君を迎えに

kimi wo mukaeni

爱相逢

君を迎えに
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
11
評価数
5
平均
2.6 / 5
神率
0%
著者
霜月かいり 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784344809932

あらすじ

サラリーマンの笹は、高校時代の同級生・対馬と再会する。田舎からふらりと出てきた宿無しの対馬をしばらく家に泊めることになったのだが――。
(出版社より)

表題作君を迎えに

田舎から隆に会いに来た同級生
リーマン

同時収録作品不可視の領域

社会人
ファッション関係

同時収録作品Sick Heart

精神科医
患者

同時収録作品Heaven's War

学生
同級生

その他の収録作品

  • 君と一緒に
  • 桜日和
  • あとがき

レビュー投稿数3

髭って上手い人が描くと上手いんだけど

こうなりゃ
身体で教えてやる!


身体で・・・・・(*´台`*) ハァハァ


置いといて(*´・ω・ノ)ノ□


田舎から出てきたリーマンを幼なじみの同級生が迎えにやってくるという話です。
簡潔にその話です。
珍しく方言ものです。
しかも東北!
なんだよなんだよ、方言イイジャン。
ビバ方言。
と思ってたんですが、やっぱり文章にするとメンドクサイなということが発覚。
「方言」としてのモノ自体はすきですが、“読む”という立場からすればメンドクサイことこのうえなかったwww
感じの読み仮名なのか通訳なのか(笑

ま、なまりは、いいとしてですね。
受のリーマンくんがあんまり可愛げがないなと思った。
そういう性格設定だから仕方ないんですが・・・しかたないんですが・・・
可愛げがたりないよ。
そういうね、ツンツンの性格の合間にチョット可愛いところを見せてくれるとこぉ・・・・ぐっと・・・キュンと来るんだけどな~と、個人的なおせっかい。

あ、いや・・・そうでもないか・・・・
最後は・・・・・
う~~Nn.

ただ、このリーマンくん。
顔は良いです。
男前。
いや、表紙より全然綺麗で(ノ∇≦*)クひゃ

迎えに来た子は、どうもモッタイ感じです。
表紙絵をみてもなんとなくそんな感じはあるんですが、全体的に丸い。
太ってるっていみじゃないよ?
線が丸い。
丸みが・・・・・・・・・・
どうせガチムチ系ならもっとこぉ・・・・・・(細かいな;

髭。
髭もな~~キライじゃないんだけど。
この丸みのアル顔に髭は・・・・NIAWANぜよ・・。

個人的には、メインのカップルよりも、友人の方が萌えだったww

3

仕事に疲れ果てている方・・・ぜひ。

霜月かいりにしては非常に珍しい、設定が現代モノという作品。
大体が近未来だとか、アンドロイドだとか、そういった印象しかなかったのだが、普通のBLもなかなか読み応えがある。

表題作は青森から上京したリーマン・笹のお話。
狭い部屋に高い家賃で住まわなければいけないとか、心からの友達も出来ないとか、どうしても学歴で嫌な思いをしてしまうとか・・・結構個人的には共感してしまう部分が多かったので、逆に読んでいてちょっと辛かったところがある。
そしてそこへ自分を全て受け入れてくれる幼馴染・対馬の登場・・・特に際立った設定でもないのに、とてもじんとしてしまった。
田舎へ帰ろうと手を引いてくれる対馬に、読んでいて本気で安堵を感じてしまった訳だが、それは仕事に疲れている方ならきっとそう感じてしまうと思う!
そういった意味でちょっと印象深い作品だった。

またこの作品は津軽弁がそのまま使われており、台詞の横にはもちろん標準語訳がついている。
関西以西の方言はわりと登場する機会が多いように思うのだが、それ以外というのは(特に東北)珍しいかもしれない。
生まれた土地で、心から信用できる親友(というか恋人になってしまったのだが)とする花見なんて、とてもノスタルジアな気持ちになってしまう。
もちろんその合間合間には、皆キチンと愛を確かめ合っているようなので、一応(笑)BLとしても成立しているし、地味ではあるが個人的には好きな作品であった。

表題作以外では「Sick Heart」がオススメ。
これは雑誌で読んだ時からお気に入りで、なんとか続編を!と思っていたのだが、やはり続きはないようで残念だ。
自分を担当してくれていた医者を監禁してしまう元患者のお話で、少し病的な・・・いや受けの少年はストーカーに拘束と、十分に常軌を逸した行動に出ているのでタイトル通りなのだが、医者の方もその青年を閉じ込めておきたい衝動に駆られつつあったので、2人ともがSick Heartなのだと言えるのかもしれない。
寸でのところで少年を手放した医者だったが、また4年後に再会・・・という、どちらが喰うか喰われるか分からないようなストーリーだった。

正直なところ霜月さんの得意とするジャンル(近未来系)には、あまりピンとこないのだが、今回収録されたような現代ものはなかなかに新鮮で楽しく読めた。
もし食わず嫌いされている方がいらっしゃったら、ぜひ読んでみてほしい。
特に仕事に疲れ切っている方は、表題作が身に染みるかと思う(。´Д⊂)

1

霜月さんにしては大人し目?

表題作は高校時代からの同級生で今は社会人になっている主人公のお話です。
このシリーズは4つの短編のシリーズになっていて、全部で2組のカップルが登場します。
主人公達は青森出身で、かなり強い津軽弁が使われています。
メインキャラの4人の中では、表題作の攻め様の対馬が好きでした。
東京に出て4年間一度も田舎に帰って来ない隆を突然訪ねて、隆を迎えに来たと告げます。
仕事で成功を収めようと焦り疲弊していた隆は以前とは別人のようになっていて、わざわざ訪ねてきた対馬をすげなく扱うのですが、次第に楽しかった昔を思い出して…。
対馬ののほほんとしたところがいかにも田舎者らしいのですが、迎えに来た動機が突拍子もなく笑いました。

『Sick Heart』は精神科医と元患者の年の差カップルのお話で、少しダークな雰囲気です。

『Heaven's War』は『Heaven's love』のシグとクライのお話。
あとがきによると、『Inferior doll~インフィアリアドール~』シリーズとしてはラストのお話になるそうです。
今回、初めてシグのお姉さま方が登場します。ほんとに傭兵でした(笑)。
弟であるシグとバトルを繰り広げるのですが、アクションシーンの描写がいま一つ分かりにくかったです(汗)。

この作家さんの特徴でもあると思うのですが、少し乱暴な男子がいます。
物で人を殴るキャラやアクションが苦手な方は要注意かもしれません。

0

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