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akuma de ummei nanode
不破慎理先生の新作は、ちょっと不思議なファンタジー。
主人公は、大学生の秋川天音。
中学生の妹が絵画教室に通うことになるが、山奥にあるので天音が送迎係に。
だが、講師のルーシーに会った途端、煌めく羽根/翼のイメージが一瞬脳裏に浮かび…
…と始まります。
その初日にいきなりヌードモデルを頼まれたり(←妹の前で…)、言い寄る女性を断る名目で突然キスされたり。
とまあまあBLのムリ筋感もありますが。
ともかく、天音は反発しつつもルーシーが気になってしょうがない。
一方ルーシーも天音をからかい倒しながらも本音では可愛くて仕方ない。
ルーシーは本名ルシファーで、屋敷に出入りするベル(←多分ベルゼブブ)も人間では無いのですが、なんとなく受け入れてしまう天音。
天音にとってはルーシーが人間でないことより、自分がルーシーに惹かれてる/恋してることの方が受け入れ難いことなんですね。
そんな感じでずっと天音の意地っ張りとルーシーのからかい描写。
ではなぜルーシーが天音を構うのかというと…
一言で言うと「転生系」。
切ない理由ではありますが、不死のルシファーにとってそこまでの理由かしら?とも思ってしまいました。
寿命の違い、というテーマははっきり打ち出されているわけではありませんが、ともかく「次」は天音が天寿を全うするまで……。
エロに関して言うと、エロなしです。
私的には特にガッカリ感など無く読みました。イメージで言うと…天音受け、ですかね?