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物騒な4代目の提案で終わった1巻。BLというにはキスどまりの初々しい崎也と葵でしたが、冒頭で顔の傷跡について話す葵に、そっと手を重ねて「自分から話してくれるのを待ってた」と言う崎也。なんだこれーーー!まるで乙女じゃないですか!お風呂場で葵が崎也の背中を流しながらのシーンなので、崎也のがっちりした裸に刺青が丸見え、それなのに台詞が乙女!
だ・け・ど!この二人、組長の横恋慕(?)をきっかけに結ばれるんですが、なんだか全然萌えません(笑)この二人よりも準紀とちひろ、準紀と東の関係の方がずっと萌えます!そう思いながら読み進めると『フリータイム』という登場人物たちの勝手な作品解説の中で「崎也と葵ではビジュアル的にアウト、だから寸止めくらっていた」と準紀のセリフがあって、吹き出しました( ´艸`)クフ「俺様なら誰と絡んでもOKライン」とまでwしうこ先生も同じこと思ってたんですね。それでHシーンが朝ちゅん的だったのか。あーおかしい。
そして『フリータイム』の次のページに、登場人物たちを想定した芸能人が書かれているんですが、面白かったです。葵=反○○史、崎也=白○、烏丸ちひろ=陣○○則、準紀=宝○舞←女やんw、4代目組長=矢○○一、石黒=悪○商会のだれか、そして、東=豊○○司。これを見て敦司は先生もお気に入りのキャラだったんだろうなと感じました。
さて、番外編と違い本編はものすごくシリアスです。準紀が拉致されて葵たちの元にビデオテープが・・・!そこから急に準紀とちひろの過去編『LIAR』になるのがややこしいのですが、この過去話は胸が痛かった(>_<)
この話の準紀は美少年を通り越して魔性です。怖いぐらいに綺麗です。この過去話はJUNEですね。好きです。
2巻でもメインカップルは1巻と一緒ですが、
準幹部・東と、構成員・小沢準紀の関係が多く描かれています。
それに、小沢と小沢のボスである幹部・烏丸についても出てきます……。
物語は、人間関係が複雑になっていき、ヤクザ感が強化されたような感じです。
BL的萌えはというと、
自分の中でメインカップルはかなりどうでもよい存在になりました。
物語の流れ的には重要だけど、萌えない……。
脇役はイイ感じです。
なかでもステキだと思うのは構成員の小沢で、
準幹部の東とはセフレの関係なんですが、
小沢は受けで、美少年で、相手は組の偉い人なのに、
強気で全然ナヨナヨしてないところがいいですね。
こんな組員がいたら、マジで幹部たちを欲情させちゃいそう……。