい目つきといい、良すぎる…。
TJ×イアンのエッチの迫力すごくて、エロくて好きです。
ストーリーも気になります。まだ完結していないのでネタバレは避けますが本当に楽しみです~!3人が幸せになればいいのですが、イアンを取り合う形の三角関係だからなぁ…。

1

攻めも受けも物語も最&高!

初レビュー失礼いたします…!去年の12月頃にこちらの作品を知りそして、読み始めてからWet Sandという作品にハマりました!攻めも受けもお互い体格がいい作品を読んだのはWet Sandが初めてで読んでてとても新鮮でした。あと、ギャング物も読むのも初めてでこちらも新鮮でした♪何よりもエロシーンがエロエロできゅんきゅんしちゃいました✨これからの展開はまだまだ分からないですが、楽しみに待ってます!DOYAK先生これからもお身体にお気をつけて無理なさらない範囲で制作頑張ってくださいそして素敵な作品に出逢わせてくださってありがとうございます!日本からでも応援しております〜

1

救済はあるのか

すごい暗い。
暗闇の中をひたすら歩き続ける物語である。

自他共に認める光の中の光り輝く腐女子の私がなぜ、こんなにも暗い物語に手を出してしまったのか。

わからない。
なにもわからないのである。
韓国BL好きの友人の猛烈なアプローチがあった数ヶ月前にも読まなかったのに、

なぜなのか?

答えは一つである。

絵が素晴らしく上手いのである。
綺麗な人物画、背景なのだ。
友人のプレゼン時には見ていなかった絵を見てしまったからなのである。

皆様、まずレジンコミックスへ行き、その絵を見てきてほしい。
どうだ。
絵が、
綺麗すぎるでしょう?
そんなBL漫画、読むしかないでしょう?


1

Good

I love it

0

全人類読むべき作品!

まず絵が美しいです。まず1話読んでください。必ず続きを読まずにはいられなくなると思います。イアンという人物のキャラクターが魅力的すぎて、どうか幸せになってくれと願わずにはいられません。生い立ちは恵まれてはいなくて、そのせいで犯罪を犯しながら生きてきて、刑務所に入った経験もあります。でも強い心でその裏の世界から逃れようと努力します。そういう自分の環境に諦めずに対峙していき、自ら生きたい人生を選び取っていく姿に感動。BLとしても、他のキャラクターが魅力的で必ず自分好みの人物が見つかるはずです。ぜひ読んでください!

5

アート作品を見ているようです

メインの三人が全員筋肉質でイケメンです!
攻めの二人も陰と陽で対照的なのに、どちらもそれぞれの魅力があります。もちろん受けのイアンも最高に格好良く、大人の色気が凄いです。正統派の整った顔という分けではないのに、顔の微妙なパーツのバランスなのかめちゃくちゃ色気のある超イケメンに見えるのが凄い所。
作者様の画力が高いのでしょう。
筋肉、顔が良い、男らしい、色気有り、と私の好きなタイプが揃った数少ないお気に入りの受けとなりました。
エロもクオリティが高いです。高すぎて一つのアートのようで、逆に興奮しませんでした笑。
美しすぎて生々しさがないからかな?たぶん私がおかしいと思います。でもエロ以上にシチュエーションとかそれぞれの立場とかそういう所に萌を感じるので全く問題ないです。
元々結ばれるまでの過程がしっかり描かれた作品が好きなのですが、そうすると必然的に長編前提の作品になってしまいます。日本のBL漫画は1巻で完結させるために比較的すぐに結ばれてしまうものが多いような気がします。好評だと続巻が出たりしますが、もう少し結ばれるまでの過程を楽しみたいと常々思っていました。そのため同じ1巻分でもボリュームのあるノベルにシフトして読んでいました。
韓国漫画は筋肉質な受けが比較的多い上、長編前提のものが多いので、物語のストーリーも深いものが多く、簡単には両思いにならない作品が多いところが気に入っています。
話はそれましたが、この作品ストーリーやキャラの立ち位置、設定が素晴らしいので、主要キャラの見た目が気に入ったら読んでみるとよいと思います。

3

BL界の歴史に残る名作になる予感

レビュータイトルを見て未完結作品に何を早漏な…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、連載元である韓国での人気、多言語に翻訳され世界のBLファンを唸らせ魅了していく様子を見ていると、何かしらの爪痕を残す作品になると信じたくなります。Wet Sandにはそれだけの魅力と力がある。

