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kochira wanwan kyuubin dainanahan
表題作5話と、短編32ページの2カップルの話が収録されています。
「こちらワンワン急便第七班」
「前編」「後編」「猛獣編」「聖夜編」「再会編」の5話です。
ホタルは落ちこぼれが集まるという七班の班長。流星は就職を依頼された上客の息子です。
「前編」「後編」は、上層部のウィクリは、優秀なホタルを一班に戻したいので、七班をつぶす嫌がらせと戦う話。
「猛獣編」は犬が怖い流星が、七班の営業停止処分から営業再会のために、外見がライオンのほうき犬・ライカと奮闘する話。
「聖夜編」は流星がクリスマスデートを考えていたのに、父親・夜火にホタルをだしに遊ばれてしまうという話。
「再会編」は、ホタルが父親の光陽と再会する話。
「3丁目の花」
銭湯「花の湯」を営む恵(受け)ですが、父親の病院代を稼ぐためAVに出ようと調べていたところ、強引な常連客の仁内(攻め)が監督だと気がついて…。仁内がエッチビデオを撮るという名目でお金を渡すはずが、最後までやってしまうというお話です。窓から逃げようとするラストが面白かったです。
受けが可愛らしい容姿で女の子っぽいですが、コミカルで面白いので、BLなのに少女漫画を読まされているような妙な感じはせず、楽しんで読みました。
初読み作家さんです。
表題作シリーズは架空の世界で、ピースという惑星が舞台になっています。
そこにはヒトによく似たピトという種族や他にもいろんな種族が住んでいます。
その運送屋にいくつか班があるのですが、主人公の一人のほたるはレベル的には一番下のレベルの班の部下思いの班長。
流星は運送屋の取引先の息子で、やる気のない息子をどうにかしてくれと頼まれて運送屋に来た問題児。
この問題児がほたるの美貌にズキュンとやられ、アタックしてくるのですが…というお話です。
空を飛んだり潜水の出来る巨大な犬を乗り物に使ったり、その犬が話が出来たりと、小さな子供が想像して遊ぶような世界だなぁ~と思いつつ読んでいました。
ギャグのような展開があったり、受け様が性格は男前なんですが外見が女性のように綺麗だったり、着ている服もどちらかと言えば女性が着そうな服だったりとちょっと苦手な要素があったにも関わらず、だんだん可愛く見えてきて、最後には萌えちゃいました(笑)。
同時収録作の受け様も女の子みたいに可愛い子なんですが、性格も健気で可愛いです。^^