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kono utsukushii ai wo sasagetai ~ou to omega to ouji no monogatari~

こちら、Kindle unlimitedで拝読しました。
華藤えれな先生、こちらの本を出版れた時点で
25周年を迎えられていたのですね!
おめでとうございます☺︎
いつも素敵でロマンチックなファンタジーを届けてくださり、
ありがとうございます✨
華藤えれな先生といえば!の、子連れオメガバース×不憫健気受けの物語。
王宮サスペンスの要素もあり、何重にも貼られた伏線とその回収が見事でした。
戦争難民として隣国から幼い子どもを抱えて避難し、
小さなカフェを営むオメガ・ニコ(受)。
人気店となり人手が足りなくなったため、新たな従業員を募集したところ
ボロボロの身なりの男・レヴァン(攻)が応募してきます。
彼がニコと同じ隣国出身で、アルファで公爵だと知り戸惑うニコですが、
頼み込むレヴァンの願いを聞き入れ彼を雇うことに。
やがてレヴァンとニコ、幼いミカリスとの3人暮らしが
とても心地よくなり、またレヴァンへの特別な感情が湧いているのを
自覚するニコ。
しかし彼には決してレヴァンには言えない秘密と事情があってー
と続きます。
読み終えてあらためてタイトルを見ると、考えさせられる。。
”美しい愛”とは、誰に対する愛なのか。
「王とオメガと王子」の物語、の文言に隠された真実とはー
命に代えても幼い息子・ミカリスを守り抜こうとする
ニコの深い深い愛が、読んでいて本当に胸を打つのです。
真実が徐々に明らかになるにつれ、
ニコの覚悟と決断の重みが読み手の心にのしかかり、
中盤のレヴァンとのすれ違いが切なくてたまりませんでした。
レヴァンもまた、ニコには告げていない秘密を抱えており
互いに真実を言えないことが大きな誤解を招いてしまう。
途中、ニコを責め立てるレヴァンにはがっかりしてしまう部分も
あったのですが、経緯を考えるとそれも致し方ないのかなあ。。
最大のピンチで期待どおりちゃんとニコを救い出してくれて、
ほっとしました。
攻め受け二人の愛と、子どもへの愛。
また玉座をめぐる陰謀も絡むサスペンスと、物語に張り巡らされた糸が
重なり一つの物語を紡いでいく様、非常に読み応えがあり
ページをめくる手が止まりませんでした。
終盤、レヴァンがニコを救い出してからの
その後の展開はやや早いかな…と感じなくもないものの、
きっちり片をつけついに幸せをつかむ夜明けの物語、とても好きです・:*+
電子版で読めた特別版に付いているSSで、
ミカリス視点でのあれこれが読めたのも嬉しかった!
シリアスな雰囲気の本編とは異なり、コミカルな内容でふふっとなりました(*´艸`)
舞台が東欧の国ということもあり、咲き誇るバラや
美味しそうなカフェメニューの数々の描写も楽しく、
ロマンチックな気分にうっとり酔いしれる物語でした。
冒頭は、どこか幽閉中のレヴァンが「ニコ」への後悔と未練を語る場面。
別れた「ニコ」に呼びかける描写だし、
「王とオメガと王子の物語」のタイトルなので、
単純に内容を想像したのだけど、そうじゃなかった。
ドンデン返しが、何度か仕込まれる、内容が詰まった粗筋で
・・上中下三巻くらいの長さで、もっと深く書きこんで欲しかった。
続編、もしくはスピンオフ希望。
背景:革命で内部分裂が起きた王国
オメガは、αの子を生ませる道具にされている国。
Ωが生んだ子は、
