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センセーショナルな衝撃作！！ 人懐っこい爽やか配達員×人気絶頂の若手俳優、欲望と本能を曝け出すアブノーマルエロス
chiaroscuro no syozo
光と影、天国なのかはたまた、、、。
キアロスクーロ：イタリア語で明暗を意味する言葉、光からの明部と暗部の対比関係や変化をとらえて立体感を表したり、画面構成上の劇的効果を狙って用いる技法。
人気絶頂の若手俳優春野冬馬(25)と人懐こく爽やかな配達員保科、ただ荷物を配達しに行っただけなのにーーーー。
芸能界という強い光に当てられて人々に見える明るい部分と、光が強ければ強いほど闇深く奈落の底の様な暗い部分がつくられる。
冬馬と保科は互いに互いの暗い部分を刺激し合い逃げられず、互いが互いのトリガーに。
精神的、肉体的負荷を強いる性行為に快楽と日々のストレス発散をするふたり。
ふたりで、いきつくさきは（行き着く、生きつく、息つく、逝きつく）、地獄なのか、天国なのか、、、、。
ストーリーの展開が答えが幾つもあるサスペンス映画のようで、光があれば闇もある、物事に表があれば裏があるように、背中やお腹が何故かゾワゾワしながら読み進めてしまう作品。
全てにおいて、濃厚で濃密なのにいまいち掴み取れないお化けの様で不思議。
紙の修正は太い海苔。
エロイ・キャラがいい、性癖
爽やかそうにみえて闇を抱える年下攻め×闇を抱えながらも光で己を売る人気絶頂俳優
最高～～～！！
人物像が2人ともはっきりしていて、どちらも何故そのような性格になったのかっていうのを、全話エロエロを通して無理なく説得力あるように描かれていました。エロかったし、最後の終わり方、すごく好き！
初めて読む作家さんだったんですが、表紙の美しさと、本屋で手に取った時の横幅のぶあつさに驚いて、こ、こりゃあきっと名作だわ…と確信して、その予想は裏切られずむしろ高見へと連れてってくれましたわね。
合意の上で変態プレイをしているというのもいいし、深い闇の部分まで描かれてはいるものの、ちゃんと納得のいく終わり方をするのが好きです。夜明けのシッパーにおすすめです。
（追記）この作品で作家さんが執筆活動終了としり、残念でなりません。すごくよかったので…。ワンコ攻め×妖艶闇と光抱える美人受け好きみんな読んでくれ～～！！！！
ちゃんと帯を見たらわかったのに
この表紙、一時期よく見かけてたから気になってて買ってたんですが、積んでました。
積み本多過ぎ絶賛消化中で、こちらを読んでみました。
いつもの如くあらすじも見ずに読み始めて初っ端からショッキング！
芸能人のお話なの？勝手にお耽美大正時代モノかと思ってたw全然違うやんw
えっ⁈何？？？監禁強姦⁈善良そうな好青年に見える配達員が悪いやつなの？表の顔と裏の顔って？！
と思いきや………。
目隠し椅子に拘束で後ろにディルドぶち込まれてる！
その他にもハードなプレイが続々。
尿道ブジー、アナルビーズ、首絞め……。
とても面白かったです。受けである人気若手俳優の拗らせが酷いのでどんな結末迎えるのかと思っていたら、ラストは読者に委ねる感じになっています。
ファンやパパラッチ大勢の前であんな事したら二人とも追いかけ回されるし人生変わるよね。
まぁ、どこまでもついて行くし従う。自分は犬のような存在でいたい攻めなので、全然いいんでしょうけどね。だって、公認の仲になったらもうこそこそしなくてもいいんだもん。
なので、あのラストは自暴自棄ではなくハッピーエンドだと思います。
他の方はどう思うのかな？
全301ページで読み応えありました。
同じ作者さんのイブの逆襲もとてもおもしろかったのでオススメです。
シーモアで購入
白線修正で見えてます。
表紙判断厳禁！
ビックリするくらいの表紙詐欺でした・・・！（褒めています！！）
電子購入なので帯とかも分からなかったのであんまり前情報なく、あらすじにある私へのキラーワード『背徳感』にふら～っと惹き付けられて購入してました。
この表紙で背徳感、憂いを秘めた表情、そしてこの意味深なタイトル！！
なんかもっとしっとり重め系を勝手に想像してましたが、、、
全っっっ然しっとりじゃなかった。。。((((；ﾟДﾟ))))
なんて言うか・・・
性癖アクセルべた踏みなトラウマCPの話を、一気にばーーーーっと没入して読めてしまって。。。案外カラっとスカッと読めちゃう作品でした（*´∀｀*）
