サディスティック・ビューティー ~真田×辺見編~【タテヨミ】

sadistic beauty

サディスティック・ビューティー ~真田×辺見編~【タテヨミ】
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神37
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
16
得点
197
評価数
41
平均
4.8 / 5
神率
90.2%
著者
Lee Geumsan 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
Woo Yeonhui 
媒体
漫画(コミック)
出版社
レジンコミックス
レーベル
BeLTOON × レジコミ フーシア
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

SMを主題にしたサディスティック・ビューティーより、BL登場!7年前、泣き顔を見たあの日からずっと「辺見」を自分のモノにすることだけに執着してきた「真田」。人間関係総崩れ、借金だらけの「辺見」の人生がどん底に陥ったその時、「真田」から助けの手が差し伸べられ…ハードコアでアブノーマルな監禁生活から始まる二人の関係やいかに…!?

表題作サディスティック・ビューティー ~真田×辺見編~【タテヨミ】

レビュー投稿数16

圧倒的作画力で描かれた闇・病みの極み…

この作品はとんでもないですね……

作画力:とても高い。最後まで絵柄も画力も崩れない。
ストーリー:闇を貫いてる。好みは分かれるだろうが、中途半端さがないので、「これは愛って呼んじゃダメじゃね?」って思うくらい酷い・痛々しいものが見たい方にはもってこいだと思う。安易にあまあまな関係に落ち着くとかではない。最初から最後まで闇一直線。
心情描写:表情が良い……キャラクターの怒り、執着、恐怖、絶望とかがひしひしと伝わってきて読んでて鬱になりそうだった……

いやーかれこれ痛々しい(簡単に救われない)商業BLを探し回ってきましたが、ここまで読み応えのあるものにはなかなか出会えませんでした……
個人的にはもっと評価されるべき一作。。
ちなみに何やらシリーズものみたいですが、別に他の編を読んでいなくても全然楽しめます。

5

ストーリー展開に心を掻き乱される!

エロ度が非常に高いにも関わらず、ストーリー展開に激しく心を掻き乱され、何度も読んでしまいました。
暴力、合意の無いシーンが多い上、甘々はほぼ無いので、ご注意ください。
エロは長いだけではなく、美しい筋肉と快楽の表情に大変興奮しました笑。ここまで上手に行為を描ける作者様はそう多くないように感じます。

TL本編では大まかに2人のメインヒーローがおり、悪い方のヒーローにあたるのが辺見(受)です。※もう一人は今作に出てきません。
顔は良いけど高いプライドと強い虚栄心で言動が最悪だった辺見と何年も前からずっと辺見を狙っていた金持ちイケメンの後輩の真田(攻)。本編では真田に狙われていた辺見を天木(TL本編の主人公)が何だかんだ助けてくれていたのですが、その天木もいなくなって、辺見はとうとう真田に捕まってしまいます。ここから今作がスタートします。
本編でも真田はめちゃくちゃ辺見を狙っていてかなりヤバイ事もしているのですが、本編を読んでいる限りだと、まさか本当に二人がくっつくなんて思ってもいませんでしたし、今作でここまで濃厚な接触と心のやり取りをする関係になるとは想像もできませんでした。最高です!!

二人の心理描写が秀逸で、家に閉じ込められ心身ともに辛い辺見はもちろん、一見ヤバイ事をしている真田の肩も持ちたくなる矛盾した感情を抱きました。
本編では貞操観念の欠片も無く、余裕たっぷりの態度で遊びまくっていた真田の今作で明らかになった境遇や本気度、必死さに心を動かされたのだと思います。
物語後半、余裕が無くなった真田の言動や表情にめちゃくちゃ心打たれました。
続編がほしいです!!

今作が気に入ったら本編の辺見、真田部分だけでも読んでみると今までの経緯がわかるので、今作を読んだ時により深く感情移入できるようになると思います。

5

これぞ執着攻 ※ネタバレ注意

神作品以外に言うことなしです

出だしから暴力表現のオンパレード
パンチ、足を折る、無理やり、嘔吐…
バイオレンスなBLを求めてる方は絶対に刺さる作品です!
※自殺描写、攻めが受けに対しての殺人未遂描写有

辺見の気持ちが沈んでいる時に、一緒に買い物に行こうと誘う真田。DV彼氏過ぎて良きでした。
束の間の二人の柔らかい空気が辺見の逃走で一変します。
逃げられた時の真田の顔が怖すぎた…

絶対に逃がさない真田と逃げ出したい辺見の攻防戦に読む手が止まらなくなります

ちなみに12.13話のHシーンは本当にいいです…
ブジー使ってお仕置…

最終話までハラハラ感が付いてくる作品でした。
最後はハッピーエンド…なのかな?でも、2人とも報われる最後だったので良かったです!