αなら、3歳で子供達は親から引き離され、専用の教育機関に入れられる。
Ωは、親の元に残されるが、殆どは娼館に引き取られる。
父親を識別するために、バラの花びらが使用されているという設定。
ルーシ国出身の「ニコ」が二人登場。
男娼のΩニコから、こどもを託される修道士のβニコ。
ニコに託された赤ん坊は、病死。
暗殺寸前の赤ん坊を助けて、すり替えた事から、革命と陰謀に巻き込まれていく。
ニコの流転の運命を描いた物語。
精油を採る為の薔薇が咲く有名な場所、
バラ祭りがあるブルガリアのカザンラクが、モデルだと思う。
ブルガリアにオスマントルコの商人がバラを持ち込んだカザンラクは、
バルカン山脈とスレドナゴラ山脈に挟まれた一帯
・・あそこをニコは亡命してきたのか、等想像しながら読むと盛り上がる。
「再生と家族愛」がテーマだそう。
それで連想するのは、ずっと戦闘が続いているあの地域。
早く和平が講和されて、第三次大戦にならないように願ってます。
まずは華藤えれな先生25周年おめでとうございます。いつも素敵な作品をありがとうございます♪
今回は東欧辺りをイメージして書かれたそうですが、あの辺りかなと想像しながら読み進めました。
冒頭のプロローグから不穏な感じはしていたので、レヴァンがどんな間違いを犯すのかは大体想像がつきました。
それよりも徐々に明かされるニコの秘密になるほどと感心して、その事に罪悪感を感じるニコは清廉な人で見た目通りの天使だと感動するとともに焦ったくさえ感じました。
番える筈のないレヴァンとニコがどうやったら幸せになれるのかと、残りのページ数を気にして不安になった程です。
レヴァンの様子にもう諦め掛けた時に、ニコが今まで人に対して行った善行によって救われる事になるのです。この辺りが華藤えれな先生らしいと思いました。
レヴァンってば気が付くの遅いよ!って腹が立ちましたが、ハラハラとドキドキと後悔して必死でニコを助けようとする姿に萌えを頂きました。
人の噂話だけでなく、その人と実際に触れ合ってみてからその人となりを判断するニコがとても素敵なんです。
だからこそ亡くなったオメガもニコを友人だと手紙に書いて一緒に祖国に帰ろうとしてたし、あんなに反発してたオメガのパーシャもニコを救う為の薬草を用意してくれてました。
本当は神にしたいんですが、甘さが殆ど無いんですよ。エピローグにちょっとあるくらいです。
それもまだ国が落ち着き始めたばかりなので、ニコの立場がハッキリとしてません。
華藤先生、この先のお話を是非とも書いて下さい!
それから47ページの16行目の「それに行為の貴族とは思えないような」の部分ですが「それに高位の貴族とは思えないような」の間違いだと思いました。
八千代先生おっかけで購入(表紙神)。お話はえれな先生通常運転ではと思われるもので、既刊大好きな方でしたらおススメです。攻め受けどちらにも入れ込む部分は少なかったので中立寄りの萌にしました。本編240Pほど+あとがき。
ワラキア公国の薔薇の谷と呼ばれる町で「ニコの幸せガーデン」というカフェを一人営むニコ。隣国モルダヴィアからの戦争避難民だったのですが、1歳のミカリス(♂)の世話をしながらのカフェ経営が大変になっています。店の前に求人と書いたボードを出したところ、元囚人という男性が「半年でいいので働かせてほしい」と現れ‥と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ミカリス(表紙の子、1歳)、ニコルイ(男娼、オメガ)、パーシャ(オメガ)ぐらいかな。ミカリスがたどたどしく喋る天使ちゃん、癒されます~!
