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BL作品を読む際には、内容重視と萌え重視という二つの側面がある。
筆者の場合は割と内容重視で選ぶことが多く、細かい萌えポイントは好みからはずれていても内容がおもしろければ満足するほうである。
さて『流れ星ミュージアム』がなかなかよかったので、松木氏のデビューコミックスである本作も読んでみることにした。
まだ2冊、しかも連載作しか読んでいない状態で決め付けるのは危険かもしれないが、カップリング設定等萌えどころの趣味が合う作家にめぐり合ったかもしれないことの喜びを感じている。
ダイエット目的にボクシングジムに通う、ややメタボのヘタレサラリーマン×大学生プロボクサーという組み合わせは、より男らしい(様に見える)者が受けるというBLの醍醐味をよく表現している。
(ところで余談だが、作中これほど体型の変わる攻めはなかなかいないだろう。一度はダイエットに成功するのだが、最後には幸せ太りと称して、およそ攻めとしてあり得ないような中途半端なぷよぷよぶりを披露している)
もちろん単にカップリングの妙だけではなく、年長者が若者に憧れるという気持ちの方向性や、憧れの対象である若者も決して完璧な存在ではなくスポーツマンらしい繊細さを持っているなど、キャラクターの基本設定がしっかりしている点が好印象。
松木氏の短編作品も読んでみたいものである。
おっかしぃなぁ
昔読んだときはもっと面白かったと思ってたんだけど( 。-ω-)ん~
でもまぁかわいらしい作品でした。
お話。
最近ぽっちゃりが目立ちがちな攻。
いつもバスの窓からみていたボクシングジムのカッコイイ彼。
エクササイズ目的で思い切って入会。
近づく距離と心はいかに!?な今回。
受(ボクサー)クンがとってもタイプです。
タイプなだけに、もうすこし受としてのキャラクターというかナニな部分にもうすこし工夫がほしかったかなぁというのがひとつ。
エロもアッサリしちゃってますし。
目つきするどくて~な見た目に放して受とか・・はぁはぁ。
しかもボクサーだからイイ身体しとるのにぽっちゃりのオジサンに犯されるとか・・・・・はぁはぁ・・設定はいかんせん萌えるんだけどなw
ほのぼの、プニプニなリーマン攻。きらじゃない。
こんなホワホワしてて大丈夫かってのもアリですね。
受は受で、子ども扱いされたくない。
自立って自分でなんでもできることだろ
強がって、大人ぶって。必死で強がってるところがカワイイ。
あんな顔して受なのが何より萌えww←結局
最終的に、なんか強引になってきた攻の違和感もまたひとつ。
ちょっと目が肥えてなければもっと楽しめたかなという1作でした