お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
まるごと一冊全部がひとつのストーリーでした。
再開発の対象とされている土地にある商店街の
青果店のお兄さんと、
その再開発に関わる会社の跡継ぎ・・・という
ある意味とっても王道の主人公たちのお話でした。
こうあらすじを聞くと、跡継ぎの攻め様は
どれだけイヤな奴なのか・・・と思っていたら、
とってもイイ人でしたw
自分も苦しめられた過去があって
そういう境遇からか?結構まっとうな人に育っているようで
考え方なんかも、ヒドイ人間!と言うわけでは無かったので
おだやか~~~な気持ちで読むことができました。
「愛人」というタイトルとはちょっとマッチしないストーリーでしたが
お話は普通に面白かったです^^
西村しゅうこさんの作品は
初めて読まさせていただきました。
とても良かったです。
健気受けはやはりツボです。
青果店を営む後藤暁くん、
真面目で一生懸命で
高感のもてる成年でいい。
対する
林ビルラインズ会長の孫という
なにやら金持ちの臭いぷんぷんな
林元元弥ですが本当に金持ちでした。
でも、嫌味な雰囲気というか
マイナスな要素が
私の中では一切なくて
ただただ、クールなイメージ。
エロかった、
現実ではありえないシナリオです。
だけど私の好みでございました
+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
表紙に先ず萌えました、受に青果店の前掛けが……!!
この前掛け暁[受]の仕事着なのでちょこちょこ出てくるんですが、これが実に萌えます!
っていうか青果店の前掛けが似合っちゃう庶民な地味平凡気味受ってとこに萌えポイントが突かれます!
ストーリーは商店街の立ち退きを阻止する為に、愛人になるという分かりやすい話ですが、そこにおもいっきりブラコンの暁の弟が絡んで来てからがぐっと盛り上がります。
兄弟愛萌え!!
健気地味受と金持ち攻、そして兄弟愛が加わって王道ながらも楽しんで読める一冊でした。
西村しゅうこさんにはまったキッカケの本です。
基本的に話が王道展開なのと、違うコミックでも似たキャラが多いので、そこにはまるかどうかで、楽しめるかどうかが変わってきます。
俺様攻め×天然健気受けのコンボが好きなので、ツボな話でした。
受けが愛人設定で、こんなに前向きで明るい話は初めて読んだかもしれない。
林ビルオンラインの会長の孫・林元哉 俺様攻め×後藤青果の店主・後藤暁(24)天然健気受け
後藤青果店をやっている暁のいる商店街に、建設計画がたちあがっている。
反対の署名を集めているが、渡すことも出来ない。
賛同者の一人もお店をやめて、音楽をやっている弟の涼平もお金が不足しているので演奏旅行をキャンセルして帰ってきて。
関係者の一人に会えるチャンスがあったが機会を逃し失敗して、その愛人の君彦から『ルナ・カーサ』の話を聞く。
そこの関係者の愛人にでもなれば、話くらい聞いてもらえると聞いて、『ルナ・カーサ』に行くと……。
愛人を囲うマンション『ルナ・カーサ』で、攻めの元哉と初のご対面。
この話で一番惹かれたのは、受けの暁が健気でカワイイってことです。
愛人になった目的もお金でも恋愛でもなくて、嘆願書を直接に渡したかったって事だけで。
どこか間違っている暁の天然具合に、やられてしまいました。
Hも初心故の美味しさって言うかで、攻めならずとも俺色に染めさせたいような感じです。
オネダリしてみろって言われても、長男だから甘えたことがなかったので上手く甘えられずに、背後から抱きついて、お願いって必死に言い募る姿も、とにかくカワイイ。それも自分の為じゃなくて、弟の為で。
何もかも一人で頑張ってやってきた暁に、ようやく甘やかせてくれる相手が出来た感じが素直に微笑ましいです。
攻めが受けの為に、特注で作らせたものがすごかったです!
付けて可愛いか?誰がこんな物を作ったの?等の疑問頻出なプレゼントですが、かなりのお金がかかっています。
拘束出来るように調節出来る物がついていれば、もっとよかったのになと、マニアックな事を思いましたが。
人が良過ぎて貧乏くじをひくタイプの暁のことを知って、愛人と言いながらもすごく大事にしているのがよかったです。
愛人という立場なのにこんなに幸せそうな受けは、やはり初です。
再婚で出来た兄弟なので、弟×兄だったとしてもビジュアル的に萌えでしたね。
脇カプですが、強面でデブハゲでMなオヤジ×ツンデレな君彦も、中々よかったです。
いつかメインで脇カプを見てみたい気もしますが、脇だからいいのかも。
初回限定版の小冊子
本編のその後のラブラブエピソードで、初回限定版を購入してよかったです。
弟の涼平×元哉の秘書を予感させる感じで、君彦もちょこっと出てきます。
本誌でチラッと見かけて、それから西村しゅうこさんのファンです。
とにかく主人公が一生懸命で可愛い。
最初は自分は商店街の為、相手は性欲処理の為と利害一致の関係で愛など無かった。
権力とか偽りの愛。愛人の館…、本当に設定が大胆かつ奇抜で素敵です。
愛人にしてって言い出したワリにはウブで、ピュアで、家族想いで、受の暁が可愛過ぎてどうしましょうって感じです。
弟に、愛人やっている事がバレる辺りのハラハラ感の描き方は流石だなと思いました。アッサリ認めるワケないだろーって、BLにありがちな御都合主義が無いのでスッキリと読めます。
最後は認めて貰って…って、言っても結局は「愛人」なんだけど幸せそうで良かった。
元弥さんだけ、元弥さんしか知らない。
商店街は守りたいけど、他のモノはお金も高価なモノも何も要らない。
傍に、居たい。愛人で良いから。
暁が健気で幸せになってくれと応援したくなるキャラでした。
愛人でも、好きな人にずっと愛されるならそれでもいい。そういう話だけど、攻の方も口では愛人愛人言うけど相当受にゾッコンラブなのが良い。素直じゃなくて読んでいてキャーってなります。
愛人の話です。
青果店を営む暁は、立ち退きにあう商店街を守るため、元弥に愛人にしてくれと頼みます。そして暁は元弥に愛人の館と呼ばれるルナ・カーサに連れてこられます。
受けが愛人にしてくれってパターンはちょっと珍しいかな。
大体攻めが愛人になれって言いますもんねw
とにかく受けが健気でした。元弥に高価なものをもらおうとしてもいらないって言うし、元弥を好きだと気づいても迫ったりしないし。
暁にはバイオリニスト弟がいるのですが、その弟のためにもと考えていてほんと暁が健気すぎましたw
元弥も別に性格が悪いというわけではなく、でも攻めらしくかっこよかったですw
トイレでヤってるとき弟がきそうになったのにはドキドキしましたねw
1冊まるまるこの「愛人」という話なのでストーリー展開も結構よかったなと思います。