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parallel first love
愛する妹のプロポーズを阻止したいシスコン拗らせた受様。
理由はわからないながらも、何故か一年前にタイムリープしたことで、これ幸いと妹と恋人の出会いをぶち壊しに動きます。
接触事故(故意)を起こして、出会いを阻止した受様ですが、妹と出逢わなかった相手は、受様に一目惚れしてしまいます。この、妹の恋人になるはずだった男性が、本作の攻様です。
受様に惚れた攻様は、求愛の手を止めず……?
えー。
えーーーとですね。
この受様、滅茶苦茶流されやすく、あらゆる欲に弱く、冒頭そうそうに攻様といたします。そこからも押されるままあれよあれよと身体を重ね、攻様の猛烈アタックに陥落し、と、うーーーーん。
以下、なかなかのネタバレを含みます。
何が引っ掛かるって、攻様は、受様の妹がガチのタイプだそうで、受様と先に出逢わなかったら、妹に惚れていただろうと自己分析しているのですよね。つまり、正史では、攻様は本当に妹が好きで、恋人になって、プロポーズ間際だったわけで。
受様は、攻様の人となりを知らず、妹が御曹司(自称)に詐欺られてる!と決めつけで、恋人にさせないためにタイムリープしてから行動しているんですよね。
そして、二人の出会いを阻止してみたら、攻様が溺愛一途な好い人だと気づき、自分も好きになるんですけど……。
結果的に、妹から恋人を寝取ったってことなのでは……???みたいな気持ちがですね。
受様が介入しなければ、妹は攻様と幸せになるはずだったんですよね。その幸せをぶち壊しておいて、自分が恋人におさまるのは、うーーーーん。
タイムリープした世界線では、妹が攻様と出逢う前なので、妹は別に傷つくもクソもないんですけど、顔と財力と快楽でひたすら流されて好き♡ってなっちゃった受様に、なんかこう、えぇぇぇ……って。
タイムリープの弊害による別離を恐れるくだりも、いや、タイムリープで妹の恋人奪っておきながらおまいう……ってなってしまって、切なさも伝わらず……。
元の時間軸に戻ったら、そこは二人が出逢った世界線で……で、平行世界線じゃないのかって思ったら、今どうなってるの妹ェ
二巻……どうなるんだろこれ……