巨人族の花嫁 4 通常版

kyojin zokuno hanayome

巨人族の花嫁 4 通常版
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×29
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
122
評価数
29
平均
4.2 / 5
神率
44.8%
著者
ITKZ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
彗星社
レーベル
Glanz BL comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784434300301

あらすじ

ふたり一緒に気持ちよくなる以上の快楽なんて、存在しないよ――

体格差、種族の違い故のセックスの問題を解消するため、
耳長族の国・アルフェインへと向かったカイウスと晃一。
そこで出会ったのは性交の研究を行うレイルと、謎の仮面の巨人・ダインだった。
レイルの教えの元、身体を慣らす特訓を始める2人。
さらに晃一は並行して魔術も取得することに……!?
豪華描き下ろしも満載!

表題作巨人族の花嫁 4 通常版

カイウス・ラオ・ピステイル、巨人の国タイルダントの第一王子
水樹晃一、異世界に召喚された花嫁

その他の収録作品

  • 描き下ろし(描き下ろし)
  • カバー下「巨人族の花婿」

レビュー投稿数4

花嫁修業と波乱の幕開け

種族差・体格差Hのハードルを乗り越える為
知恵を貰いに来た所で終わった3巻。
次はエロエロ展開からスタート?と
あまり期待せずに読みましたがなかなか楽しめました。

二人のHをレイルに見せて真面目に診断してもらい、
スライムのロシェム君と交わり、ドライでイくよう
イメージするなどHな修行に励む。
一歩間違えばアホエロBLになり兼ねない事を、
本人達は真剣にやっていてもおかしく無いのは、
これら全てのエロに必要な理由があるからだ。

ドライでイくのを覚えるのは、性欲お化けの巨人族と
人間の晃一が疲れず対等に抱き合う為の技。
朝晩中出しで抱き合う宿題は、
二人の魂の繋がりを強固なものにする事によって、
晃一に魔術を習得させる為。
魔術があれば物理的な負担を軽減させる事も出来るし、
身を守るのにも役立つ事でしょう。

異世界ファンタジーならではの設定あれこれが、
上手くエロにリンクされているように感じて面白い。
もっと大きなスケールで見ると、
次期王夫婦がより深く対等に繋がる事が出来れば、
愛や性交を推奨し繁栄を象徴する
巨人族全体の力にもなるでしょうし、
民、種族全体の為にもなると思います。

晃一も少し余裕が出て来たように見えます、
Hの時に笑顔が増え、積極的な姿勢を見せる場面も。
1巻の頃カイウスの巨根に怯え嫌がっていた晃一が、
もっと深く全て受け入れたいと思うようになるなんて
成長しましたよね。

でもこの旅の本当の目的は別にあり…
多くの人が祝福し、順風満帆に進むと思った二人にも
不穏の影が迫る。
隠し事の一件で二人の心の絆もより深まります。

次期王に相応しいのは誰か意見が割れるタイルダント。
新キャラクターも続々登場、
カイウスの家族達、あの厄災の予言者セファールも。
カイウスの親友ユールグはなかなかのイケメン、
果たしてどんな活躍を見せてくれるのか?
国家会議に呼ばれた二人の行く末はどうなるのか?

一方、潜入調査を任されたバロの方も気になります、
ギルド連中の真意や目的は何なのか?
バロの活躍にも期待ですね。
仮面の巨人ダインについても少しだけエピソードが、
彼は一体何者でその剣は何を意味しているのか?
ギルドに仮面の巨人族が居ますが、
何か関係があるのでしょうか?