表紙に身構えないで読んだらちゃんと2人の気持ちが寄り添っていく感じとか、2人が出会えた必然性とかBL部分を楽しめる作品でした♪
ちょっとココで「エロエロ」に関して私なりの感じた事を・・・
エロスキーなお姐さま以外は華麗にスルーをどうぞ・・・笑m(__)m
プレイ自体は確かに攻めてる！
ので・・・エロッ！なんですが（しかも電子なのに修正も割と緩めで煩わしさが少ない♪イイですね～※DMM購入）汁気が少ない描写の上に先生のスッキリきれいな絵の力もあってか、非常に【卑猥さの少ないエロ】でした！！
そうなんです！
こんだけハードなプレイなのに【いやらしさ】が全くなく（私には！です。）純粋に「プレイ」として楽しむエロさでした。
何なら気持ちが通じた後の2人で入浴してるだけのシーンの方が温度感が感じられるっていうか、、、断然エロく感じました♡
なので匂い立つような「背徳的」ないやらしさ、卑猥さのエロスをお求めな場合はちょっと違うかも知れないなぁ～～～と、私的エロスレーダーでは判断しましたので申し添えておきますね。
何となく分かる！って方がいらっしゃればご参考になれば、、、嬉しいです。
「萌」というPOINTでは好みの判断がなかなか難しいですが、、、
いい意味で表紙で騙されて楽しめた！！！という点と読みやすいコマ割り、絵柄などに敬意を表し、そしてこちらの作品にて筆を折られるとの事を知り、、、神寄りの萌2に修正させて頂きました。
少し読みやすいハードなプレイを読んで見たい方、ライトな人間の二面性話が好きな方は鬱らずに読める作品だと思いますよ～！！
攻めさんのトラウマ背景の一端で義母によるものっていうのがあるので、地雷ある方はお気を付け下さいませ！（描写はなく説明のみですが）
トラウマもの？
配送業社の配達員×芸能人。中立寄りにさせてください。
第一話（＃1）は不穏です。一見爽やかな好青年には裏の顔があるというテーマですが、攻めが受けを嬲っているかと思いきや本当のところは…という意表を突く展開。
攻めはもともと受けのファン。性的なトラウマを抱えていて、潜在的な加虐性がチラつきます。受けは芸能界に揉まれてメンタルが相当やられているけれど、薬には手を出さない主義。
攻めが受けの家に荷物の配達をした際、思わぬきっかけから二人の間にお金を介したセフレ関係が発生します。しかし、雑誌記者が受けと元カノの薬物使用疑惑を嗅ぎつけ、その延長でひた隠しにしている攻めとの関係がバレそうになったため状況が一転。
暗い過去を背負った二人がセックスするうちに本性をさらけ出して親密になっていく系のお話ですが、攻めによる守秘義務違反や、雑誌記者の法に触れるやり口があまりスッキリしません。フィクションなのでこれは読者個々の感覚によるところだと思いますけれど…、申し訳ありませんが、わたしは好みませんでした。
クライマックスは二人が旅に出るエピソードで、ここでやっと両者の心情を通したBLっぽさが出てきます。
画力は高いし、めちゃめちゃエロシーン（窒息プレイ有り）もあるんですけど、キャラにハマれなかったのもあって、肝心の心情描写が刺さりにくかったです。BLにときめきを求めている者にとっては本作に萌えたかというと微妙でした、、
個人的に体から始まるパターンに萌えるのは、そこになかったはずの恋情が生まれる瞬間なんです。なんですけど、セックス依存症の受けはようやく攻めを意識しはじめたところでまだ恋には至っていないような気がするし、攻めもやっと（あんなにセックスしといて笑）偶像だった受けを生身の人間として恋することを許されたばかりというか…。
受けも攻めもこれから恋愛本番に突入していく様子をにおわせる本作は、ラブへの序章なのかなと読み終えてから感じました。
地下室より心の闇
人気俳優が地下室に裸で縛り付けられている。
というインパクトとワクワク感のあるあらすじ。
1話はその地下室での監禁や情事が描かれていました。
闇もありそうな保科と冬馬。
変態性の強い2人のお話なのかな、と思っていたのですが、中盤あたりからは保科と冬馬の心の闇を中心に描かれていたかなと思います。
保科も冬馬もぶっ飛んだ変態さんというわけでなく、やや暴力性のあるプレイをする事で自分の中にある何かを紛らわしているような。
闇の掘り下げが個人的に不完全燃焼に感じてしまったのが少し残念です。
変態性の強いお話を期待していると、少しトーンダウンに感じてしまうかもしれないです。
ですが王道ストーリーではなく、独特の展開だったな、と思います。独特だった分、ネタバレになるかもしれないのであまり詳しくは書けないですが。私はラストが好きです。
