お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ESP能力を持つ者が集められた部署が、強行犯捜査十一係。
皆、特殊能力持ちの刑事です。
最初の方は受けにコスプレさせて捜査を楽しむコミカルに進みつつ、最後には命の危機まであるシリアスに。
ヒーリングと適応能力持ちで先輩警部・紫堂蒼史 正義感攻め×接触テレパスで新米刑事・咲良一樹 メガネ真面目受け
咲良は接触テレパスの所為で、友達も出来ず、彼女も出来なくて、童貞のまま。
そんな咲良の能力を認めた紫堂のスカウトで、十一係に配属される。
コンビを組んで捜査をするが、紫堂の趣味なのかコスプレをさせられながらの捜査で。
紫堂の考えは触れても読めないので安心すると同時に素直になってしまって、なし崩しに関係を持つようになる。
そんな時に、光曇教に関わる事件に巻き込まれて。
道ならぬ恋に落ちた教師と生徒という設定での張り込みや、猫耳をつけて店員に扮したり、女子の制服を着たり、女装しての潜入捜査等、職権乱用的な事が多いです。
童顔だからなのか、そんな受けの姿は全く違和感なしです。
そんなコメディーノリが、宗教団体の事件に関わって一変します。
明るい紫堂さんにそんな暗い過去があったなんてと驚くと同時に、事実を知ってからの受けの前向きさが好ましかったです。
コメディーパートを楽しく描いていたからか、後半のシリアスパートで尺が足らなかった感もあってバタバタした終わり方でした。
仰々しい敵という設定だった割に小物な上に、折角受けが捕まったというのに何もなくてその辺が残念だったりも。
番外編は、十一係の中でもう一組にカップルがいる事が判明したり、温泉内でのいちゃエロです。