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sensei no jijou
メガネ好きなら「キスする時メガネは邪魔かどうか?」について一度は考えると思います。実際は角度さえ気を付ければ意外と邪魔にならないんですがね。
初っ端からキスシーン。唐突で吹いたのはココだけの話にして下さい。BLのつかみテンポとしてはアリなんだろうけど、ページめくっていきなり濃厚なキスシーンでどうしようかと思った。
この主人公(学生)はメガネをかけた先生が大好き。別にメガネをかけていない先生も好きだけど、いつものメガネを装着した顔でキスして欲しいなーと考える主人公。
キスする時、先生はどうしてメガネを外すの?
そんなメガネ好きの少年の疑問からストーリーは始まります。
主人公が恋だと気付くあたりのエピ挟みのテンポはキュンキュンした。だから告白したんだって、バシッと決まっていて読み易い。先にキスシーン拝んでいるんで、そういう流れも理解し易いんだよね。キュンコマの挟み方も巧い。
どうしてメガネを外すの?って、付き合っているしキスしているのに片想い感にモヤモヤする主人公。ピュアで可愛い話でした。余談ですが、先生がメガネを取った時に思わず某マの付く小説(テマリさん挿絵)に登場する次男が髣髴しました…。次男っぽいと思ったのは多分私だけじゃないハズだ。
この一冊を通して思ったのは、職業色が強いということです
先生と生徒に続きサラリーマン、忍者、王子と職業柄作品が占めていると思いました
表題作のキーワードは先生とメガネ。
亨と水無月は先生と生徒だけれど恋人関係にある
亨からの告白を受け入れた水無月だったが、片想い感の否めない亨
そのひとつの要因としてあるのが、キスをする時、水無月がいつもかけているメガネをはずすことにあった
そんな不安でたくさんの時に、水無月と女生徒がキスしている場面を目撃してしまった亨は、ムリに俺と付き合わなくてもいい、と発言するが…
職業設定好きさんには良い作品だと思われます