++攻め受けについて
受けは王道健気。親がなく修道院育ちなんだけど、戦争のドタバタで殺されそうになっていたミカリス(実は王太子の子)をなんとか救おうと必死に頑張った方。オメガバースとしては変化球ものなので、ニコ自身がヒートになって大変とか、どエロエロなシーンってのは無いです。子連れ健気ものと想像していただいた方が近いと思います。
攻めが今一つ好きになれなかったですねえ・・・言葉遣いがちと厳しい。いやあんたそんなこと言わんといてと思うのですが、戦争から避難してくるような状況なので、言葉遣いもへったくれもないのか?でも受けに向かって結構酷いことを言うので、そこで一瞬にして「こいつ好かん」と感じてしまいました。まあ華藤先生の書かれる健気受けには、大事な「谷底に落とされる」ってところなので、すれ違いはらはらドキドキものが大好物な方には良いのかも。
今回はクレープがメインスイーツかな。変わらずおいしそうなお料理、スイーツの記載なので、夜読みは避けた方がよさそうです。ほんとにクレープ食べたくなるので、そこだけはご注意ください。
挿絵買いです。
始まりが不穏で、ドキドキしながら読み始めました。
不穏な始まりから、回想されるのですが
この不穏はどこに繋がるんだろう…?と
ずっと不安な気持ちで読み進めていました。
その中でニコが隠していることを知り、
レヴァンの抱えているものも知ります。
お互い好き同士なのに、ニコの隠しているものが大きく
レヴァンに「嫌いになったら捨ててください」と言うニコにすごく胸が痛みました。
ニコは健気なんだけど心をしっかりと持っていて
そんなニコに私もとても惹かれました。
ミカリスを自分の命を懸けてでも守っていて
とてもかっこよかったです。
辛い場面が多々あって、最終的にはちゃんとハッピーエンドなのですが、
個人的にはもっと二人のラブラブが見たかったです。
華藤先生の新刊はオメガバースもの。
そして、華藤さんと言えば、とお約束ですね。ヨーロッパ風味溢れる作品でした。先生曰く東欧の南の方、をイメージされたのだとか。今巻も華藤さんらしい一冊で、華藤さんワールドへようこそ!なお話。
その世界観を八千代さんが描かれてる…!
可愛いし美しいし非常に眼福です。
ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
男手一つで息子・ミカリスを育てているニコ。
オメガで、配偶者はおらず、でも一生懸命に愛情をもってミカリスを育てている。
美味しいスイーツで人気のカフェを切り盛りしているが、幼子を育てながら一人でカフェを営むのはなかなか難しい。それゆえに働き手を募集するが、その求人を見てやってきたのはどう見てもカフェに不似合いの男性だった。
ボロボロの格好で、何もできないが住み込みで働かせてほしい。そういってやってきたのはレヴァンという男性だった。はじめはどう断ろうかと思案するニコではあったが、彼の事情を知ったニコは、レヴァンを雇うことにするが―。
というお話。ここにオメガバ因子が加わります。
そして、内紛、戦争といったバックボーンが加わることで、「ニコ」が抱えるものも見えてくる。
レヴァンとニコの関係は、割と早い段階で想いが通じ合いますが、今作品のキモは二人の恋愛模様ではありません。国の混乱という、一般人にはどうしようもない情勢に巻き込まれ翻弄された「ニコ」という男の子の生き様です。
優しく、愛情深いニコ。
オメガで、難民で、息子を抱えて避難してきた若いお父さん。
でも、ニコは実は―。
という展開なのですが、レヴァンの方もまた、抱えるものがある。
その二人の接点でいうんですかね。抱えるものっていった方が正解か。それが上手に絡み合っていくストーリーで、健気で優しくって健気なニコに幸せになって欲しくてハラハラしながら読み進めました。
ニコのすべては、愛息・ミカリスのためにある。
ミカリスの幸せのため。それだけが彼の望みだった。そこにレヴァンと出会い、彼のこともまた、ニコは守りたかった。幸せになって欲しかった。そんなニコが可愛くって健気で。
彼らが住まう国は内戦状態で、でもそれがきちんとストーリーに意味を持たせているところはさすがベテラン作家さまというべきか。すべてのことに意味があり、それが少しずつ繋がっていく。その構成の仕方が秀逸です。
最後の最後までハラハラさせられる展開で、何度「ニコ―!」と思ったことか。
そして、八千代さんの描かれる挿絵も。
ミカリスが可愛い。
ほっぺをツンツンしたい。
ニコも可愛いしレヴァンはカッコいいし。
途中、二人がすれ違うシーンではおいおい、レヴァンくん!と思わないこともなかったのですが、表紙の三人の姿を見たらその想いも昇華してしまいました。美しいしカッコいい。
ニコは一見儚そうに見えますが、でも大切なものを守りたいと願い行動できるガッツのある青年で、めっちゃツボに突き刺さる受けさんでした。
薄幸受けさん、健気な受けさんがお好きな方にお勧めな1冊かと思われます。