…と色々気になる所で次巻へ続くのニクい仕様。
沢山の不安を抱えこれからまた面白くなりそう!
波乱の展開と解かれていく謎の数々に期待して
次巻を待ちます。

4

もはやスポーツ漫画のよう

セックスの敷居がさがりもはやスポーツ漫画のように感じてきました。
いや、描写が多い分には本来良かったはずなんですが少し胸焼け気味になってまいりました。初の感覚です。
物語は順調といいますか、少しの山あり谷あり程度なんだけど、物語性重視じゃなく、なんて言いますかBLを読んでるってよりかさエロ本みたいな感覚。もちろん楽しんで読んでますが^^
今後の展開はどうなるんだろ?!って気になって仕方ないとはならなかったから、気長に続きを待とうかな。

3

まだまだ

 体格も種族も、ましてやもともと生きてた世界が違うふたりが、紆余曲折からの互いの気持ちを確かめて、この世界に残る事を決めた晃一。しかし、ふたりにはまだまだ問題が山積みな様子。今一番の問題は、この世界の繁栄にも繋がる、カイウスとの営みについてだ。
 体格差ゆえにどうしてもカイウスのモノを全て晃一におさめる事が出来ず、問題解消の為にふたりで知の探求の種族、耳長族のアルフェインへとふたりで向かう、、、、

耳長族のレイン、、、かなり、いや、ものすごーーーーーーーーーーく、性に対する飽くなき追求が半端ない!!変態な迄の探求心に脱帽!!

レインの元には、謎の仮面巨人のダインが居るがなんだか良くわからない人物で謎だらけ、、、後から何かおきるのかな?!

王位継承にも何やらきな臭い動きが出てきてーーーーーー。

なんだかんだと晃一とカイウスのふたりが互いに見つめ合う時の顔には、幸せって描いてあるような顔が素敵です。

2

ふたり一緒に気持ちよくなる以上の快楽なんて。存在しないよ。

探求の概念を力の源とする種族・耳長族に、事もあろうか体格差によるセックスの手解きを享受する為にアルフェインに住むレイルを訪ねるカイウス殿下とコーイチ。
というのが、3巻のラスト。本作では具体的にセックスの手解きに入ります。
まず、いつもの様にやって見せて、とレイルに促されるまま、おっ始める2人。何と。レイルも見物しながら自分のモノを扱いてたりするという、「人前プレイ」。
とんだ変態さんである。その他、スライム的なウニャウニャしたモノを使った触手的なプレイなど。コーイチは開発されまくり。それ、カイウス殿下にはやらんのかいっ⁈
とにかくコーイチが攻められまくる、というエチエチ展開。
いやー、レイルの見解だと、毎回射精するより、ドライで達した方が、コーイチの体力温存となり、カイウス殿下の旺盛な精力に見合うというもの。え⁈ ドライで達するのって結構大変‼︎って、他のBLで読んだことあるけどな〜、などと生半可な知識で首を捻る私。でもまぁ、異世界ですからね。そういう事もあるんでしょう。
カイウス殿下の精を受けるという事は、その魔力をも受けることみたいで。コーイチは徐々に魔力を発動させて行く。
一方で、次期王になると思われたカイウス殿下でも。男であるコーイチを嫁にした事で、王位継承に異議申立てする者共もいるみたいで。いや、このまま行くとコーイチはめでたく孕みそうですけどね。何たって異世界ですから。何でもアリでしょう。
とにかくキナ臭くなって来た、というところで次巻へ。
カイウス殿下が王になり、コーイチが子を孕むのか。カイウス殿下が王位から離脱してコーイチとただの人として愛を育む事になるのか。
どちらでもハピエチエンドが期待出来るので、見守りたいと思います。

レイルは、やたらと異世界でのエチを聞きたがってた筈だけど、ひたすらバスケに熱中していた高校生のコーイチには、そもそも性体験の記憶や知識が無い。そんなコーイチに根掘り葉掘り聞いて恥ずかしがるコーイチを見てみたかったな。

カイウス殿下のブツをちょっとでも挿れるのは物理的に無理な筈なんだけど、注ぎ込まれた魔力のせいか。あんまり無体になってないところはさすが‼︎ である。コーイチ、壊れる事なく気持ち良くなってる‼︎
ちょっと驚いたのは、攻めてる時に「ドチュッ」は、あるあるだけど「ドスッドスッ」っていうのもあって。確かにカイウス殿下のは質量、重量、共にデカいんだろうけど。もはや凶器をぶち込んでいるとしか思えない恐ろしさである。

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