5

エロと病み

まず画力がすごすぎです。
そして攻めが病みすぎです。

ヤンデレ×クズが好物の私は大変面白く見させていただきました。
ただし真田 響(攻め)が辺見 浩敏(受け)をいくらなんでも殴りすぎじゃね?
と思っちゃう程度には痛めつけてきますので注意が必要です。

私的萌ポイントは、暴力三昧だった攻めが最後の方に受けが心配のあまり
身なりを気にする余裕もなくなったボロボロの姿にキュンときた(笑

完結済みで話数も長すぎず短すぎず手に取りやすい長さだと思います。

4

痛々しさMAXの作品

※この作品には攻撃的または心理的に非常に負担になる表現が含まれているので注意が必要です。

現在、電子単話(縦読み)のみで各種配信サイトで配信中、全37話で完結しています。
男女、男男、女女の関係が入り乱れたハードSM物、サディスティックビューティーの外伝作品です。
本編を先に読んでおり、こいつらカップルになったらいいのにな〜と思っていた2人の関係性を見事に描いており、圧倒されました。
キャラクター紹介にもある通り、クズ✕クズでどっちもどっちの関係ではあるんですが、真田からの加害による辺見の精神的、肉体的負担が半端ないです。
真田は真田で相手も自分も壊れるような方法でしか人を愛せないのかと感じるほどのキャラクターで、とにかく凄かったです。
終盤、どうしようもなくなった辺見が辿り着いた方法は滅茶苦茶辛かったです。結果的に助かるにしてもただただ辛かったです。

超超闇のBLなんで、覚悟して読んでください。
ただ、辛い場面を乗り越えた後の最終話、最後の場面は本当に素晴らしかったです。
結局は泣いて縋り付くしかない攻めと、仕様が無いなと抱きしめてあげる受けの話でした。

3

ずっと探し求めていた理想の作品

とにかく攻めの重い愛がよい!!!!
小さい頃の境遇から上手く愛を表現できず暴力に走る攻めのクズっぷりが最高です!でも受けもなかなかクズです笑
序盤から痛々しく段々内容も重くなりますが、それも相まって最終話を読んだ時の感動は忘れません。
絵もきれいでキャラクターの微妙な心情の変化も上手く表現されていてとても良かったです。所々出てくる真田のゲス顔が大好きでした笑
とても素晴らしい作品です。出会えて良かったです!!!

2

ただの暴力BLではない

最初はただの過激な暴力BLなのかなと思っていたけど、そんな単純な話ではなかった。
攻めの真田は複雑な家庭環境で育ったがゆえの人の愛し方が分からず、歪んだ愛し方が辺見さんへの執着につながったのかなと。
辺見さんは辺見さんでプライドが高くてこちらも真田とは違う方向で歪んでいて拗らせているけど、時々見せる素直な心だったり泣き顔だったりとにかく可愛いと思える一面もあって魅力的なキャラだと思う。
こちらは外伝なので本編の方も読むとそれぞれのキャラの背景がより分かって面白い。

2

最高すぎる!!

執着攻めが大好きな私にはたまらない神作品で、最後まで夢中で読みました。しかしタイトルの通りサドの攻めによって受けがかなり痛い目にあう(まあ自業自得な所もある)暴力、残酷表現多めなので注意です。
受け攻め共にしっかりと男性らしい筋肉質な格好いいスタイルをしているのもイイ!!

1

ずーっとずーっと心に残っています

本編(BLではない)のスピンオフ作品
本編の時とこちらでは攻め様がだいぶ印象が違います

スパダリイケメン攻様✖️
貧乏性格悪クズイケメン受様

まぁ受けがどうしようもないクズです笑

見栄っ張りで借金もあって友人から盗作もするし、元彼女に未練タラタラで
おまけに男娼になって、、、その後も、、、
ホントクズ笑

でも、攻め様が甲斐甲斐しくお世話するんですよ、自分のものにしたくて

この作品で韓国BLの概念吹っ飛びました
そして沼。。。
どうしようもない話なのです
お互い救いようがない話

本当に読んでほしい

1

最高

一部の漫画的な急に二人が一緒になって幸せになるというわけではなく、あくまでも主要キャラ二人の人生を横でみているかのような不自然のない話の展開であると感じました。主要キャラ以外のキャラクターも都合のよい登場ではなく、裏で自身の人生を歩んでいると思わせるくらい、主要キャラとの関わりが自然であり、リアルな感じがよりキャラクターへの感情移入のしやすさに繋がっていくのではないかと感じました。主にダーク方向の展開ではありますが、絵も上手でハードな最中のシーン描写が大変興奮致しました。

0

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う

この作品は、18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれています。 18歳未満の方のアクセスは固くお断りします。
あなたは18歳以上ですか?