白濁

hakudaku

白濁
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×28
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
5
得点
106
評価数
26
平均
4.2 / 5
神率
53.8%
著者
斉川冬 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
LiQulle
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

ルールは三つ。
【一つめ、この六畳の部屋から許可なく出てはいけない】
【二つめ、出す時は全部中で】
狭い密室に木霊するのは手足に拘束具をつけられた一人の男が泣き喘ぐ声だけ。
憂(うい)という天使のような見目の青年は、大学生の重松(しげまつ)にこのアパートで壊れるほど犯されている。
歪んだ愛に搦めとられ逃げようとしても逃げられない。希望を見出すたびに襲いかかる恐怖。
この六畳一間は、二人のユートピアなのか? それとも…?

表題作白濁

大学生

レビュー投稿数5

ネタバレ無しで読んでほしい

斉川先生が描く甘々な作品が好きなのですが、
こちらは全然違う作品になっていて
すごい…の一言でした。


ネタバレしちゃうと多分楽しみが減ってしまうので
ネタバレ無しにしておきますが、
最初と最後で印象がガラッと変わる作品でした。

なぜこの状況になったのか?とか
詳しい詳細はわからないのですが
とにかくすごいお話でした…!!!!

斉川先生といえば甘々!と言うイメージが
私の中ではすごく強かったのですが
こういう感じの作品を描いてもすごいんだな…と
先生の作品の幅の広さを感じた作品です。

4

評判どおり〜

斉川冬先生の作品は好きで、他は全部読んでたのですが、こちらの作品はページ数も少なかったので、何となく後まわしになっていたけど。

良い意味で、評判通りでした。
内容が、表紙のイメージと〜まったく違っていて、騙されたぁwww

口コミ等で、ネタバレ無しで読んだ方が良いと、、、そんな評価が多かったので、あらすじ以外は読みませんでした。

結果的に、とても良かったです。
ドキドキしながら、ページを捲りました。
癖になる1冊です。

3

騙された…

あらすじだけ見ると、よくある監禁もの。そう思って読み始めました。

完全に騙されました…良い意味で。
物語として面白さを際立たせる、最高の構成です。

天使な見た目の受けが、ただただ可哀想なバッドエンドBLではありません。
そう来るのか!と、わくわくが止まりませんでした。

ただ描写としては、受けは陵辱されて酷い目に遭っていますので、苦手な方は注意が必要だと思います。
見た目は本当に美しいので、痛めつけられている描写は痛々しく、見ているだけで辛くなります。

最後まで読めば、それだけでは終わらない面白さを味わうことができます。

完全になんでも許せる方向け、だと思いますのでその点はご注意ください。

2

確かにこれはネタバレなしで読むべし、ですね!

ちるちるのニュースで痛いBLとして取り上げられていました。
斉川先生は新刊「ガーメント!」を楽しく拝読しました。試し読みのみですが「今夜ベッドで待っていろ」も明るい作風の印象。その先生が痛いBLとは!と興味を持ち読んでみました。

レビューをチラ見したら「ネタバレ無しで読んで」とのことで、前知識なしで読みました。
全47ページです。

なるほど!これは本当にネタバレなしで読まないと、作品の半分も楽しめなさそうです。レビューも、詳しいネタバレはやめておきます。

試し読みでわかりますが、監禁ものですね。初っ端からダークです。斉川先生、こんな作品も描くのかー、と新鮮でした!
(そういえば、未読ですが「蛍は明日死ぬ」もシリアス作ですね)

かなり激しくて痛々しい描写が多いです。うん、これは痛いBLだ。少しですが出血もあります。苦手な方はご注意を。

初めの方は、監禁され無理矢理な性行為ばかりしていて、なんなんだろう、この作品は?!(汗)、と思うほどです。

途中、受けの憂(うい)が逃げ出そうとするシーンは、それまで虐げられていた憂の瞳が美しくて印象的です。しかしすぐに重松(攻)に見つかり連れ戻される、重松の表情が怖い…。

その後の展開は、詳しくは割愛します。後半は意外な展開となり驚かされます。
終盤の重松の表情。一体何があったらこんな顔になるんだろう…コワイ(汗)

正直、萌えはほとんど感じなかったですが、大変面白く拝読しました。

最後まで読んだら、また頭から読み返したくなります。短編ながら、とてもよくできた作品と思いました。興味を持たれた方は、ぜひ前知識なしで読んでみてほしいです。

シーモア購入 白抜き修正

1

病みを駆け抜ける

なるほどね〜‼︎

いわゆる「どんでん返し」系の作品ですから、ネタバレなしで読まれること推奨ですし、レビューでも何も書けないな〜…

一言言うとすれば「闇系」であり「病み系」の作品。
表紙の、抜けるような色白の美しい青年には首輪!後ろに控える黒髪の青年のねめ付けるような目付き!
これだけで本作の不穏な展開が予想できます。
さて読んでみると…
ズバリ、「監禁」もの。そして激しい陵辱。
重松(黒髪)は犯して中出しした回数を数えてる。
2度3度ではないですよ…32回…50回……
憂(うい・色白)は、果たしてこの地獄から逃げ出す事はできるのか⁉︎

陵辱描写はかなりひどい。
狭く汚い部屋で、肉体的にはもちろん酷い言葉をかけながらの精液まみれ。無理矢理すぎて切れて血が出るシーンがありますのでダメな方は注意。
短編ですから、一度展開の変換となるとドッと速度が増してあれよあれよ的になってしまうんだけど、その疾走のまま「うわ…怖ッ!」と読み終わる感じです。
病み、執着、バドエン、この辺りを読みたい方向け。

2

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