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irony distance
表紙絵では美形同士のBLというイメージですが、読んでみると非常に曖昧。
BL未満〜…かなぁ。
主人公は高校からの同級生の琥太郎と唯人。
いつもいつも寝ていて生活能力あるのかないのか?の唯人の家に定期的に世話をやきにくる琥太郎です。
思えば高校の時からいつも屋上で寝ていた唯人。
琥太郎を何気なく受け入れ、スッと隣に寄り添うようなネコのような男。
気ままで、マイペースで。
些細なことのお礼にフッとキスしてくるような、そんな唯人。
琥太郎はなんとなく離れがたくて…
でもそれ以上でも以下でもない曖昧な2人です。
で、そのまま終わっちゃうんで、エロとか恋愛的盛り上がりを読みたい人には拍子抜けかも。
美形同士の生暖かくてゆるい空気感をただ眺めよう。