台湾版のキャッチコピーが「執着覇道攻×清冷美強受×年下忠犬攻」なのですが、まさにその通り!!!!上手い!!お見事!!!なワードチョイスです。
どれか一つのワードが刺さるだけでも致命傷なのに、こんな魅惑のワードで表現される魅力的な男が三人も!?…お手上げです、降参です…こんなの好きになっちゃうよ~~~!!!!!私はもうWet Sandの世界に生きる男たちに翻弄される道しかない……彼らの生き様と行く末を見届けなければならない。


清冷美強受であるシン・ヨンウ(イアン)、全てが当てはまりすぎて…なんという魔性の男...!望むと望まざるに関わらず周囲の運命を翻弄していく業を背負ったような人物です。
生い立ちの不遇さやTJとの愛とも人生とも共依存とも見えるような関係、ジョー相手だからこそ見せる、TJにもワンナイト相手にも見せてこなかっただろう穏やかさやかわいらしさ…。人間の本音や本質は表に見えている言動だけでは計れないことがよく分かる人物であり、心情の読めなさに何度やきもきさせられたことか。そしてきっとこれからもやきもきさせられるのでしょう。
イアンにとっての幸福が何かわからないまま、彼の幸福を願う日々です。


執着覇道攻、強い…!強すぎる!!なんだこのパワーワードは…!執着+覇道ってちょっと盛りすぎじゃないの…?と思った貴方!それがぴったりな男がいるんですよ!!!オ・テジュン(TJ)って言うんですけど…
ギャングの中堅幹部であるTJが少年時代から19年間人生を共にし、ベッドも共にし…愛も情も執着も後悔も、あらゆる感情を煮詰めて捧げる相手がイアン。TJのいかにもギャングらしい強面や他者を圧倒する堂々とした振る舞いの裏に見え隠れするイアンへの愛や執着、不安に気付いたらもう…でっかい赤ちゃんか!!!!!(※個人の主観です)ってなっちゃう…時折見せる愛嬌も堪らんかわいさがあります。


そして年下忠犬攻であるジョセフ・ランディ(ジョー)!ザ☆光属性の男!!言動のひとつひとつから真っ当な爽やかさ、家族や友人たちから愛されて育ってきただろうことが伺えます。
イアンが憧れる平穏な人生を体現したかのような男、ジョー。ギャングの世界にはこれまでもこれからも縁がなさそうだった青年がイアンと出会い、過去の一端を知り、それでも側にいることを望み…第1部終盤では新たな一面を見られそうな可能性を感じさせてくれ、今後の動向が楽しみです。そう、単なる光のワンコだったらTJを前にして一歩も引かずに相対するなんてできるわけがない…ジョーの可能性はこれから!
ジョーが変わるところも、逆に変わらないところも見守たい!


強烈な魅力を放つ3人の男たちが織り成すWet Sandという物語、それでは肝心のお話は?というと、DOYAK先生の巧みなストーリー展開と演出の上手さに毎回作品世界へ引き摺り込まれ心を奪われ…この作品を漫画という媒体で味わえることに感謝の念を抱かざるを得ません。
アメリカのアジアンタウンを舞台にし、且つギャングや複雑な過去も絡み…ということではじめは取っ付きにくく感じるかもしれませんが、読み進める毎に面白さが滲み出してくる作品だと思います。1話の時点では、第1部完結時にこんな展開になっているなんて予想もしなかった…きっとこの先も読者の予想を裏切り、そして期待を遥かに上回りながら、心を掴んで離さないはず。


余談になりますが、Wet Sandは単行本化もされています。(2023年7月時点では日本語版単行本なし。いつか日本語版も出版されると信じていますが、今すぐ入手しやすいのは韓国語版かな?)DOYAK先生ご自身がwebtoon作業の時点で単行本化を想定した作品作りをされているとのことで、webtoonを無理やり見開きコマ割り漫画として納めたという印象は一切ない、はじめから単行本形式で発表されたと言われても納得な素晴らしい紙面構成を見ることができます。機会があれば単行本も手に取ってみてはいかがでしょうか。

10

おススメです!

元ギャングのイアン(受)とギャング幹部のTJ(攻)、仕事を辞めて大学進学予定な一般人のジョー(攻)が織り成すアメリカが舞台の三角関係ものBLです。

父親の顔を知らず母親も獄中死という悲惨な生い立ちのイアン(シン・ヨンウ)は、若くして在米韓国系ギャング集団に入団しますが、34歳となった今はギャングを抜けて手に職をつけ、(ほぼ)真っ当な暮らしをしています。
このイアンがクールな顔してまぁ男と寝る。相手によってタチもネコもこなすBL界では少々珍しいキャラクターなのですが、モブを抱くシーンは殆どありませんし、メイン攻め二人に対しては受けなので、リバはちょっと…という方にも安心してお読みいただけます。

