恋するメイド少年(1)

koisuru maid shounen

恋するメイド少年(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
46
評価数
13
平均
3.5 / 5
神率
15.4%
著者
CJ Michalski 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
スーパービーボーイコミックス
シリーズ
恋するメイド少年
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784862631817

あらすじ

メイドの榮太郎は、優しい主の桐生貴也命で日々奮闘中。ある日、貴也に高校へ通わせてもらえることになった栄太郎は、通学中に痴漢に遭ってしまう!!そこで助けてくれたのが、同じ学生服を着た貴也似の桐生朋章。
なんと彼は貴也の再従兄弟で、しかも目の前に現れた理事長はご主人様、その人で・・・?

表題作恋するメイド少年(1)

桐生貴也,資産家桐生家の主人
小森栄太郎(16)母の遺言で桐生家使用人に

同時収録作品ただ側にいて触れていて

倉賀野椋,作家
山崎圭太,出版社バイト

同時収録作品花火

桐生良貴 若旦那(貴也の祖父)
小森夏生(栄太郎の祖父)

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数9

王道なのがいいんです

CJミチャルスキーさんの作品で一番好きです。

とにかく、栄太郎が一生懸命で可愛いんです。健気なメイドっぷりにキュンキュンします。ピュアすぎるところも萌えます。

貴也も、最初は冷たいのに、だんだん栄太郎に夢中になっていく様子に萌えます。栄太郎だけを甘やかしているのが、読んでて気持ちいいです(笑)

実は、二人の祖父達が結ばれなかった過去があったという設定もツボです。

同時収録の『ただ側にいて触れていて』も、大好きです。
人間不信な攻めが、一途で一生懸命な受けに絆されて、可愛くなっていくのが好きなんです。

1

ここまで王道だといっそ萌える

受けが純真で素直な性格、攻めが大人で包容力があってお金持ち、
と既に設定から美味しそうな王道の臭いがする作品ですが、
ストーリー展開や萌えも王道な感じでした。個人的にはどこか
一か所でもひねった展開があったらますます好みだったと思うん
ですけど、王道だからこその安定感があるというのも事実なので
この作品はこれで良かったのかな。

あと本来なら恋を恋だと気付かないようなピュアすぎる受けは
苦手なんですけど、栄太郎は何だか素直に可愛らしく感じられ
ました。(多分これもこの作品の王道パワーが働いたと思われる。
王道パワー恐るべし)お金持ちだと色々と対人関係が大変そうだし、
栄太郎のマイナスイオンに(絶対出ているはずw)癒されている
攻めの気持ちにも納得!(笑)

そして後ろの方に入っていた2つの話も好みでした。両方とも切ない
雰囲気が素敵で、私は表題作よりこちら二つの方が個人的には好き
だったかなぁ。特に『ただ側にいて触れていて』の俺様攻めが受けに
ちょっとずつ懐いていく過程が好きだったんですが、最後の超ハッピー
展開は私的には正直微妙なところで、短いページ数なので仕方ないと
思いつつも受けが攻めの腕になる感じで終わっても良かったんじゃ
ないかな、と。まぁ完全に私個人の好みですけども…。

タイトルの作品は2巻に続くようなので、これからどうなっていくのか
楽しみです。

6

2巻目読みたい…

メイド君、明らかに女の子ですよね。
これが受け入れられない人は読んではいけません(笑)
でも服装がなんとも中途半端ですね。
メイドにも執事にもなりきれないというか☆
お金がないことくらい分かっているんだから、注意するならそれくらい用意したらいいじゃないかセバスチャン!って突っ込みはおいておきましょう。
あえての服装でしょうから(^_^)
1冊丸々表題作ではなく、短編が他2作入っております。
花火は切なーいお話ですが、続くただ側にいて触れてはトントン拍子なお話で、対照的でした。この順番の方が読者にとっては後味よく終われるけど、余韻があまり残らない感じもしますが。

4

甘々なのと切ないのと

CJ Michalskiさんらしい、お金持ちと健気な少年とお伽噺のような展開を存分に楽しめた作品でした。
甘々な表題作カップルのお話の中に、とても切ないリンク作「花火」がいい意味でスパイスを与えていると思います。
こういう切ないお話も私は大好きなので、思わずグッと言葉が詰まりました。
表題作はカッコイイ攻め様と、ちょっと天然っぽいけどそれが可愛い受け様が王道的なお話を展開。
受け様視点で描かれているので、やはり受け様の方に重点が置かれていると思うのですが、なよっちいようでも芯が強くて前向きな性格が魅力的で、ついつい応援したい気持ちになってしまいます。
微笑ましいお話を読みたい時にはお薦めです。

2

こんなメイド君が欲しい

なんとか、家に置いてもらえることになった栄太郎。
ご主人様の意向で学校にも通わせてもらえることになったけど・・・!?

