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kasekun ha itaime minakya wakaranai !
百貨店外商の加勢は、外商の顧客(女性)に手を出し2〜3股。
バレての修羅場を上司の瀬川に見られて、絶体絶命…⁉︎
…と始まります。
真面目メガネの瀬川はクドクド・チクチクと説教。
開き直った加勢は、出会いが無いんだからしょうがない、瀬川さんが女になるか、俺がEDになるかしか無理っつーか!なんてチャラ全開。
すると瀬川は…
VIP室に加勢を連れ込み、豹変!
上級キスで加勢を腰砕けにさせて、あっという間に下半身を剥き、指で前立腺を責める!
泣きながら中イキする加勢に「かわいいな」と言いつつ最後の追い上げを。
その後、加勢は顧客に謝罪、仕事もまじめに。
そして、課長に向かって「おい もう一回抱けよ」。
すっかりアノ体験がクセになったようですが、瀬川課長は元のド真面目おじさんに戻ってつれないんです。
ていうか焦らし?
アメとムチで加勢を操縦していくのかな?
加勢がもう少し大人しくしおれちゃった方が良かったかな?「萌」で。
チャラリーマンアンソロジーの分冊版、正直ストーリーは少々強引さがあると思います。ノンケの加勢(受)が怖~い上司の瀬川(攻)に対し、「瀬川さんが女になるとか」と言うのは冗談でも妙な感じがする、その後VIPルームに連れ込まれていきなりキス…も何故?となる、加勢の想像通り殴られる方が自然的かも。
現実的過ぎる展開にするとBLが成立しないし、女に~と言う言葉が煽りになったのかもしれないけれど、無理矢理BLの流れに持って行ったような感じは若干ありました。
後はひたすらお仕置きHでストーリー性は大して感じられず、ヤマなし・オチなし・イミなし感は拭えない。あ、でも序盤の瀬川のお説教は長文で力が込められているなと思いました(笑)
エロに関しては良かったです。私の読書経験上ではHの始まりのキスシーンってあまりコマ数を割かない事が多いと思う、でもこの作品はキスだけで1ページくらい使ってかなりしっかり描かれていて、良い意味でいやらしかったです。
Kindleで購入していますが修正はぼんやり発光で何をしているか解り辛い箇所もあり残念、その点先程のキスシーンや入れた指を出す場面など愛撫シーンの方が生々しくエロく感じる。
挿入後も手を縛られた状態でのH、体位&ポージングや表情の変化の部分は楽しめて、攻めの瀬川も時折余裕が無くなる表情を見せるのが個人的に好きな要素でした、ちなみにHシーンは眼鏡無し。
仕事も出来て上手に遊ぶ術も持っておりHも上手、少々ズルいなと思うけれど瀬川はパーフェクト彼氏になりそうですね。
ラブはまだこれからだけれど、加勢が距離を置かずにまた抱かれたがっているのも、そこに繋がって行きそうで良かったです。