そんなイアンと19年の長きにわたり苦楽を共にしてきたのが、現役ギャング幹部のTJ(オ・テジュン)
189cm90kgあるタトゥーだらけの巨躯に左頬へ走る大きな傷、ピアスと反社が服着て歩いているような外見をしています。近くに来たら自ずと距離を取りつつ、何かいい匂いする…と思うような大男。
ギャングの幹部なので当然悪い事もしています。そんな彼がイアンに対して凄まじい執着と愛、たまに愛嬌を見せるのですが、これが本当に可愛い。イアンもTJには確かな情があります。でも二人は恋人同士ではない。それどころか、イアンはTJの前から姿を消そうとまでしています。なのに会えば寝てしまうし、強請ることさえしてしまう。この拗らせがやばい!2023年度版1位確定。

イアンが行方を晦まそうと転居した街で出会ったのが本作のもう一人の攻め、ジョー(ジョセフ・ランディ)です。
上記の二人とは異なり完全なる陽の者。伊韓ハーフの好青年で、イアンが住むアパートの向かいにある叔母のレストランで働いています。天体観測に誘う等、裏社会で生きてきたイアンが手にし得なかったものを与えてくれる存在。イアンと関係を持つ前はノンケでしたが積極的で巧みなセ●クスをします。イケメンに不可能はありません。

攻めのどちらか一人に肩入れすると正直読むのが辛い時もあるのですが、DOYAK先生の采配(飴と鞭)がお見事で離脱が出来ず、読者は最後まで手の平で踊らされるしかないのです。
ストーリーも面白いのですがイラストが本当に美麗で、セ●クスシーンなどはそこだけでも見て頂けませんかとお願いしたくなるくらいの芸術的な淫靡さ。普段のシーンも映画のようなカットや表現があり格好いいです。
このレビューを読んで少しでも気になった方は是非1話を試し読みしてください。ご清覧ありがとうございました。

6

公式のあらすじをしっかり読んでください。

ちょっっとおおおおおおっっっっ
どいてどいてっっ!????
イケメンマッチョマンが三つ巴ですってええ!????
私が先よっっっ!!!!!!
アリーナ席は絶対に譲らないんだから!!!!!!!
センターに居座るのはこの私よ!!!!!!

私はふざけているわけじゃあないのです。
作品自体がダークすぎて、せめて私が元気に振る舞っていなければ、私まで闇に惹き込まれていきそうで恐ろしいのです。
とても怖いBL漫画です。

昔馴染みのモテ男(家族のようなもの) ×昔馴染みのモテ男(家族のようなもの)=セックスパートナーなんてストーリーの序盤、何万回読んできたと思ってんだ。伊達に二十余年腐女子をやってねえぞこちとら。そこから恋人へ見事昇格!ヤッピーハッピー!ピ!なんてBLは何万回読んでも飽きねえや!

なんて思っていた時期もありました。

当て馬だと思っていた歳下ワンコ攻めが全然!全く!微塵も!当て馬じゃねーーーーー!!!!!!!!!!
見事な三角関係ですことーーーーーーー!!!!!!!!!!
こりゃあどう転がるかわからねーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
ハッハーンまいったねこりゃ!


そんな顔の良いオトコ達の行く末を、誰もが固唾を呑んで見守っている状態ってワケ。

7

国宝級の男が三人も出てきて美術館かと思った

アメリカのアジアンタウンを舞台に繰り広げられる男たちの光と影の物語、それがWet Sand!!!!!!
読者を夢中にさせるハードボイルドなストーリーとセンス溢れる演出、魅力的なキャラクターが最高です。映画を観ているかのような画作りも素晴らしい。何度も読み返して噛み締めたくなる作品です。

ギャングを足抜けした美しい男・イアンはギャング団幹部のドドドドド執着攻め・TJ(テジュン)から並々ならぬ愛を受けており、イアン自身もTJには複雑な想いがあるが、偶然出会った光の年下ワンコ攻め・ジョーの真っ直ぐさに惹かれていく…というのが主観込みの大変簡単なあらすじです。

歩くだけでそのへんの男が吸い寄せられていく雄みと色気を持つイアン、すっごくいいんですよ…。あ、ママみもえっちなお姉さんみもあります。
TJはでっかくていかついのに個人的には一番可愛い男です。イアンとの付き合いが長いだけあって降り積もった執着がとんでもないことになっています。
ジョーは輝きと希望に満ちていて、彼の素直な言葉には胸を打たれます。イアンと違う生き方をしてきた彼だからこそ、イアンに安らぎを与えてくれるんじゃないかと期待しています。あとでっかいワンコが欲情するのってめちゃくちゃ良い!

心からおすすめの作品です!!

13

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う