あまあまな雰囲気を1巻から出してましたが、まだ序の口。
2巻はあまあまでした(´∀`*)ウフフ
栄太郎の従順っぷりもさることながら、それを可愛いと思ってしまう貴也サマ。
まさか、まだ自分の気持ちに気づいてなかったというのに私はびっくりだよ。
途中、「このきもちは・・・まさか・・」って・・ぉぃww

栄太郎に関しては、年齢に対してちょっとショタっぽいかなという印象はありますが、クルクルとめまぐるしく変わる表情や、行動、貴也様に仕えること以外考えていないという素直さは素直に可愛いとおもいます。

Hシーンは1シーンだけでしたが、見せ方がエロイ.。゚+.(・∀・)゚+.゚
特に、慣らしのシーンは生唾ものでした。
有難う。これでご飯2杯はいけますww←微妙なw

話は完結ですが、良い短さだったんじゃないでしょうか。
起承転結がしっかりしてるのでわかりやすいです。
久しぶりに、CJ先生の純愛漫画を読んだ・・という印象でもあったり。

+いうなれば、最後。
従弟の眼がねクンとその友達の今後が非情に気になっております。
あの二人のほうが個人的にはタイプなのですorz

4

テンプレ・・・でもキニシナ~イ

育ててくれた祖母が亡くなり、身寄りのなくなった栄太郎は、祖母の遺言に従い、かつて祖母も両親も仕えたという桐生家に雇ってもらうために突然現れた。
現・桐生家当主の高也は、栄太郎の健気さにうたれて、男メイドとして雇う事になります。

う~ん、ベタ。凄くベタな展開です。
割とキッチリテンプレです。
でもそんなのは気にするタイプの作家さんじゃないんですよね。
その中でもキャラのかわいさとか、真面目にやりすぎて逆にギャグになっちゃったエピソードとかを失笑しながら読むという読み方の方が合ってるんです。

エロ度はあまり高くないですけど、絵がきれいで、受けの榮太郎がかわいいので、なかなかいいですよ。
健気な栄太郎のかわいさと天然さが、なかなかに切なく感じちゃったりします。
もう一本、どうも高也と栄太郎の先祖(というと大げさだけど・・・おじいちゃんに当たる人?かな?)のお話も入ってて、むしろこっちの方がエロかったですね。

3

かわうい!

ショタからオヤジ受まで好みだったら何でも好き好きなんですが、ショタスキーとして萌えるのは「頬のヨゴヨゴ線」なのです、そして出来れば鼻の上にもちょっとヨゴヨゴ線があるのが好ましい。
CJさんの絵柄はその萌え条件をばっちり満たしております。
アップほぼ全コマにヨゴヨゴ線が!!これは萌える、萌えまする!!
ただでさえ萌えるのにこれでメイド少年を描かれてしまったらもうどうすればいいのか!!

お祖母さんの遺言で名門資産家桐生家の使用人になる為にやってきた栄太郎ですが、お前なぞいらんと門前払いされちゃいます。
けれど健気にじっと門の前で待ち続けた彼は念願かなって雇ってもらえる事になります。
メイド服は栄太郎の勘違いからで、特にそう命じられた訳ではないです。でも可愛いから良し!下がズボンなのもポイント高いです!
上半身メイドで下半身は少年、まさにメイド少年!!
ご主人様に仕えるワンコの如くに健気に貴也の為、桐生家の為に働く栄太郎の姿に次第に貴也は魅かれていきます。
そりゃ魅かれるよ、こんなかわういメイド少年が居たらそりゃ魅かれるさ!本格的な2人の恋は2巻へと。
同時収録に短編2本「花火」は桐生家の昔の話です。

2

かーわいい

可愛かった~。
こういうCJ Michalskiさんが好きです。
テンプレなストーリーをCJ Michalskiさん風味で味付けすれば、ほのぼの楽しくて可愛くて笑える作品になる。
メイド受けの頑張り屋で前向きなところは読んでて気持ちがイイし、
攻め様はひたすらオトナでカッコイイ。
受けの可愛いキメ顔(受け本人は無自覚)に、いちいちハッとしてときめいてる攻め様の表情が好きです。
受けに軽く意地悪してたメイド仲間に救われる展開も良かったな。あの婚約者がよほどムカついたんでしょうな。

『花火』
一転して切ないお話でした。
少年を目を通して語られる、大人二人のひと夏の、本気の恋の物語。
こういう話、大好きです。
結果的に一番いい形に収まったんだよね。涙。

『ただ側にいて触れていて』
この話も好き。
ラストのあまりにも都合のいいハッピーエンド、ニヤニヤしちゃいました。
都合よくてok、そんなCJ Michalskiさんが好きです。

1

タイトルのエッチな響きについ期待しちゃう‼︎ドールな押し掛けメイド♡

このタイトルのエッチな響きについつい期待しちゃうけど。
溢れ落ちそうな、大きな黒い瞳できゅるるーんと上目遣いされれば、さすがに貴也さまも落ちてしまう。
美少女と見紛うほどに華奢。サラサラの黒髪。
あざといばかりの愛くるしさ。こんなドールな押し掛け少年メイドが一生懸命仕えてくれれば、
そりゃ絆されちゃうよね。
結構昔な作品のせいか、その王道っぷりもよもや新鮮。
貴也さまに可愛がられる栄太郎に、嫉妬した先輩メイドから意地悪されたり。
貴也さまの婚約者というのが、ご令嬢の筈なのに、絵に描いたようなビッチだったり。
婚約者がいながらも、貴也さまは栄太郎に夢中になってしまう。
それはもう、必死なほどに。情熱的に。

資産家の家柄なんだが、貴也さまのお仕事が何なのかは謎。
毎朝お出掛けされ、夕方にはご帰宅される。

同時収録がまた秀逸で。
貴也さまの祖父と、栄太郎の祖父の切ない悲恋が描かれる「花火」
テンプレと言われれば、そうなんだけど。
貴也さまと栄太郎が時を経て、結ばれるのはきっと、運命なのだと思わせてくれる。
そうでも思わないと、これは。哀しすぎる。

もう一本、恋する奇跡を描いた「ただ側にいて触れていて」
ちょっと謎解きな要素もあって。私はあっ⁈ と、驚かされました。
閉ざされた心を開く、温かな光。



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