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boys love
毒液先生、この個性的な名前からずっと気になっていました。
韓国の作家さんとしか知らないんですが。
そんな時、作品紹介を見て〜さまざまな性癖を詰め込んだ短編に、ロックオン。
どんなストーリー展開なのか期待してましたが、好きかも。
その中でも印象的だったのが、、、
01/「密やかな声」が、16ページなのに。
短いながらに、詰め込まれていた。
しーしー!これには、ぉぉおお!と、こりゃまいったわwww
絡みはないけど、充分伝わりました。
03/「雑貨店」
これは、とても続きが気になる。
ビッチの言えない片思い。
BOYS LOVEの3巻で、後半を読むとしよう。
04/「あなたは選ばれしモノ」
こんなストーリーは、読んだことなかったなwww
毒液先生、ありがとう〜萌ました。
前作が私に合わなかったので、こちらはまず1巻だけと手に取りました。
4つのお話が入った短編集ですが、そのうち2つは登場人物の名前が出てきません。
残りの2つのうち1つは受けの名前が不詳。
そういう感じなので、不思議な感覚になります。
どのお話も個性的で、人を選ぶものもあるかと思いますので注意してください。
【密やかな声】
かなりマニアックなお話でした。一言でいえば、おもらし。
とても短いお話です。
【俺にあんまりじゃないか!!】
コミカルなお話。攻めが毛フェチのお話です。
割れ鍋に綴じ蓋な印象でした。
【雑貨屋】
ビッチな受けと、受けの母が好きな攻めのお話。
攻め×母もあるのでご注意を。
ビッチだけど、恋する気持ちを持ち合わせている受けが不憫でした。
【あなたは選ばれしモノ】
アホエロかつトンデモで一番楽しかったです。
受けがぶっとんでいて、それに振り回される攻めの構図。
編集者×作家のCPで、先生にただ惚れこんでぶっ飛んだ行動にも付き合っちゃう攻めが可愛かったです。
どのお話も個性的で、2巻も読んでみようかなと思いました。
沢山の性癖タグが付けられる変態な短編集だと思いますが、それ以上にコマ運び、構図、会話劇が面白い。毒液先生前作もそうだったけど、新鮮。
そうくるか、と笑った。
変態だけど読み味はカラっとしてる(そこは読んで味わって)。
そして随所に挟まるアートセンス。例えば楠本まき先生ほどアート寄りってわけじゃないんですけど、ときどき、このページおしゃれだな~かっこいいな~というのも魅力。
キャラは美人から朴訥までバラエティに富んでいて、短編という短い中でも薄っぺらくない性格が表現されている。ファンタジーだよねと思う異常な性癖や執着の間に、普通の感覚、がイイ感じに混在してて、それを追いかけてしまう。
キャラ自身も無自覚な感情、大好物です。
一つ目は、性癖フィーチャーがきつくて、フィクションでしか読めない。振り切っちゃった前菜的作品。
二つ目、こういう、二人にしかわからない、という関係性が好きです。
三つ目の「雑貨店」が特に好きです。
四つ目は、アホエロ枠。
ちなみに、左から右に読む漫画です。韓国から日本に出版してくれた人有難う。
これで、もう少し萌えを追加してくだされば、良くなるのか余計な要素になるのか、これがわからない。2、3巻も楽しみ。読む。