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kieta hatsukoi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
泣いた。
この物語を読み終わってしまった事に泣いた。
物語登場人物全てが愛おしくて、温かい気持ちになれて、ドキドキさせてくれて本当にありがとうという気持ちで一杯です。
電子漫画特有で、あと何ページくらい残ってるか予測できないので青木記憶喪失エピソードから9年後…ってなった時は真剣に血の気が引きましたわ。
まさか最終巻でこんな結末…っていい年して本気で泣きそうだった。
良かった、夢で。
そこから最後までビクビクしちゃって、どちらがが大学落ちるんじゃないかって気が気じゃなかったですw
しかし割愛されてたけど、ついに!!!
どこまでヤッたんだ?って疑問もありつつ、ちゃんと結ばれる展開までにしてくれた作者さんや編集さんには感謝です。
私一個人としてはこういう一般作がもっと増えていく事を願ってます。
この週末に読み終えてしまい、あーもう終わっちゃったかという寂しさが込み上げてきます。
私が青春ラブコメを読むなんて思いもしなかったけれど、意外にも楽しくキュンキュン続きでした。
青木くんが駅の階段から転げ落ちて1年半分の記憶喪失となり井田くんとギクシャクし出して連絡がつかなくなって、9年が経ったー
というまさかの展開(これは井田の一瞬の夢だったのだが)に!
私はTVドラマ「おっさんずラブ」のラスト回直前の
「牧と別れて1年がたった」というあの衝撃の春田のナレを思い出しました。
思えば私がBL沼に今いるのはあのドラマのおかげではあります。
受験が終わった夜のホテル。風呂に入る青木に井田が
「(受験が終わったから)寝ないで待ってる」と言い動揺しつつも受け入れるつもりの青木。
で、ここで「その後は割愛」されます。
あー、なるほどこういう手があったか〜
ってまあ、そーですよねって感じ。
私としてはそういうシーンがなくてもBLだと思います。
一般少女マンガ誌にかぎらず、です。
というか、必要のないエロシーンがいわゆるBLには多すぎなのではとも思います。
ともあれ、ラブコメとは言っても彼らの気持ちは丁寧に描かれていて当時奥手だった私としてはこういう高校生、今でもいて欲しいな、いたらいいなって感じましたね。
何度も読み返すと思う。