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zensenkichi kara ai wo komete
ルイの身体がもぅ。どこもかしこもムチムチのプリップリ。それだけでシーザー殿は煽られてしまう。
シリーズも3巻目ともなると。少々中弛みかなぁ。やっぱり最初のエピソードが好き。
国境いの前線基地に団長として赴任していたシーザー殿は、元々は王族に近い貴族。戦争も無く平穏無事、というわけで、王都に帰還する事になる。ところが、基地に恋人のルイを残して行くことは忍び無く。もちろんルイも王都へ転勤を願い出る事になる。
ところが。逸る気持ちを伝えたいのに。シーザー殿は「もう来たのか。」と、素っ気ない。
ガッカリするルイ。ルイとしては、シーザー殿に依存したく無い。シーザー殿もルイの仕事を尊敬しているからこそ。自分の財力で囲い込みたくないと考えている。
彼等はきちんと大人で。自立した恋人同士なのだ。もちろんちょっ早で、誤解とすれ違いは解けて。ヌチヌチエッチをする2人。
今作は、ルイが新たに王都で知り合う貧乏男爵の息子の農業を助けるお話や、子犬にしか見えないが、有能な使役動物たちとの出逢い。土人形のゴーレムまで出て来て、ファンタジー要素も益々強くなっても行くが、大筋に関わって来る程の事も無い。逆に「なんで出て来た⁈」感もある。せっかく将来を誓い合う恋人同士なのに、貴族社会色々ある問題で、シーザー殿とルイは、周囲に秘密にしている仲。周りに祝福されて結婚するまで。ゆるゆると続いて行くのかな。
ルイが、黒髪清楚系なのに、ちゃんと大人で、結構エロい。エチにも積極的。そこがいい。凄くいい。相変わらず、ルイのささやかなモノは丸見えなんだけど、シーザー殿のは見えないまま、というのもお約束。