ねむり猫の恋煩い

nemurineko no koiwazurai

ねむり猫の恋煩い
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
1
得点
21
評価数
7
平均
3.3 / 5
神率
28.6%
著者
円路 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
LiQulle
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

大学進学で緊張の4月、上京してきたアパートで晴田(はるた)は猫と一人の男と出会った。
餌付けするその男・廣辺(ひろべ)の柔らかな表情と猫のコンビが印象深い春から季節は巡って秋。
晴田に事故で死んでしまった猫の霊が取り憑くという事件が起きる!
自分だけに見える猫の霊を介して次第に廣辺と親しくなっていくが、彼は人に言えない何かを抱えているようで…。
寂しがりやの大人と陽気な青年をつなぐ、ハートフル猫幽霊の恩返し。

表題作ねむり猫の恋煩い

(仮)廣辺、晴田と同じアパートの住人
(仮)晴田、大学生

レビュー投稿数1

猫に牛乳はダメらしい。知らんけど

暗明るいおはなし…というか何というか。
全体の印象はBLではないですね。
短編ならではの普通とは角度の違うアプローチ。

主人公は、大学生になって初一人暮らしの晴田。
都会に不安を抱いていたが、同じアパートの下の階に住む廣辺が野良猫に餌をあげて可愛がっている姿を見てホッとしたり。
さて秋になり、その時の猫は車にはねられて死んでしまっている。
いつも餌をやっていた場所でお供えをしている廣辺を見かけ、その時に持っていた◯ラダチキンと牛乳を供える晴田。そこからなんとなく話すようになり…

ところがある日、その猫の幽霊が晴田の部屋に出た!

…と展開していきます。
ところで、晴田は陽キャというか明るい性格。
猫は真逆に陰キャの廣辺を心配していたのかな、明るい晴田を通じて廣辺に何かを伝えたかったのかな。
廣辺は実は過去と心に重苦しいものを抱えて生きています。
情けは人のためならず。
人ならぬ猫にかけた優しさが、結局幽霊の恩返し的に戻ってきたよう。
晴田と廣辺は別にBL的展開はありません。
2人ともヘンな食い合わせの好みを認め合って、ゆるやかにつながっていくのかな。

2

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