プライベート・ラブマイアクター

色々勢いがすごかった(笑)

ごめんなさい。
きつめのレビューになります。

正直な感想を書くと、勢いだけで最後まで完走した感がすごかったです。
そもそも受け様と攻め様が仲良くなる描写ほぼないのですよ。
受け様はガチファンなのはわかったけど、攻め様はほぼ謎。
仲良くなる過程もほぼスキップされてます。
正直攻め様が意味わからなかったです。

リモートで仲良くなる描写はほぼなく、あとは言葉で解説がはいります。
挙げ句、まだ受け様に対して好きだとかそんなんじゃない段階でリモートでオナらせてぶつ切り放置。
ホントはこの時点で、好意があるのかと思ってたら、後から攻め様の解説であのときは興味本位だったとまさかのカミングアウトありでした。
受け様にとっては地獄でしかないね。

さらに、映画の撮影では攻めに避けられまたまた放置。ヤケになって酒に溺れ、介抱してくれた攻めと接触し、ここで初めてきちんと二人での会話シーンですよ。一人は酔っ払いだけど、まだマシです。
勢いで会話して、勢いでエロいことをし、ちゃんちゃん♪となるはずもなく！
記憶がないという受けさんに対しまたツンツン。
そんな攻め様に振り回されるのがつらく、忘れようとする受け。そりゃそうでしょと。
攻めさんなぜか少し慌てだして軽く追うけど、受けさんに振り回すな的なこといわれてあっさり帰る。そんなんで引くなら行くなっちゅうね。

で、ラストでやっと気持ちをぶつけ合うのだけど、受け様はわかる。けど攻め様の気持ちはいまひとつわからないまま、だけどハッピーエンドに。
怒涛の勢いで最後は同棲までしてましたが、気持ち的に置いてかれたまま終了した気分でした。
自分的には、攻め様がキャラもそうだし迷子でとても残念でした。